人から大切にされる人

f:id:endokoro728:20200930211613j:plain

人から大切にされる人

 

そばにいるとぽかぽかと温かい人と、そばにいるとひゅーっと冷たい風が吹きすさぶような気持になる人。

 

そばにいるとうきうきして、わくわくして、たのしくなってくる人と、そばにいると暗くなって、やる気がなくなってくる人。

 

話しているうちに、うふふと笑って、あははと笑って、軽い気持ちにさせてくれる人と、あなたの悪いところばかりあげつらって、けなす人。

 

あなたは、どっちの人と親しくなりたいだろうか。

 

人から好かれる人、大切にされる人の条件は、案外シンプルで、あたりまえで、それほど難しくはない。

人が「いいなあ」と思うことは、共通している部分が多いものである。

 

それなのに、なぜ、だれもが「人から大切にされる人」になれないのだろうか。

 

言うは易く行うは難し。

 

そこで、「あの人は大切にされている」と思う人がいれば、ぜひマネしたい。

身近にいる人が一番のお手本である。

大切にしたい人がたくさんいればいるほど、お手本もたくさんあるわけで、こんなうれしいことはないだろう。

 

といっても、あまり躍起になって「大切にされる人」をめざす必要もない。

目標を持つのは立派だが、頑張りすぎると息苦しい。

それより、たまに思い出したように心がけてみればいいのではないだろうか。

 

細かいことは気にせず、夜、ふとんの中で眠りにつくときには、この基本の構えに戻る。

朝、一日を始めるときにはこの構えから始める。

 

イやな人、嫌いな人への憎しみでいっぱいになっても、いつかは基本の構えに戻る。

つらくて不満があっても、泣きながらでも基本に戻る。

少々、がんばりすぎになってきたら、ちょっと力を抜く。

そういう気持ちで日々を過ごしていれば、まわりの人の「まなざし」も少しずつ、着実に変わってくる。

私はそう信じる。

「ほがらかに品よく生きる より」

 

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

B群は協力しあっていますから、どれが欠けても疲れやすくなります。

そして、ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

 

脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。

また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。

その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

ビタミンB12について?

https://www.endokoro.com/libra/vitamin01.html

https://www.endokoro.com/

※ちょっと使える身近な情報をお届けしています!

https://www.facebook.com/endokorob12

 

 

雨にも負けたい、風にも負けたい

f:id:endokoro728:20200929171624j:plain

雨にも負けたい、風にも負けたい

 

ある高校の学園祭で、次のようなペンキの落書きがあったという新聞の記事があったので、切り抜いておいた。

 

雨にも負けたい

風邪にも負けたい

勝たねばならぬ

ということに

ワシャ、疲れたよ

おーい

雲の彼方の 賢治さん

わかるかい?

ワシの この気持ち

 

この詩のもとが宮沢賢治の『雨ニモマケズ』であることはご存じのとおりだ。

もちろん賢治の『雨ニモマケズ』は名作であると思うが、この高校生の落書きもすばらしいではないか。

女性よりも男性のほうが、この詩に深くうなずけるかもしれない。

男性というのは小さいころから「男の子でしょ」「がんばりなさい」といわれて、強い男、負けない男であらねばならぬとがんばっているのである。

たまにはなさけない顔をして「ワシャ、疲れたよ」と弱音を吐いてみたい。

すべてを投げ出したい気持ちにもなるものだ。

 

「そんなに四六時中勝とうとしなくたっていいよな」と肩の力を抜ける人のほうが、人とのいい出会いも多く持てるのである。

いつも、「雨にも負けず、風にも負けず、お前にも負けないぞ」という姿勢でこられたら、せっかく「知り合い」になったのに、親しくなれず「張り合い」になってしまう。

しかし人は、本当は「出会い」たいのである。

「勝たねばならぬ」と信じてきた人は、このあたりでその信条を「勝たなくてもよい」といいかえてみよう。

きっと、出会いの幅が広がるはずだ。

「ほがらかに品よく生きる より」

 

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+

 

最近、電車の中でキレる人を見かけます。

少し前までは、電車の中で暴れるのは酔っぱらいか、普段から暴力的な人と相場が決まっていました。

でも、最近は違ってきています。

しかも、普段はおとなしく、礼儀正しい人なのに、ついカッとしてキレてしまったという人がとても多いのです。

受けたストレスをコントロールすることができず、感情を爆発させ、普段では決してしないような行動をとってしまう、これがいわゆる「キレる」という状態です。

この「キレる」という行為、原因を簡単に言うと、「ストレス」です。

これはまさに「セロトニン神経」の機能低下が原因だと考えています。

 

セロトニンは脳に静かな覚醒をもたらします。

これは別の言い方をすれば「平常心」をもたらすということでもあります。

平常心を保つというのは、脳の切り換えがスムーズに行われ、どこも暴走も興奮もしていない状態のまま、スムーズに働いているということです。

セロトニン神経の機能が低下すると、感情や精神状態を普段の冷静な状態にキープすることが難しくなることは充分に推測できます。

そしてこのことは、キレる人が朝の満員電車よりも、夜の帰宅時に多いということからも証明されます。

 

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB12について?

https://www.endokoro.com/libra/vitamin01.html

https://www.endokoro.com/

※ちょっと使える身近な情報をお届けしています!

https://www.facebook.com/endokorob12

 

 

心に余裕を持つ

f:id:endokoro728:20200928212159j:plain

心に余裕を持つ

 

頭もキレるし、口も達者だし、論理もしっかりしている。

こういう人が一応は社会の頂点にのぼったものの、そのうち次第に世の中が狭くなり、しめ出され、だんだん第一線から落ちていく、このような悲運の人をときどきみかける。

 

どうしてそうなるのか。

 

独善的な自分の意向を他人に押しつけ、他人の言葉に耳を傾けない。

他人の善意を悪意に解釈して、逆うらみしたりする。

それで人がしだいに離れていく。

こういうことではないか。

少々能力のおちる人でも、他人との協調性があり、他人にかわいがられ、少し仕事が遅くても根気のある人はしだいに上へ向かい、かなりの線まで到達するものである。

 

良循環だ。

 

昔は、高い評価を得る人は、専門性があり、実力ありのプロ意識の強い人だった。

しかし、いまは、社交性、協調性、人望力、面倒見のよさのある人が買われている。

もちろん、チャランポランでいいといっているのではない。

真剣に判断し、対応しなければならないが、それはあくまで余裕のある心に支えられているべきものではないかと思う。

 

かつて中国に行ったとき、広州の食庁(レストランのこと)ですごくうまいスープにぶつかったことがある。

スープを飲んでいる途中、ボーイがやって来て、いたずらっぽく笑いながら、これは毒ヘビのスープでコブラのほかに三種類のヘビが入っていますといった。

同席の皆はえっと悲鳴に近い叫びをあげた。

その後の各人の反応はまちまちだった。

 

ある人はすぐ立ち直り、やっぱりうまいものはうまいときれいに平らげてしまった。

しかるにある女性は、おおこわい、おおこわいを連発し、いやだわ、たまらないわといつまでもいい続けた。

ショックを受けたことに囚われて余裕がなくなってしまったのだ。

 

次の皿が運ばれてきたのをシオに、座はふたたび楽しくにぎやかな雰囲気をとりもどしたのだか、その女性の態度がしかるべき食卓に影響を与えたことは否めなかった。

「ほがらかに品よく生きる より」

 

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+

 

最近、電車の中でキレる人を見かけます。

少し前までは、電車の中で暴れるのは酔っぱらいか、普段から暴力的な人と相場が決まっていました。

でも、最近は違ってきています。

しかも、普段はおとなしく、礼儀正しい人なのに、ついカッとしてキレてしまったという人がとても多いのです。

受けたストレスをコントロールすることができず、感情を爆発させ、普段では決してしないような行動をとってしまう、これがいわゆる「キレる」という状態です。

この「キレる」という行為、原因を簡単に言うと、「ストレス」です。

これはまさに「セロトニン神経」の機能低下が原因だと考えています。

 

セロトニンは脳に静かな覚醒をもたらします。

これは別の言い方をすれば「平常心」をもたらすということでもあります。

平常心を保つというのは、脳の切り換えがスムーズに行われ、どこも暴走も興奮もしていない状態のまま、スムーズに働いているということです。

セロトニン神経の機能が低下すると、感情や精神状態を普段の冷静な状態にキープすることが難しくなることは充分に推測できます。

そしてこのことは、キレる人が朝の満員電車よりも、夜の帰宅時に多いということからも証明されます。

 

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB12について?

https://www.endokoro.com/libra/vitamin01.html

https://www.endokoro.com/

※ちょっと使える身近な情報をお届けしています!

https://www.facebook.com/endokorob12

 

 

劣等感のない人間などこの世にいない

f:id:endokoro728:20200927212429j:plain

]劣等感のない人間などこの世にいない

 

人間関係をややこしくし、ストレスの原因のひとつになっているもの、それは劣等感であろう。

劣等感を定義しておくと「他人に比べて自分が劣っていると感じる不安」だ。

 

なぜ、劣等感は人間関係を悪くするか。

 

たとえば、なにか失敗を他人に指摘されたとする。

自信のある人は「あっ、しまった」と素直に受けとめ対処するだろう。

しかし、劣等感の強い人は、たったそれだけのことでも自分の人格を否定されたような気がしてしまう。

そのため、陰で相手の悪口を言って自分の劣等感を晴らそうとする。

また、自分が苦手としていることをうまくできる人を見ると劣等感が刺激される。

その人の欠点を見つけて批判したくなる。

自分が相手より劣っていると思うと不安なので、相手のほうをおとしめようとするのだ。

 

しかし、精神科医として申しあげれば、劣等感のない人間などこの世にいない。

むしろ、それを克服しようとプラスの方向に向かうことによって、人はすばらしい仕事をなしとげたりするのである。

だから、自分の劣等感をどうとらえるかが大切である。

 

両腕のない人が足の指を使ったり、筆を口にくわえてすばらしい絵を描く、という例もある。

また、ベートーベンが難聴だったことは有名である。

耳がよく聞こえなかったのに、あれほどまでにすばらしい曲を次々に創作したのだ。

 

「ここが他人より劣っている」と思ったとき、あえてその劣っていることに挑戦する。

そして、「劣っている」という不安が消えるまで努力をする。

これを精神医学では「克服補償」といっている。

 

劣等感を克服しようと努力するうちに、眠れる能力が掘りおこされ発揮される。

 

あなたが、若くて、負けず嫌いの性格で、それゆえ強い劣等感をいだいてしまうならば、むしろすばらしい仕事をなしとげる可能性を秘めているといえる。

 

あなたの劣等感はそのための原動力になる、と私は思う。

それはもしかしたら、あなたという未完の大器に与えられた神様からの試練かもしれないのだ。

「ほがらかに品よく生きる より」

 

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+

 

新しい生活パターンへの対応、とくに人間関係の変化は想像以上に心身への影響が大きい。

気分が落ち込んだり一時的にうつ状態になってしまうこともあります。

とはいえ、そのうちに治ってしまうことが多いので、うつ状態でも必ずしも病気とは言えません。

しかし、落ち込みの程度が重い時や、落ち込みが長引いてしまうと、人の意欲は奪われて行動にも影響を及ぼします。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。

しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。

 

ビタミンB12について?

https://www.endokoro.com/libra/vitamin01.html

https://www.endokoro.com/

※ちょっと使える身近な情報をお届けしています!

https://www.facebook.com/endokorob12

 

 

ユーモアのセンスがないとは?

f:id:endokoro728:20200925174536j:plain

ユーモアのセンスがないとは?

 

アメリカのある作家はこういっている。

 

「人には耐えられない侮辱が二つある。苦労知らずという断言と、ユーモアのセンスがないという断言だ」

 

なぜ、この二つには耐えられないか。

 

「キミは苦労知らずだ」という断言は、いいかえれば「キミは話にならない子どもだ」「キミは私と対等に話せる相手ではない」という意味だろう。

 

もしもあなたが、あることで悩んでいたとする。

しかし、それを五歳の子どもに聞いてもらおうと思うだろうか。

これと同じで、あまりにも苦労知らずの人とは、経験の幅が違いすぎて対等に話せないことがある。

状況もわかってもらえないし、気持ちもわかってもらえない。

あまりにもおそまつで陳腐なことをいう。

 

そのおそまつさを自覚してもらうためには、相手に経験を積んでもらうしかないわけで、今、ここでそのおそまつさを説明しても理解してもらえない。

そこで「苦労知らず」という断言が飛び出す。

話は終わり、ということである。

だからこそ、これはいわれたほうにとっては侮辱である。

 

ユーモアのセンスのほうも同じような事情がある。

ユーモアが通じないというのは説明してなんとかなるものではない。

 

「今いったジョークはこれこれこういうことなんだ。おかしいだろう?」「アッハッハッ」とはならないだろう。

「ユーモアのセンスがない」というのは、「キミは私が愉快に話せる相手ではない」という断言なのである。

 

そばにいてほしいのは、自分と同程度に苦労を経験し、気持ちが共感できる人で、またユーモアのセンスがあって、楽しく会話できる人である。

そうであるなら、苦労をすることも悪くないと思える。

わざわざ苦労をしたい人はいないが、「苦労知らず」は決してうらやましいことではない。

ながい目で見れば苦労を知っていることはいいことである。

「ほがらかに品よく生きる より」

 

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+

 

新しい生活パターンへの対応、とくに人間関係の変化は想像以上に心身への影響が大きい。

気分が落ち込んだり一時的にうつ状態になってしまうこともあります。

とはいえ、そのうちに治ってしまうことが多いので、うつ状態でも必ずしも病気とは言えません。

しかし、落ち込みの程度が重い時や、落ち込みが長引いてしまうと、人の意欲は奪われて行動にも影響を及ぼします。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。

しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。

 

ビタミンB12について?

https://www.endokoro.com/libra/vitamin01.html

https://www.endokoro.com/

※ちょっと使える身近な情報をお届けしています!

https://www.facebook.com/endokorob12

 

 

私は批判屋さんが苦手である

f:id:endokoro728:20200925173706j:plain

 私は批判屋さんが苦手である

 

「批判の好きな人」、これは私も大の苦手だ。

こういう人にとっては、すべての他人と世の中のできごとは批判の対象になるらしく、口を開けば何かの批判をしている。

政治、経済、芸術から同僚の仕事振り、異性、家庭、食べ物まで、批判の対象分野は広い。

話題を向けさえすれば、たちまちのうちに批判してくれる。

 

しかし、私はこういう人といっしょに食事をしたくないし、なるべくならともに時間をすごすのはかんべんしてもらいたい。

聞き苦しく、息苦しい。

イやなこと、嫌いなことだらけでは、人生がつまらなくなる。

だいいち、これだけ批判が上手であれば、もちろん私も批判の対象になっているにちがいない。

きっと、他のところでは私の批判をしているのだろう。

気の弱い私は、こういう人と親しくおつき合い願いたいとは思わない。

 

批判もときには必要だが、批判屋さんの批判にはだれも耳を傾けないから意味がない。

聞いてもらえない批判など、不快な騒音でしかないではないか。

 

これとは逆に、他人のいいところ、ものごとのよい面を見ている人は、いっしょにいて気持ちがいい。

おしゃべりも楽しく、食事をいっしょにしても食欲が進む。

 

こういう人がたまに何か批判をすると、ピリッとひきしまる。

めったに怒ったり、悪いことをいわないだけに、相手はおやっと思い、考えさせらられるのだ。

 

「これは心して聞かなければ」と思わせる。

批判屋さんの批判が「ああ、またいっているよ、うるさいなあ」と耳に栓をされるのとは大ちがいだ。

甘未の中に、ちょっとだけ塩を入れると、甘みが引きたつ。

これと同じではないだろうか。

 

塩も体には必要だが、塩ばかりなめさせられたのでは、たまったものではない。

また、逆に、甘いばかりでもダメだ。

 

「感じのいい人」は、ものごとの悪い面にも目をつぶらず、ちゃんと見ている。

しかし、ふだんはいいほうに注目し、前面に押し出す。

そしてときにチラッと意見をいって、ピリッとひきしめる。

「ほがらかに品よく生きる より」

 

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+

 

新しい生活パターンへの対応、とくに人間関係の変化は想像以上に心身への影響が大きい。

気分が落ち込んだり一時的にうつ状態になってしまうこともあります。

とはいえ、そのうちに治ってしまうことが多いので、うつ状態でも必ずしも病気とは言えません。

しかし、落ち込みの程度が重い時や、落ち込みが長引いてしまうと、人の意欲は奪われて行動にも影響を及ぼします。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。

しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。

 

ビタミンB12について?

https://www.endokoro.com/libra/vitamin01.html

https://www.endokoro.com/

※ちょっと使える身近な情報をお届けしています!

https://www.facebook.com/endokorob12

 

 

会話の上手い人は「聞き上手」だ

f:id:endokoro728:20200923204747j:plain

会話の上手い人は「聞き上手」だ

 

話していて、「この人は感じのいい人だな」と思う人はたいてい「聞き上手」である。

聞き上手な人は相手にエネルギーを与えている。

 

自分に興味を持ってくれ、自分の話を真剣に聞いてくれれば、だれだってうれしい。

おしゃべりにもはずみがつき、気持ちよく会話ができる。

逆に、相手がこちらの話に興味がなさそうだと思えば話す気がなくなるし、あまり愉快ではない。

 

話を聞いてもらうと気持ちがスッキリする。

たとえば悲しい話、悔しい話、困った話。

ひとりで考えていたらイライラしたり、いつまでたっても悲しい気分が晴れなかったりする。

こんなとき、だれかに聞いてもらえば、それだけで胸がスーッとする。

「聞いてもらう」、これだけで楽になるのだ。

私も、患者さんに会うときに、これを心がける。

患者さんがいうことをよく聞き、そのまま同調する。

 

「ゆうべは眠れなくて、きょうは眠くてしかたありません」と患者さん。

「ほおー、眠れませんか。それはおつらいでしょう」と、感情をこめて反応する。

 

こちらがちゃんと聞いていることが相手に伝わらなくてはダメだ。

少しオーバーなくらいにあいづちを打つ。

 

「先生とお話しすると二週間はもちます」とうれしいことをいってくださる患者さんには、「それじゃ、ボクの写真をあげますから、枕元に飾ってぐっすりお休みください」と冗談をいうこともある。

 

私はよく「嫁と姑は名優であれ」という。

人間関係にはいい意味での演技力、パフォーマンスが必要だ。

 

俳優か女優になったつもりで、「それはすごい!」と大げさにびっくりしてみせる。

 

「大変なご苦労でしたね」と同情する。

 

相手が気持ちよく話せるように、こちらも会話にのっていくのが聞き上手だ。

 

「笑い」に治療効果があるように、人に話を聞いてもらうことにも治療効果がある。

「ほがらかに品よく生きる より」

 

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+

 

新しい生活パターンへの対応、とくに人間関係の変化は想像以上に心身への影響が大きい。

気分が落ち込んだり一時的にうつ状態になってしまうこともあります。

とはいえ、そのうちに治ってしまうことが多いので、うつ状態でも必ずしも病気とは言えません。

しかし、落ち込みの程度が重い時や、落ち込みが長引いてしまうと、人の意欲は奪われて行動にも影響を及ぼします。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。

しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。

 

ビタミンB12について?

https://www.endokoro.com/libra/vitamin01.html

https://www.endokoro.com/

※ちょっと使える身近な情報をお届けしています!

https://www.facebook.com/endokorob12