<第3章>驚くほどお腹が凹む最強の食べ方 

<第3章>驚くほどお腹が凹む最強の食べ方 

 

「食事バランスガイド」はバランスが悪い?

 

《理想の割合は5対3対2》

 

内臓脂肪を効率よく落とそうとするならば、糖質の摂取を控えめにすることが基本です。

 

人間の体に必要な三大栄養素は「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」です。

このうち炭水化物は糖質と食物繊維で構成されています。

 

一般的に、日本人が摂取する栄養素のバランスは、「炭水化物6:たんぱく質2:脂質2」が平均といわれています。

摂取する栄養素のうち、約6割を炭水化物が占めているということなのですが、内臓脂肪を減らしたいのであれば、炭水化物を減らすようにしましょう。

 

理想的な割合は「炭水化物5:たんぱく質:脂質2」です。

炭水化物を約5割まで抑えると余分な糖質を減らした食生活に改善できるでしょう。

 

より具体的にいえば、ごはんやパン、めん類などの主食はこれまでの約15%カット、その分、肉や魚などのたんぱく質の摂取量を約15%増やすようにしましょう。

ジュースやお菓子などの糖質の多い食品を日頃からとっていたのであれば、それをやめるだけでも効果はあるはずです。

 

ちなみに、糖質も重要な栄養素なので、5割以下に減らすべきではありません。

1日の糖質摂取量の基準値は男性で250グラム、女性は200グラム。

これ以内であれば糖質をとってもOKです。

 

 

「バランスのよい食事」は炭水化物が多すぎ?

 

2005年に厚生労働省農林水産省が合同で作成した「食事バランスガイド」は日本人の平均的な食事をもとにつくられたもので、科学的根拠はありません。

人の体はため込んだ脂肪をエネルギーとして使うようにできているので、糖質を控えたとしても特に健康に問題はないのです。

 

◆「食事バランスガイド」による1日の主食の目安

 

ごはん中盛りなら 4杯

食パンなら 6枚

うどんやそばなら 3杯

 

1日の総摂取カロリーの50~60%を糖質でとることになる!

 

 

炭水化物(糖質)を減らしてたんぱく質を増やす

 

日本人の平均的な食事のバランスは、炭水化物が全体の約6割となっています。

これを約1割(ごはん約1口分=約15%)減らし、その分の栄養をたんぱく質で補給しましょう。

 

炭水化物6:たんぱく質2:脂質2

        ↓

炭水化物5:たんぱく質3:脂質2

 

・炭水化物6→5…約15%減らす

たんぱく質2→3…炭水化物を減らした分を増やす

・脂質2→2

 

減らした約15%分の炭水化物が脂肪のもとになる余分な糖質

「内臓脂肪の話 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

また、ビタミンB12は古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。

ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

ビタミンB12について?

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<第2章>中性脂肪がたまる=血液ドロドロ 

<第2章>中性脂肪がたまる=血液ドロドロ 

 

《増え過ぎると動脈硬化が進行する》

 

中性脂肪は糖質からつくられる脂質の一種で、体を動かす、体温を維持するといった身体活動のエネルギーになるものです。

人間が生きるためには不可欠なのですが、増え過ぎると様々な問題を引き起こします。

 

血液中の中性脂肪の量が多くなると、血液はドロドロの状態になり血管内をスムーズに流れなくなります

徐々に血管を傷つけ、深刻な病気につながる「動脈硬化」を進行させるのです。

動脈硬化とは、血管の傷に脂質や悪玉コレステロールが入り込むことで、プラークができてしまった状態をいいます。

プラークコレステロールなどのかたまりで、それがあるために血管内が狭く硬くなって血液が流れにくくなり血圧も高くなります。

さらに、進行してプラークが破裂すると、修復するために血管内に血栓(血液のかたまり)が発生。

最悪の場合、血栓で血管がふさがって、血管が破れてしまうこともあります。

 

動脈硬化が起こると最も怖い場所は「脳」

脳内の血管に血栓が詰まる「脳梗塞」や、脳内の血管が破れて出血する「脳出血」など、どれも死につながる大きな病気を誘引します。

また、動脈硬化は心臓にも大きな負担を与えており、心臓の機能が低下する「心不全」や心臓内の血流が一時的に途絶える「狭心症」、心臓の血管に血栓がつまる「心筋梗塞」などを引き起こします。

 

 

動脈硬化を放置すると発症する病気

 

◆脳

 

脳梗塞

脳内の血管が詰まり、脳細胞が損傷します。

 

脳出血

脳内の血管が破れて出血し、脳細胞が損傷します。

 

◆眼

 

・眼底出血

網膜の動脈から出血し、視力障害を起こします。

 

◆心臓

 

狭心症

冠動脈が狭くなり、一時的に血流が途絶えます。

 

心筋梗塞

冠動脈に血栓が詰まり、血流が途絶えます。

 

・心肥大

高血圧によって強い圧力で血圧を送り出し続け、心臓が肥大します。

 

心不全

心肥大の進行により、心臓の機能が低下します。

 

※冠動脈:心臓の筋肉に血流を送り込む血管。

 

◆大動脈

 

・大動脈瘤

動脈硬化により血管が弱まり、大動脈にこぶができます。

 

◆腎臓

 

・腎硬化症

動脈硬化により腎臓の働きに障害を起こします。

 

・腎不全

腎硬化症が進行し、腎機能が低下します。

 

◆動脈(抹消)

 

・閉塞性動脈硬化

抹消の動脈硬化が進行し、血流が悪化します。

「内臓脂肪の話 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

また、ビタミンB12は古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。

ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

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<第2章>内臓脂肪が招く最悪の結末 

<第2章>内臓脂肪が招く最悪の結末 

 

《ご長寿ホルモンと満腹ホルモンを阻害》

 

内臓脂肪はたまり過ぎると生活習慣病のリスクが増すなど、私たちの命をおびやかしかねない危険なものです。

 

内臓脂肪が危険な理由のひとつは、「ご長寿ホルモン」と呼ばれる「アディポネクチン」の働きを阻害すること。

アディポネクチンは脂肪細胞から分泌される生理活性物質のひとつで、体内で糖の代謝をスムーズにして血糖値を下げたり、血管を広げて血圧を下げたり、細胞壁を修復して動脈硬化を抑えたりと様々な働きがあり、健康を保つうえで重要な役割を果たしています。

内臓脂肪が増え過ぎると、アディポネクチンの分泌量が減少します。

さらに、悪玉の生理活性物質が分泌されて、血管の壁に炎症を起こして動脈硬化が進行してしまいます。

 

もうひとつの危険な理由は、増え過ぎた内臓脂肪は脂肪細胞から分泌されるホルモン「レプチン」の働きを阻害してしまうことです。

レプチンは「満腹ホルモン」とも呼ばれるもので、食事をして十分なエネルギーが得られたときに、「十分ですよ」と脳に伝える役割があります。

しかし、内臓脂肪が増え過ぎるとレプチンのメッセージを脳が正確に受け取れなくなり、満腹感が得にくくなってしまうのです。

そうなるとつい食べすぎてしまう習慣が続き、結果的に内臓脂肪が増え続けるという負のスパイラルにはまってしまいます。

 

 

内臓脂肪が万病を引き起こす

 

脂肪は生きていくうえで必要不可欠なエネルギーとなるものですが、増え過ぎてしまうと生命活動を阻害します。

自覚症状がないからといって放置すれば、生活習慣病をはじめとした様々な病気の原因となり、とり返しのつかない状態になってしまうのです。

 

・糖尿病

・高血圧

・がん

動脈硬化

脳卒中

・心臓病

認知症

脂質異常症

骨粗しょう症

 

あらゆる病気のリスクが高まる

 

 

善玉ホルモンの働きを阻害

 

中性脂肪が阻害

 

 ↓↓

 

◆レプチン=満腹ホルモン

 

満腹感を知らせるホルモン。

レプチンが発したメッセージを脳が正しく受け取れなくなるとなかなか満腹感を得られず、食べ過ぎてしまうという悪循環に陥ります。

 

◆アディポネクチン=ご長寿ホルモン

 

血糖値や血圧、血液内の脂質量の調整や細胞壁の修復をしてくれる生理活性物質。

動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病を予防する効果や脂肪を燃焼させる働きがあります。

「内臓脂肪の話 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

また、ビタミンB12は古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。

ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

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<第2章>男女で違う脂肪のつき方 

<第2章>男女で違う脂肪のつき方 

 

《内臓脂肪はリスクが高いが減りやすい》

 

一般的に、内臓脂肪は男性につきやすく、皮下脂肪は女性につきやすいとされています。

 

内臓脂肪と皮下脂肪は性質や働きも異なり、皮下脂肪型肥満より内臓脂肪型肥満のほうが、高血圧や糖尿病などの生活習慣病になるリスクが高いことがわかっています。

これに対して皮下脂肪は病気を誘引する危険性は低いです。

 

脂肪のつき方になぜ男女で違いがあるかというと、女性ホルモン「エストロゲン」が内臓脂肪の分解を促して、皮下脂肪に変える働きがあるから。

 

エストロゲンには血圧を下げたり、動脈硬化を防いだりする働きがあります。

 

女性でも閉経後に女性ホルモンが減少すると内臓脂肪が増えるようになり、中でも子宮や卵巣の周辺に蓄積しやすくなるといわれています。

ただ、女性は同年代の男性と比べると内臓脂肪量は少ないままで、生活習慣病になる人の割合も低いといえます。

 

内臓脂肪は食べ過ぎや運動不足の生活が続くとすぐにたまってしまいます

ただ、たまるのが早い反面、食事の見直しや運動をすることによって急速に減っていくことがわかっています。

内臓脂肪が減ると腹まわりはどんどんすっきりし腹囲も減っていくので、食事制限や運動をする励みになるでしょう。

一方、皮下脂肪は一度ついてしまうとなかなか減りにくいという特徴があります。

 

 

男性と女性の脂肪の違い

 

一般的に男性は内臓脂肪がつきやすく、女性は皮下脂肪がつきやすいという特徴があります。

内臓脂肪と皮下脂肪では性質や働きが異なり、内臓脂肪のほうが病気になる危険度が高い脂肪です。

 

◆男性の脂肪の特徴

 

・内臓脂肪がつきやすい

・お腹まわりにつく

・蓄積しやすい

・燃焼しやすい

・運動・食事改善の効果が出やすい

動脈硬化の原因になる

・脂肪異常症、心筋梗塞なとのリスクが高まる

・外見でわかりにくいこともある

 

◆女性の脂肪の特徴

 

・皮下脂肪がつきやすい

・腰や太ももにつきやすい

・蓄積しにくい

・燃焼しにくい

・運動・食事改善の効果が出にくい

動脈硬化のリスクは低い

乳がん、無呼吸症候群などのリスクが高まる

・外見でわかりやすい

 

  ↓↓

 

皮下脂肪より内臓脂肪のほうが危険度が高い

「内臓脂肪の話 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

また、ビタミンB12は古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。

ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

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<第2章>まずは1週間で脂肪肝を治す

<第2章>まずは1週間で脂肪肝を治す 

 

《糖質を約15%減らせば改善する》

 

脂肪肝を治すとなると「病院に通って治療するのかな」「なんだか大変そう」と身構えてしまう人がいるかもしれません。

しかし、軽めの脂肪肝なら1週間ほど食事制限をするだけでかなり改善できます

しかも、その食事制限も糖質をちょっと控えめにすればよいという手軽さです。

 

糖質が多い食品の代表格は、ごはんやパン、うどんやパスタなどの主食です。

ごはん1杯の糖質量は約55グラム、食パン1枚約27グラム、かけうどん1杯約59グラム。

ちなみにショートケーキは1個約51グラム。

野菜でもじゃがいもやさつまいもなどのいも類、かぼちゃなどは比較的糖質が高いので注意が必要です。

 

1日の糖質摂取量の基準値は、男性で250グラム以内、女性で200グラム以内なので、ごはんを4杯食べればそれだけで糖質は220グラムとなり女性の基準値は超えます。

一方、肉や魚、卵などには、ほとんど糖質が含まれていないので、脂肪肝を治す際には主食を控えめにし、その分おかずを食べるようにしましょう。

 

具体的には、主食を約15&減らし、肉や魚、野菜などを多めに食べるようにします。

日頃からジュースを飲んだりお菓子を食べたりする習慣がある人は、それを減らすのでもOKです。

主食以外で糖質の摂取量を減らしている分、主食は10%ほど減らせばよいでしょう。

 

 

つらくない!脂肪肝を治す3つのポイント

 

1日の糖質摂取量の基準値は、男性250g、女性200g以内です。

軽い脂肪肝の場合、1週間ほど糖質をオフすれば、かなりの改善が期待できます。

 

◆ごはん

 

いつもより約15%減らせばOK!

 

◆お酒

 

しめのラーメンをガマンすればOK!

 

◆カロリー

 

糖質の低い食べ物にすればOK!

 

 

食品に含まれる糖質量

 

◆糖質が多い食品

 

ごはん(1杯):糖質55.0g

食パン(1枚):糖質26.6g

かけうどん(1杯):糖質58.5g

かけそば(1杯):糖質47.3g

スパゲティミートソース:糖質77.7g

和風ドレッシング(大さじ1):糖質2.4g

 

◆糖質が少ない食品

 

豚ひれ肉(100g):糖質0.1g

鶏ひき肉(100g):糖質0g

ナチュラルチーズ(20g):糖質0.2g

さばの水煮缶詰:糖質0.3g

卵(1個):糖質0.2g

オリーブオイル(大さじ1):糖質0g

 

参考:「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」、「食品別糖質量ハンドブック」(洋泉社)などを参考に作成

「内臓脂肪の話 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

また、ビタミンB12は古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。

ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

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<第2章>痩せている人もお酒を飲まない人も脂肪肝になる 

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《異所性脂肪、糖質過多にも要注意》

 

脂肪肝」と聞くと、「太っている人がなる病気」「お酒を飲む人がなる病気」というイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。

しかし、痩せていても脂肪肝になる人はいますし、お酒を毎日飲んでいても脂肪肝にならない人はいます。

むしろお酒は適量であれば毎日飲んだ方が健康になると考えられます。

 

肥満は脂肪肝につながる高リスクな要因であることは間違いありませんが、さらに注意したいのは一見痩せている人でも脂肪を蓄えていることがあること。

中性脂肪の一種である異所性脂肪は肝臓や筋肉につくことがあり、普段から運動をしていてスリムな体型の人にも見つかることがあるのです。

 

また、脂肪肝は大きく分けて「アルコール性脂肪肝」と「非アルコール性脂肪肝」に分けられます。

 

アルコール性脂肪肝は、アルコールの飲み過ぎが原因でなる脂肪肝のこと。

毎日のようにお酒を大量に飲むことで、アルコールを分解する仕事を担う肝臓が疲労困憊した状態をいいます。

 

これに対して非アルコール性脂肪肝は糖質のとり過ぎで中性脂肪が肝臓にたまることに起因し、アルコールを飲まない人でもなります

果物や砂糖、ごはん、パンなど糖質が高いものを食べ過ぎている女性に多いのが特徴。

肝硬変や肝細胞がんに進行することもあるので注意が必要です。

 

 

脂肪肝はアルコールだけが原因ではない

 

肝臓を悪くする最も一般的な原因は、アルコールの飲み過ぎ。

肝臓の解毒作用がアルコールの量に追いつかず、肝臓に負担がかかり過ぎてしまうからです。

しかし、脂肪肝についてはアルコールを飲まない人の場合でもなる可能性があります。

 

◆アルコール性脂肪肝=アルコールの飲み過ぎ

 

お酒を飲み過ぎると、糖質をとり過ぎてしまったときと同じように、肝臓に中性脂肪を合成する働きが高まってしまいます。

 

◆非アルコール性脂肪肝=糖質のとり過ぎ

 

過剰に摂取した糖質が中性脂肪として肝臓にたまります。

お酒を飲まなくても糖質をとり過ぎれば肝脂肪になってしまうのです。

 

 

痩せていても脂肪肝かも?

 

太っていなくても脂肪肝になるケースはあります。

自覚症状もないため、本人も周囲の人も気がつかず進行してしまうことも。

国内の脂肪肝の人は推定で3000万人、つまり日本人の4人に1人の割合でいると考えられています。

「内臓脂肪の話 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

また、ビタミンB12は古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。

ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

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<第2章>放っておくと恐い内臓脂肪の脅威

<第2章>放っておくと恐い内臓脂肪の脅威

 

脂肪肝を治さなきゃ痩せられない!?

 

《肝臓に脂肪がたまる「脂肪肝」に注意》

 

糖質のとり過ぎや運動不足の生活を続けていると、内臓や筋肉などにつく脂肪「異所性脂肪」がたまるようになります。

とりわけ肝臓にたまり過ぎると、糖尿病や心筋梗塞、脳血管障害などあらゆる生活習慣病のはじまりといわれる病気「脂肪肝」になります

 

肝臓には様々な働きがあるのですが、脂肪肝と関わりが深いのは体にとり込まれた栄養素を体に役立つ形に変える働き(代謝)です。

糖質は体にとり込まれるとブドウ糖に分解され、体のエネルギー源になります。

肝臓はこのブドウ糖をグリコーゲンに合成して蓄え、血液中のブドウ糖が不足するとグリコーゲンをブドウ糖に戻して血液中に放出し、血糖値を安定させる働きを担っています。

 

 

ただ、蓄えられるグリコーゲンの量には限界があり、貯蔵量を超えると肝臓はブドウ糖中性脂肪に変えて蓄え、血糖値が下がるとブドウ糖に戻して血液中に放出します。

 

さらに、中性脂肪の貯蔵量にも限界があり、一定以上になると中性脂肪が血中にあふれ出し、血糖値や中性脂肪値を急上昇させて生活習慣病を引き起こすのです。

 

また、脂肪肝になると肝臓の代謝機能が低下して糖代謝や血糖値を安定させる働きが悪くなります。

結果的に脂肪がたまりやすくなるため、脂肪肝を治すことは効率よく痩せるためにも大切です。

 

 

やっかいなのは肝臓に脂肪がたまった「脂肪肝

 

異所性脂肪のうち肝臓に脂肪がたまったものを「脂肪肝」と呼びます。

肝臓には血液中のブドウ糖を取り込んで蓄える機能がありますが、脂肪肝になってしまうとその機能が低下して痩せにくい体になってしまいます。

 

脂肪肝は……

・自覚症状がなく気がつきにくい

・痩せにくい体になる

生活習慣病を引き起こす

 

 

生活習慣病の樹

 

あらゆる生活習慣病脂肪肝になることかによってはじまります。

痩せにくくなるだけではなく、進行すれば肝臓がんになるなど様々な病気を悪化させる原因となります。

 

悪い生活習慣によって起こる

 ↓

脂肪肝

 ↓

歯周病

高血圧・脳梗塞脳出血

脂質異常症・肥満

糖尿病・腎臓病

不整脈心筋梗塞

認知症

「内臓脂肪の話 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

また、ビタミンB12は古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。

ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

ビタミンB12について?

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