2008-01-01から1年間の記事一覧

赤ワインが活性酸素を消す

赤ワインが活性酸素を消す 人類の進化史上で、最も早く出現した酒はワインとみられています。 なにしろ、サルでも果実を用いて“猿酒”を作るという伝説があるくらいですから、ホモサピエンスの頭脳力をもってすれば、発酵のメカニズムを理解するのも、それほ…

紅茶には忘れずにレモンを

紅茶には忘れずにレモンを フラボノイドというとポリフェノールの一種であり、抗酸化物質であることは、よく知られています。 野菜や果物、豆などの色素成分として含まれ含まれているもので、紅茶にもたっぷり含まれています。 紅茶以外でも、タマネギやリン…

認知症の症状と似ている場合も

認知症の症状と似ている場合も 高齢者のうつ病には、症状が似ているため、鑑別が難しい病気があります。 ≪うつ病と認知症は間違われやすい≫ うつ病と間違われやすい病気の筆頭にあげられるのが、「認知症」です。 両者には、「活気がなくなり、引きこもりが…

うつ病の診断基準(DSM-Ⅳより)

うつ病の診断基準(DSM-犬茲) 次の 銑の症状のうち5つ以上が当てはまり、(ただし、 ↓△両なくともどちらか一方は必須)、それらの症状が最近2週間以上続いていて苦痛を感じている、あるいは生活に支障をきたしている場合に、うつ病と診断される。 ほとんど毎日…

注意したいうつ病の症状

注意したいうつ病の症状 うつ病の初期には、つらさを隠して、元気に振る舞うことがよくあります。 すると、本人がとてもつらく感じていても、周囲にはそう見えないため、うつ病に気づくのが遅れることもしばしばです。 ☆ 気持ちの変化が行動にも現れる ☆ さ…

病気と心の動き

病気と心の動き ≪「抑うつ症状」は多くの人が経験するプロセス≫ ● ショック→否定→抑うつ症状が現れる 体の病気を発症したとき、特にそれが悪性のものや慢性のものだとわかったとき、ショックを受け、その事実を否定しようとします。 「そんなはずがない」と…

体の病気とうつ病

体の病気とうつ病 糖尿病や高脂血症(脂質異常症)などの生活習慣病、がん、心筋梗塞や脳卒中で、うつ病を伴うケースが増えてきています。 もとの病気の治療とともに、うつ病の治療も欠かせないのです。 ≪“病気のせい”と間違われやすい≫ 体の病気を持っている…

「黒い食べもの」の驚くべきブラックパワー

「黒い食べもの」の驚くべきブラックパワー 私たちの食卓に並ぶ昔ながらの料理には、「黒い食べもの」が多く使われています。 体によい、とされてきたそれらの食べものの健康効果が今、注目を集めています。 現代人の悩み、血液・血圧のことから女性の天敵、…

丸い食べ物で生命力を強化

丸い食べ物で生命力を強化 丸い物は、体にいい。 続けて食べていると、いつの間にか丈夫になって長生きしてしまったというような丸い物。 大豆からはじまって、小豆、黒豆といった豆類、そして、米、胡麻、クルミ、ギンナン、クリ、きび、さらには鶏卵、イク…

ルチンは抗酸化力の強い不老成分

ルチンは抗酸化力の強い不老成分 長生きするためにも、そば屋さんが出してくれる「そば湯」はしっかり飲みましょう。 お客さんが、そばを食べ終える頃を見はからって、そば屋さんが湯桶に入ったそば湯を出してくれます。 「そば湯」は、一般的にはそばを茹で…

納豆もこれなら食べられます

納豆もこれなら食べられます 納豆が食べられないということは、長い長い人生を考えたら、大変な損です。 そこで皆様の健康と長寿に少しでも役に立つようにと、ご紹介するのが納豆嫌いの人でもたちまち好きになるという次のような食べ方です。 <その1> ダイコ…

ギンナンでスタミナ強化

ギンナンでスタミナ強化 あの神秘的なみどり色をしたギンナンは、たくさん食べると鼻血の出るほどの強精食品ですが、主成分は炭水化物。 ギンナンには少量の脂質もあり、物忘れを防ぐレシチンが含まれています。 体の老化を促進させ、ガン発生の原因ともなる…

牛どんでニコニコ長寿

牛どんでニコニコ長寿 日本人は“どんぶり民族”といってもいいくらいにどんぶり物が大好き。 価格の手頃さもありますが、その機能性がせっかちな日本人向きなのです。 どんぶりのご飯と上にのせた料理、薬味などで1回の食事で必要とする栄養素がほとんどとれ…

人間にはふたつの能力がある

人間にはふたつの能力がある 年齢とともに記憶力や計算能力が落ちてくると、ほとんどの中高年は脳の衰えを感じて「そのうちボケてしまうのでは・・・・・」と不安を感じます。 しかし、だからといって自分の知的能力が、会社の部下や若い世代よりも劣っているとは…

脳血管性の認知症

脳血管性の認知症 認知症の6割は脳血管障害が原因。 なかでも脳梗塞が圧倒的に大きい。 歳をとると物覚えが悪くなり、昔のことはよく覚えているのに、つい昨日のことが思い出せなくなったり、人や物の名前が出てこなくなったりします。 老化現象によって脳の…

脳細胞を活性化し、脳の発達を促進

脳細胞を活性化し、脳の発達を促進 脳によい食べ物とは、脳の血流をよくして脳卒中や脳梗塞を予防し、脳細胞の機能を活発にする食べ物のことです。 脳によい食べ物を積極的に摂って、脳細胞を活性化し、健康な脳の健全な発達を促進しましょう。 ● 脳細胞を活…

コレステロールを下げて脳の血管を守り、脳細胞を活性化

コレステロールを下げて脳の血管を守り、脳細胞を活性化 細胞に酸素や栄養を送る血管(動脈)にコレステロールがたまると、血管が硬く狭くなって血液が流れにくくなり、そこに血栓ができて血液の流れが止まります。 それが心臓の血管に起これば心筋梗塞、脳の…

血圧を下げて脳血管障害・ボケを防ぐ

血圧を下げて脳血管障害・ボケを防ぐ 脳血管障害による認知症を防ぐには、危険因子である高血圧や心臓病、糖尿病、高コレステロール血症などを防ぐことが大事です。 特に血圧を下げることは脳血管障害の進行をくい止めます。 ● 血圧を下げる成分 血液がサラ…

血管を強く、しなやかにして認知症・脳血管障害を防ぐ

血管を強く、しなやかにして認知症・脳血管障害を防ぐ 脳の血管がつまったり、破れたりすると認知症(脳血管性認知症)を引き起こします。 血液をサラサラにすると同時に、血管を丈夫にする必要があります。 血管を丈夫にするには、良質のたんぱく質やルチンを…

血栓を溶かして脳梗塞を防ぐ

血栓を溶かして脳梗塞を防ぐ 血液がドロドロになると血栓(血液のかたまり)ができやすくなります。 血栓が動脈硬化を起こした血管に詰まると脳梗塞や心筋梗塞を引き起こします。 血栓を予防したり、溶かす成分を含む食べ物を積極的に摂りましょう。 ● 血栓を…

血液をサラサラにして脳卒中を防ぐ

血液をサラサラにして脳卒中を防ぐ 血管が健康な状態であれば脳卒中を防ぐことができますが、血管がボロボロになると脳が危険な状態になります。 まず大事なことは、血液をサラサラにして血管の汚れを防ぐ成分が豊富な食べ物を積極的に摂ることです。 ● 血液…

ちり鍋で老化を防ぎましょう

ちり鍋で老化を防ぎましょう 寒い夜は、やっぱり鍋。 家族とかこむ。仲間とかこむ。恋人同士でかこむ。最近では、独身者用のこぶりな「ひとり鍋」もあります。 鍋料理のひとつに「ちり鍋」があります。 味のよく出る白身魚(タラ、タイ、フグ、アンコウなど)…

セロトニン神経の7つの効果

セロトニン神経の7つの効果 セロトニン神経は、脳全体の神経細胞に指令を送ることができます。 言葉を話したり、身体を動かす機能がある神経の活動レベルそのものをコントロールし、主に、大脳皮質、自律神経、筋肉、痛み感覚、心に作用し、以下にあげるよう…

朝スッキリ目覚めていますか?

朝スッキリ目覚めていますか? ☆ セロトニン神経を鍛えよう 朝はスッキリと目覚め、すぐに活動できますか?寝起きが悪い、目覚めてからも身体が重い、やる気が起きない、落ち込みやすい、すぐにイライラしてしまう・・・。 そんな不調を抱える人が非常に増えて…

働き盛りのうつ病

働き盛りのうつ病 30歳代~50歳代の「働き盛りの世代」で、仕事による過労やストレスからうつ病を発症する人が急増しています。 自分でつらさを抱え込んでしまい、いつの間にかうつ病が重症化している人も少なくありません。 ≪現状≫働き盛りのうつ病が急増し…

うつ病が起こる要因

うつ病が起こる要因 ≪脳のしくみとストレスの関係がわかりつつある≫ うつ病がなぜ起こるのか、その原因やメカニズムについては、現在も研究が行われています。 私たちの脳は、無数の神経細胞でてきています。これらの神経細胞は、「神経伝達物質」という物質…

フコイダンは生活習慣病予防の強い味方!

フコイダンは生活習慣病予防の強い味方! 人間は海の海水の中で生まれ、陸へ上がって進化した動物。 オーバーに表現すれば、海はヒトの故郷であり、昆布やワカメ、海苔などは、はるかに遠い郷里の“野菜”なのです。 海藻はどの種類にしても、ヒトの健康に役立…

朝日を拝むと脳内物質セロトニンが増える

朝日を拝むと脳内物質セロトニンが増える 昔、自然がもっと身近に感じられていた時代、日の出や日没の太陽をよく拝む習慣がありました。 太陽は稲作民族にとって、秋の豊作を保証してくれる神でもあったのです。 実は、日の出や日の入りを眺めたり、夜空に輝…

ファイト・ケミカルは不老成分

ファイト・ケミカルは不老成分 老化や、病気にしても、主な原因は体を構成する細胞の酸化にあることがわかっています。 その原因物質である活性酸素を消去する作用をするのが、野菜に多いカロテンやビタミンC、E、ポリフェノールなどの抗酸化物質なのです。 …

ブロッコリーで物忘れ防止

ブロッコリーで物忘れ防止 ブロッコリーは栄養の宝庫で、とくにすごいのはビタミンCの含有量。なにしろ、ホウレンソウの4倍、ミカンの3倍も含まれているのです。 ビタミンの中ではもっとも知名度の高いのがビタミンCで、ぷりぷりの美しい肌を保つ美容効果を…