2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

リンゴとリンゴジュースはどちらが体にいい?

リンゴとリンゴジュースはどちらが体にいい? 質問です。 次のAとBの違いは何でしょうか。 A 玄米とリンゴ B 白米とリンゴジュース 多くの人は、「Aのほうが健康によさそうだなぁ」と思うはずです。 でもその一方で、人々が「おいしそう」「食べやすそ…

血糖値を重視する理由

血糖値を重視する理由 血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖の量です。 ふつう、血糖値は食事をすると上がります。 まず、食べもののなかに入っている炭水化物という栄養素が分解されてブドウ糖になり、このブドウ糖が小腸で吸収されて、血液によって体中に…

ドローイン・エクササイズのすすめ

ドローイン・エクササイズのすすめ 誰にでもすぐにできる簡単な姿勢改善のトレーニングを紹介しておきましょう。 胸を張って、細いズボンをはくイメージでおへその下をひっこめる。 この状態を10~30秒続けてください。 これだけです。 これをドローイン・エ…

「理想の教育方法」が教えてくれること

「理想の教育方法」が教えてくれること 子どもの教育にとっても姿勢をよくすることは決定的に重要です。 最近の子どもは、早い時期からゲームやスマートフォンで遊んでいるため、幼くして猫背になりがちです。 そのため、小学生でも肩こりや腰痛に悩まされて…

水は百薬の長

水は百薬の長 「座るときは姿勢よく、ただし座りっぱなしは厳禁」ということを心がけて、デスクワークに取り組んでみてください。 目安として、30分ごとに立ち上がり、2分くらい歩くと、健康リスクはかなり下げることができます。 とはいったものの、デスク…

「座りすぎ」が死亡リスクを高める

「座りすぎ」が死亡リスクを高める いくら姿勢よく座っていても、座りっぱなしは非常に体に悪いことがわかっています。 2010年、サウスカロライナ大学運動科学部のスティーブン・ブレア教授らは、驚くべき研究成果を発表しました。 8000人の健康な男性を、21…

PCモニターの位置を変えるだけで仕事がはかどる

PCモニターの位置を変えるだけで仕事がはかどる どのようにすれば、仕事中の姿勢を改善することができるでしょうか。 カイロプラクターでアスレチックトレーナーの友広隆行さんに教えてもらった方法を紹介しましょう。 まず大事なのは、PCモニターの位置…

腰痛と肩こりで生産性は3割ダウン

腰痛と肩こりで生産性は3割ダウン いつもどんな姿勢でパソコンを使っているでしょうか。 ノートパソコンを使っていると、どうしても前かがみになり、肩や腰に負担がかかります。 すると今度は椅子に寄りかかってモニターを見るようになるのですが、それはそ…

ロンドンのタクシー運転手の脳からわかったこと

ロンドンのタクシー運転手の脳からわかったこと 集中瞑想と観察瞑想という2つの瞑想法を数回でも試していただければ、瞑想がリラックス効果だけでなく、仕事力全般の向上につながることが実感できると思います。 ここで気になるのは、瞑想で得られた効果がど…

ひらめきやすい脳をつくる「観察瞑想」

ひらめきやすい脳をつくる「観察瞑想」 調心のもうひとつの方法は、瞑想中の思考や感情、体の変化などを、いちいち立ち止まって吟味しないで、観察しながら受け流すというもので、こうした瞑想のことを「観察瞑想」といいます。 集中瞑想では、ひとつの対象…

集中力、記憶力、意思決定を鍛える「集中瞑想」

集中力、記憶力、意思決定を鍛える「集中瞑想」 瞑想をするうえで大切なことは、「調身」「調息」「調心」の3つです。 すなわち、姿勢、呼吸、心を整えるということです。 瞑想の姿勢といっても、特別なものではありません。 座禅のように脚を組んでもいいで…

瞑想は万能の力を鍛えるベースメソッド

瞑想は万能の力を鍛えるベースメソッド 姿勢と呼吸を整える――。 じつは、この2つは「瞑想」の基本動作でもあります。 なぜ突然、瞑想の話になるのか、訝しく思われるかもしれません。 でも、安心してください。 瞑想は、現在ではれっきとした最先端科学の研…

疲れない脳をつくるためにはまず姿勢と呼吸から

疲れない脳をつくるためにはまず姿勢と呼吸から 疲れない脳をつくるために、今この瞬間からできることがあります。 とてもかんたんなことですが、ほとんどの人がやっていないことでもあります。 それは、背筋を伸ばして、深い呼吸をすることです。 現代人は…

便秘・下痢・胃炎が先か? 副腎疲労が先か?

便秘・下痢・胃炎が先か? 副腎疲労が先か? 便秘と下痢、それに胃炎との副腎疲労の関係性については、「鶏が先か、卵が先か」という感じで、どちらが原因でどちらが結果なのかは、定かではありません。 しかし、それはどちらもあり得るという意味で、便秘・…

腸のトラブルはダイエットの敵!

腸のトラブルはダイエットの敵! 「摂取カロリーを減らしているのに、全然やせない……」 という女性は、大勢いらっしゃると思いますが、このような方も腸のトラブル、副腎疲労を疑ってかかった方がいいでしょう。 たとえば、1日1000キロカロリーしか摂ってい…

太りやすい人は腸の炎症にご用心!

太りやすい人は腸の炎症にご用心! 食事をすると、胃ではなく下腹がプクーッと膨れてしまう人が最近とても増えています。 食べものはまず胃袋に入りますから、胃が膨れるのはわかりますが、もっと下の腸が膨れてしまうのは、おかしいですよね? そんな経験が…

副腎ケア習慣12:亜鉛食材を摂って、新陳代謝UP&デトックス!

副腎ケア習慣12:亜鉛食材を摂って、新陳代謝UP&デトックス! 亜鉛は、腸の炎症を改善したり、免疫を調整する効果があります。 さらに、新陳代謝を活発にして、骨の形成を促進し、外傷の治りも早めてくれます。 亜鉛を豊富に含む食品は、牡蠣がダントツで…

副腎ケア習慣10:血と骨の元になる葉酸とカルシウムを摂ろう!

副腎ケア習慣10:血と骨の元になる葉酸とカルシウムを摂ろう! 葉酸は、造血作用のほか、細胞の入れ替わりが激しい、腸粘膜の細胞を新しくつくるときに必要になりますので、副腎ケアの観点からは大変重要な栄養素です。 カルシウムは、骨と葉の形成に必要不…

副腎ケア習慣9:水分補給は1日1.5~2リットルを目安に!

副腎ケア習慣9:水分補給は1日1.5~2リットルを目安に! 腸に炎症を起こす毒素を排出するため、そのデトックス効果を高めるためには、1日1.5~2リットル程度の水分補給が必要です。 最もよいのは、その飲みやすさから、やはり水ということになります。 「水…

副腎ケア習慣8:ビタミンB群をよく摂って、副腎をサポートしよう!

副腎ケア習慣8:ビタミンB群をよく摂って、副腎をサポートしよう! ビタミンB群には、B1、B2、B3、B5、B6、B12、葉酸、ビオチンなどの種類がありますが、これらはお互いに協力し合って働くことから、ビタミンB群とひとくくりにされています。 副腎…

副腎ケア習慣6:乳酸菌は乳製品ではなく、発酵食品から摂ろう!

副腎ケア習慣6:乳酸菌は乳製品ではなく、発酵食品から摂ろう! アレルギーを起こしやすく、腸のトラブルも起こしやすいカゼインを避ける観点から、乳酸菌は乳製品からではなく、発酵食品から摂ることをおすすめします。 そもそも日本人の体は、遺伝的に乳糖…

副腎ケア習慣5:油はオメガ3系・オリーブオイル・ココナッツオイルにしよう!

副腎ケア習慣5:油はオメガ3系・オリーブオイル・ココナッツオイルにしよう! 脂質については、超がつくほどおすすめなのが、オメガ3系のオイルです。 常温でも固まらない不飽和脂肪酸の一種で、魚の脂肪(フィッシュオイル)や亜麻仁油、えごま油、しそ油など…

副腎ケア習慣4:ナトリウム食材とカリウム食材のバランス感覚を身につけよう!

副腎ケア習慣4:ナトリウム食材とカリウム食材のバランス感覚を身につけよう! 体内におけるミネラルとしてのナトリウムとカリウムは、シーソーのようなバランス関係にあります。 カリウムには、体内のナトリウムを排出する効果がありますので、適度に摂って…

副腎ケア習慣3:カラフルな食事で、ファイトケミカルを豊富に摂ろう!

副腎ケア習慣3:カラフルな食事で、ファイトケミカルを豊富に摂ろう! ファイトケミカルとは「植物がもつ自然の化学成分」をさしますが、いろいろな野菜のもつ、さまざまなファイトケミカルを摂取することで、がん予防にも効果のある抗酸化作用をはじめとし…

副腎ケア習慣2:空腹を感じたら、血糖値が上がりにくい食べもので、間食しよう!

副腎ケア習慣2:空腹を感じたら、血糖値が上がりにくい食べもので、間食しよう! 空腹を感じたときには、やせ我慢をしないで、血糖値が上がりにくいものをちょっぴりつまむ、という習慣にするとよいと思います。 副腎疲労の方は急に血糖値がグンと上がると、…