2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

極端な糖質ダイエットは「善玉菌」を減らす

極端な糖質ダイエットは「善玉菌」を減らす 糖質制限の落とし穴は「便秘」 糖質制限ダイエットは、糖質摂取を抑えることでインシュリン分泌を減らし、脂肪の蓄積を防ぐためダイエットに効果的といわれているのです。 しかし、糖質制限を始めると食事の量が減…

腸内の免疫細胞が将来の美と健康を左右する

腸内の免疫細胞が将来の美と健康を左右する そもそも、私たちの健康も若さも美しさも、自分が食べたものがもとになっています。 新しい細胞は食べ物から得た栄養をもとに作られ、古い細胞と日々入れ替わっています。 この細胞の新陳代謝がスムーズであること…

知っておきたい腸内細菌と酵素の関係

知っておきたい腸内細菌と酵素の関係 腸内細菌の主な働きは、人間が消化できない栄養分を分解すること、そして人間がつくれないビタミンや抗菌成分を作ること、また、免疫細胞を刺激し免疫力を高めることです。 人の生命は体内で起こるいろいろな化学反応の…

季節の変わり目は、流れに身を任せる

季節の変わり目は、流れに身を任せる 春から夏、夏から秋、秋から冬、そして冬から春――、じつはそういう季節の変わり目が、1年のうちで、最も自律神経が乱れやすいときです。 なぜなら、季節の変わり目は、気候や気圧の変化も激しく、それがダイレクトに自律…

気持が落ちているときは、無理せずフィットする色を

気持が落ちているときは、無理せずフィットする色を 気分を高めるためには、よく明るい色を着たほうがいいといわれますが、本当に自分の気持が落ちているときは、無理に明るい色を着る必要は、ありません。 それよりも、たとえ暗い色でも、自分の気持にフィ…

いい人間関係をつくりたいなら、まずはいい自律神経にする

いい人間関係をつくりたいなら、まずはいい自律神経にする 「類は友を呼ぶ」という諺がありますが、いい自律神経も同じこと。 そして、すばらしいことに、いい自律神経はいい自律神経をどんどん呼んでくれます。 たとえば、会社を訪問したり、レストランやブ…

「どんなときも笑顔で返す」が、究極のゴール

「どんなときも笑顔で返す」が、究極のゴール 「笑う」ということも、乱れた自律神経を一気に引き戻してくれる、とても効果的な方法です。 口角を上げるだけで、副交感神経が上がり、同時に血流も上がるというデータもあります。 サッカーのなでしこジャパン…

乱れた自律神経は、大泣きすると一気に戻る

乱れた自律神経は、大泣きすると一気に戻る 何をやっても重い気分が抜けきれない、イライラしてしかたない、とことんやる気が出ない――。 そんなふうに本当に自律神経が乱れてしまったときは、泣ける映画やドラマなどを観て、「涙を流して大泣きする」という…

ストレスはあえて感じる、それがストレスを軽くするコツ

ストレスはあえて感じる、それがストレスを軽くするコツ ストレスから逃げないで、いったんは、そのストレスを感じるようにする。 それがじつは、ストレスを軽くする最大のコツです。 なぜなら、人間というのは、「ストレスや不安を感じないようにしよう」と…

日頃のリスク管理でパニックは避けられる

日頃のリスク管理でパニックは避けられる つねに自律神経を安定させる方向に持っていく=パニックになることを避けるには、日頃のリスク管理や準備も、とても大切です。 たとえば、自分でも毎朝実践しているのが、絶対に忘れてはならないものを「さけとかめ…

平常心を保つには「意識する」

平常心を保つには「意識する」 意識することで、すでに問題の半分は解決します。 あるいは、意識するだけですでに50%変わっています。 これは、まさに真理です。 そして、この「意識する」ということこそが、自律神経を整え、平常心を保つ、最大のキーワード…

イライラしたときは手首のタッピング、やる気を出したいときは薬指を揉む

イライラしたときは手首のタッピング、やる気を出したいときは薬指を揉む イライラしたり、焦ったとき、簡単にできる対処法があります。 それは、手首のタッピングです。 腕の表側、手首から指3本分ぐらい上のところを、もう一方の手の指(人差し指と中指)で…

読書とテレビは、時間を決める

読書とテレビは、時間を決める 本は、人生を豊かにしてくれる宝。 ただ、自律神経を乱さないためには、読む前に「今日は何時まで読む」と終わりの時間を決めること。 そうすると、意識も集中するし、自律神経も安定したままで、その読書の時間がよりすばらし…

1日30分は自分一人の自由な時間を

1日30分は自分一人の自由な時間を 毎日30分でもいいから、自分一人の自由な時間を持つ。 そう意識すると、ダラダラ過ごす無駄な時間が減り、生活リズムが出てきます。 そして、「リズムある生活」も、自律神経を整えてくれる、とても大切な鍵のひとつなので…

自然は副交感神経の強い味方

自然は副交感神経の強い味方 人間は、五感で生きています。 ですから、視覚・嗅覚・聴覚をどう味方につけるかでも人生は本当に変わってきます。 特に水、香り、音、自然は、すべて副交感神経の強い味方です。 たとえば、時々、アドバイスさせていただいてい…

調子の悪いときほど、上を向いて

調子の悪いときほど、上を向いて 何か嫌なことがあって、心が暗くなる。 そういうときは、まず笑顔が消えます。 そして、顔は下を向いて、背中は丸くなり、姿勢が悪くなる。 すると、気道が狭くなり、呼吸が浅くなり、自律神経はますます悪い方向にいきます…

朝、鏡に向かって口角を上げて微笑む

朝、鏡に向かって口角を上げて微笑む これは実験でも証明されていることですが、口角を上げてニコッと笑うと副交感神経の数値がぐんと上がります。 また、笑うことでリンパ球の中の「ナチュラルキラーセル=ウイルスやがん細胞が来たら攻撃してくれる細胞」…

心を落ち着かせるには、ガムを噛むか水を飲む/ゆっくり淡々と喋る

心を落ち着かせるには、ガムを噛むか水を飲む/ゆっくり淡々と喋る ★心を落ち着かせるには、ガムを噛むか水を飲む ガムを噛むという行為は、一定の咀嚼のリズムが、下がっていた副交感神経をとても効果的に上げてくれます。 また、水を一口飲むことも、効果が…

朝30分だけ早くおきて、ゆっくり歯を磨く

朝30分だけ早くおきて、ゆっくり歯を磨く 朝、30分でもいいから、早く起きるようにする。 コップ1杯の水を飲み、朝食をとり、そして、ゆっくり歯を磨く。 とても簡単ですが、じつはこれこそが、みなさんを美しく変えてくれる最高の朝の過ごし方。 そのキーワ…

太陽の光と朝食で「時計遺伝子」を働かせる

太陽の光と朝食で「時計遺伝子」を働かせる 「時計遺伝子」という言葉を知っていますか。 人間の体の中には、ほぼ24時間周期で、新陳代謝やホルモン分泌などがスムーズに行われるようにする機能が、あらかじめ備わっています。 それが、体内時計、あるいはサ…

50代からの美しさの最大のテーマは「怒らない」

50代からの美しさの最大のテーマは「怒らない」 ちょっと意外かもしれませんが、50代からのテーマは、「怒らない」こと。 これで、みなさんの自律神経は、どんどんよくなります。 若いうちは少々怒ってもいいと思っています。 それが若い人の特権ですし、そ…

「お肌の曲がり角」も、自律神経で変えられる

「お肌の曲がり角」も、自律神経で変えられる 女性のみなさんが気にする「お肌の曲がり角」。 それは25歳~30代後半といわれることが多いのですが、それもじつは、自律神経を整えれば、解決できます。 20代前半というのはまだ学生の人も多いですよね? でも…

副交感神経を上げることが究極のアンチエイジング

副交感神経を上げることが究極のアンチエイジング 年を重ねるごとに、「新しい変化」がおっくうになる。 そんな話をよく耳にします。 でも、それもすべて副交感神経を上げる=自律神経を整えれば必ず変えられます。 女性の場合、40歳をメドに副交感神経がガ…

脳の無限を引き出すために

脳の無限を引き出すために 脳は、体を動かすだけでなく、精神活動を含め、人間のあらゆる働きを司っています。 たとえば、左半身の運動麻痺が残ってしまった人は、右脳の運動神経回路は障害されたけれど、左脳の運動神経やほかの神経機能は、すべて保たれて…

脳にはまだ知られていない「驚くべき力」がある

脳にはまだ知られていない「驚くべき力」がある 脳卒中は、脳の一部を壊してしまう病気です。 しかし、脳には驚くべき力が眠っています。 運動麻痺は6ヶ月を過ぎると改善が見られなくなるのに対し、言語障害が回復するのは脳のすごさを物語る、一つの事例で…

自分を責めず、すべてを受け入れる

自分を責めず、すべてを受け入れる 脳卒中にならないためには、バランスの良い生活が大事で、病気の兆候がある人は用心しましょう。 そして、遺伝的な原因は別として、病気はあなた自身がつくったもの。 そうしたことがわかっているからか、脳卒中を発症した…

健康寿命をのばすということ

健康寿命をのばすということ 「人間は血管とともに老いる」 これは、約100年前に、医学者のウイリアム・オスラー博士が言った言葉です。 言い換えれば、「血管を老いさせなければ死なない」ともいえるわけです。 “不老長寿”は、人々に共通する願いなのかもし…

脳卒中にならないために知っておきたい、これだけのこと

脳卒中にならないために知っておきたい、これだけのこと 1.いちばんの害悪はやっぱりタバコ 2.「高血圧」をしっかり管理する 3.「死の四重奏」は食事から 高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満(メタボ)の、いわゆる「死の四重奏」は、脳卒中の一番の危険因子で…