2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

体内時計を整えないと健康にはならない

体内時計を整えないと健康にはならない 体内時計は「朝日」と「朝ごはん」で動きますが、実はこの時計はそれぞれにひとつずつあります。 体内時計は2つあるのです。 ひとつは「親時計」と呼ばれるもので脳内に、もうひとつは「末梢時計」と呼ばれて全身の細…

「朝ごはん」を食べると人生が変わる

「朝ごはん」を食べると人生が変わる 「朝ごはん」と「昼ごはん」と「夜ごはん」。 1日の食事の中でいちばん大切なのは、どれでしょうか。 正解は「朝ごはん」です。 ところが、調べたところ、20代から30代の働く女性の約4割が朝ごはんを食べていないという…

豚肉はねぎやにんにくと一緒に食べると長時間栄養が体に残る

豚肉はねぎやにんにくと一緒に食べると長時間栄養が体に残る ビタミンB1をとるときにひとつ知っておくといいことがあります。 ビタミンB1は、水に溶けるタイプのビタミンなので、食べてもすぐに体の外に出てしまいます。 そのため、こまめに3食食べておか…

テカリ肌の人はビタミンB群が不足している

テカリ肌の人はビタミンB群が不足している 「にきびができやすい」人も、ビタミンB群が不足しているかもしれません。 にきびまでいかなくても、脂が浮いてきてテカることが悩みの人もいるでしょう。 こういった脂性の肌は、脂質の新陳代謝がスムーズにでき…

腰の痛みは、野菜ばかり食べているから

腰の痛みは、野菜ばかり食べているから 疲労が「疲れ」を超えて「痛み」に達してしまうことがあります。 これを回復させるためには、ビタミンB群の中でも、特にビタミンB12が必須です。 体に十分な量のビタミンB12があれば、疲れを感じにくくなります。 …

ビタミンB群がないから、疲れる

ビタミンB群がないから、疲れる 「鉄分は、不足すると疲れやすくなる」ですが、「疲れ」の原因は鉄分以外にもうひとつあります。 それはビタミンB群の不足です。 鉄分はスタミナのもとですが、ビタミンB群は鉄分とは違った角度から体を動かします。 ビタ…

最高のパフォーマンスのためには、牛肉

最高のパフォーマンスのためには、牛肉 とんでもなく女性に足りていない鉄分ですが、やはり毎日の食事からとるしかありません。 鉄分を多く吸収できるものは、赤身の魚と牛肉です。 昔は「鉄分といえばひじき」といわれていましたが、最近、植物に含まれてい…

漬物を「お米」と一緒に食べるのが便秘に効く

漬物を「お米」と一緒に食べるのが便秘に効く 腸内環境をよくする方法は3つです。 簡単ですので、ぜひ習慣にしてください。 まずひとつめは「プロバイオティクス」。 これは、外から菌を取り入れる方法です。 菌はヨーグルトなどの乳酸菌や、味噌や漬物、キ…

カロリーをとらないと、筋肉量が少なくなる

カロリーをとらないと、筋肉量が少なくなる 「少食なのに太ってしまう人」がいます。 栄養が足りていない人が多いのですが、それなのにどうして太ってしまうのでしょうか。 その答えは、「基礎代謝」を知ることにあります。 基礎代謝とは、「呼吸する」「心…

骨を強くしたいなら、UVクリームを塗りすぎない

骨を強くしたいなら、UVクリームを塗りすぎない 骨密度を左右するもうひとつの栄養素が、ビタミンD。 ビタミンDは、厚生労働省の調べでは女性の半数が不足させている栄養素。 2人に1人が足りていませんので、骨のために、しっかりとりましょう。 ビタミ…

骨密度を保つには「立つ」

骨密度を保つには「立つ」 重要な「骨」について知りましょう。 骨の丈夫さは、「骨密度」で分かります。 骨密度とは、骨の中にどれだけミネラルが詰まっているかのこと。 骨密度が低いと、骨がもろくなり、骨折しやすくなります。 まず女性の骨は、女性ホル…

キャベツの千切りは食べる胃腸薬

キャベツの千切りは食べる胃腸薬 キャベジンは、薬の名前としても有名ですね。 これは、キャベツから発見されたビタミンで、胃粘膜の修復や胃潰瘍に効果を発揮する栄養素。 胃が弱っているなら、キャベツがおすすめです。 ポイントは、生で食べること。 熱に…

食べることが、胃を鍛える

食べることが、胃を鍛える 食欲がわくかどうかは、一番大切な健康のバロメーターです。 やはり胃は健康の源です。 胃が健康かどうかは、胃酸の量が重要です。 胃酸の量は、年齢を重ねるにつれて少なくなっていきます。 40歳あたりからガクンと減ります。 「…

胃をつくるのは、タンパク質

胃をつくるのは、タンパク質 胃は、栄養をどれだけ吸収するかを決める大切な臓器。 胃が疲れている人は、栄養素の吸収、特に胃のコンディションに左右される鉄分やビタミンの吸収率が低下します。 胃を丈夫にするメインの食材は何といっても「タンパク質」で…

脳のシワは多いほどいい?

脳のシワは多いほどいい? 年を取るにつれて、皮膚にはシワが増えてくるものですが、皮膚だけでなく、脳にもシワがあります。 生まれたばかりの赤ちゃんの脳はツルンとしていて、ほとんどシワがありませんが、成長するに従ってシワが増えていくのです。 この…

歯を守って認知症を撃退!

歯を守って認知症を撃退! 噛めば噛むほど脳に良い刺激が 噛むことと認知症の進行とは、とても関係が深いと考えられています。 2003年に東北大学の医学部と歯学部が合同で、70歳以上の高齢者を対象に歯の残存数と認知症の関係について調査を行ったところ、認…

元気な老後は「良いストレス」から

元気な老後は「良いストレス」から 急増するアルツハイマー病患者 認知症にはいろいろな種類がありますが、日本で多くの問題を抱えているのは、アルツハイマー型認知症と血管性認知症だと考えます。 特にアルツハイマー型認知症は、わが国でもっとも多く、か…

ストレスはアルツハイマー病の大きな要因

ストレスはアルツハイマー病の大きな要因 アルツハイマー病のもっとも大きな要因は「ストレス」だと考えています。 以前、福岡大学病院に協力してもらい、同病院の「物忘れ外来」を受診した85人に対して、日頃のストレスの有無についてアンケート調査をした…

極めて優秀な食品は、大豆タンパク

極めて優秀な食品は、大豆タンパク ホモシステイン酸に対する予防法として大豆タンパクの摂取があげられます。 ホモシステイン酸の親物質は、ホモシステインとメチオニンというアミノ酸です。 メチオニンは、必須アミノ酸であり、過剰に摂ると副反応としてホ…

若者より深刻な高齢者のストレス

若者より深刻な高齢者のストレス ストレスの長期化が、アルツハイマー病を招く 現代はストレス社会といわれています。 年齢に関係なく、多くの人がストレスを抱えて生きています。 しかし、若くして孤発性アルツハイマー病にかかる人はごく少数です。 それは…

腎臓病はアルツハイマー病の原因になる

腎臓病はアルツハイマー病の原因になる アミロイド療法すなわちアミロイドβを減少させる療法は、アルツハイマー病のモデルマウスの実験ではすべて成功しているのに対して、人間の認知機能回復という点ではことごとく失敗に終わっています。 それは、人間とマ…

緑茶をよく摂る人ほど脳の働きが活発になる

緑茶をよく摂る人ほど脳の働きが活発になる ホモシステイン酸に目をつけたのは、「ホモシステイン酸が神経毒を示す」という2000年の論文発表がきっかけでした。 かつて日本茶(緑茶)と認知症の関係を調べたことがあり、お茶の摂取量が多いほど認知機能が良い…

60歳からでも認知症は改善できる

60歳からでも認知症は改善できる ストレスは認知症を引き起こす大きな要因です。 特に日本で問題になっているのは、大きな災害被害後の高齢者の認知症増加です。 2011年3月の東日本大震災、そして原発事故で、仮設住宅に移った高齢者たちに認知症が増えた話…

「薬漬け」治療から脱するための選択肢

「薬漬け」治療から脱するための選択肢 2016年11月、アメリカの製薬会社イーライリリー・アンド・カンパニーは、開発中のアルツハイマー型認知症の治療に、有意な進行抑制がなかったとする臨床結果と、薬の承認申請はおこなわないという衝撃的な発表をしまし…

認知症予防にはMCI(軽度認知障害)の早期発見が不可欠

認知症予防にはMCI(軽度認知障害)の早期発見が不可欠 厚生労働省は2015年1月、認知症の患者数が2025年には700万人を超えると発表しました。これにMCIを加えると約1300万人となり、65歳以上の3人に1人が認知症または予備軍となる計算です。 しかし、認…