2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

神社仏閣は脳のパワースポット

神社仏閣は脳のパワースポット 脳は刺激を受けることによって活性化し、結果、老化も認知症も退散します。 簡単な体操も効果的なので、毎日続けてもらいたいと思います。 では、どんな「体操」がいいのか? お薦めするのは、なんと神社仏閣への参拝やお墓参…

食事は毎日三回できる脳トレ

食事は毎日三回できる脳トレ 脳にとって大切なのは、食材だけではありません。 食べ方も重要なのです。 まず知っていただきたいことは、食べるという行為は、脳を使うということです。 普段、無意識に食べているようで、実は脳がフル稼働しているのです。 な…

両手を使って食事をすると脳は

両手を使って食事をすると脳は 手を使うと運動系脳番地が刺激されますが、両手を使うほうが、より効果的です。 そのため普段の食事の際には、箸と食器を両手に持って食べるように心がけましょう。 また箸ばかりでなく、ときにはフォークとナイフで食事するこ…

「噛む」「嗅ぐ」で活性化する脳

「噛む」「嗅ぐ」で活性化する脳 ところで食物を食べるには、噛まなければなりません。 そして、この噛むという行為が、脳を刺激して覚醒させます。 現代の日本人は、昔に比べて硬いものを食べなくなりました。 牛肉を例に挙げても、溶けるように柔らかい肉…

ヨウ素で認知症を防げ!

ヨウ素で認知症を防げ! さて、認知症になる原因はいろいろとありますが、甲状腺ホルモンの異常もその一つです。 女性に多い甲状腺の病気は、大きく分けて二つあります。 一つはバセドウ病など甲状腺機能亢進症で、甲状腺ホルモンが多くなることで発症します…

脳をダメージから守るビタミン

脳をダメージから守るビタミン 脳や体は活性酸素によるダメージによって衰えていきます。 つまり体が酸化すると、老化が進むのです。 鉄の釘が時の流れとともに錆びていくようなイメージです。 活性酸素から体を守り酸化を防ぐのが「抗酸化」という機能で、…

ビタミンB群で脳の枝ぶりが向上

ビタミンB群で脳の枝ぶりが向上 ビタミンB群は、体の健康維持のほか、神経や脳の働きをよくするために必要な栄養素です。 ビタミンB1は脳の働きを高め、B12は脳の枝ぶりを良くします。 また、葉酸は認知症を予防する効果があります。 このようなビタミン…

学習能力が高まる四つの食材

学習能力が高まる四つの食材 「脳の栄養素」といわれているレシチン。 リン脂質の一種で、遺伝子の情報を形成し、肉体の再生を担う細胞の膜を構成しています。 レシチンを摂取すると、神経伝達物質のなかでも、特に脳からの命令を神経に伝えるアセチルコリン…

カルシウムで脳内の情報伝達は

カルシウムで脳内の情報伝達は カルシウムというと、骨を強化する栄養素のイメージがありますが、カルシウムを必要とするのは脳も同じ。 脳細胞間の伝達経路の活性化を助けてくれるからです。 そのため、体内にカルシウムが不足すると、脳内の情報伝達はうま…

認知症を予防する八つの食材

認知症を予防する八つの食材 ビタミンDを取り入れることも、体にとって大切です。 糖尿病の人は、血中のビタミンD濃度が低いと心筋梗塞や虚血性心疾患の発症リスクが高まり、当然、脳にも悪い影響が生じます。 アメリカ神経学会によれば、ビタミンDが不足…

老化物質を溶かすオメガ3脂肪酸

老化物質を溶かすオメガ3脂肪酸 油というと太ってしまうイメージがありますが、良質な油は適度に摂取すべきものです。 たとえばエゴマ油やアマニ油。 これらに含まれる脂質は「オメガ3脂肪酸」といいます。 イワシ、アジ、サンマなどの青魚に含まれる不飽和…

認知症が逃げ出す三つの海産物

認知症が逃げ出す三つの海産物 さて、認知症の予防に効果があると注目されているのは「プラズマローゲン」という栄養素です。 これは体のなかにある抗酸化作用を持ったリン脂質の一種で、人体のリン脂質の約18パーセントを占める成分です。 さらにプラズマロ…

脳の健康を保つ基本は水分

脳の健康を保つ基本は水分 脳の衰えや認知症をチェックするときに「昨日食べたものが思い出せない」「食べたかどうかを忘れてしまう」という行動を例に出すことがあります。 なぜかといえば、脳と食事は密接につながっているからです。 だから脳のためにも、…

テレビよりラジオが認知症を防ぐ

テレビよりラジオが認知症を防ぐ 読書や運動に感情を加えると 感情系脳番地は脳の前頭葉に位置しており、海馬を含めた記憶系脳番地と隣接しています。 だから喜怒哀楽を表すことは、記憶に大きく影響します。 映画を観て感動したり、他人の失礼な態度に怒り…

奇跡を呼ぶホウキ掃除

奇跡を呼ぶホウキ掃除 ロボット掃除機や便利グッズがたくさん売られるようになり、掃除も昔と比べると楽になりました。 しかし、楽になったからとサボるようになると、脳は一気に老けていきます。 そうならないためにも、時にはホウキで掃除をしてもらいたい…

冷蔵庫で記憶系脳番地を脳トレ

冷蔵庫で記憶系脳番地を脳トレ さて「冷蔵庫にあるものでカレーを作ってください」といわれたときに、「タマネギを買い足せば作れる」と答えられるでしょうか。 それとも「いま冷蔵庫に何があるか分からない」と答えてしまうでしょうか。 後者は脳トレのチャ…

スーパーは脳を鍛えるのに最適

スーパーは脳を鍛えるのに最適 普段、何気なく食材を買っているスーパーも、脳を鍛えるのにもってこいの場所です。 スーパーの店内には、さまざまな商品が並んでいます。 だから買いものに行くと、夕食の食材のほか、気になる新商品など、余計なものまで買い…

テレビゲームはOK、スマホは?

テレビゲームはOK、スマホは? さて、昔はテレビゲームといえば子供の遊びでした。 しかし最近は、電車に乗りながらスマートフォンでゲームをするようなサラリーマンが多くなりました。 「ゲームは大人の脳に良い影響を与えるのか」という質問をときどき受…

脳疲労を解消する休日の過ごし方

脳疲労を解消する休日の過ごし方 休日に、平日とはまったく別のことをして時間を過ごすと、人は元気になるものです。 十分な睡眠時間と運動量を確保すると同時に、何か新しいことを始めるようにしてください。 人に会いに行くもの良し、日曜大工や庭いじり、…

疲れていない脳番地を使う効用

疲れていない脳番地を使う効用 臨床医として仕事に追われる毎日を送っていた時期は、寝る暇もない状況でした。 当然、身も心も疲弊していたのですが、ある日外食した際、別のことを考えていたら、ボーッとしていた頭が不思議なほどすっきりした経験がありま…

ボケを予防する20の行動

ボケを予防する20の行動 ボケを予防する方法はほかにもあります。 以下の20項目を心がけるだけで、ボケる脳になる可能性は格段に減ります。 なかには前述したことと重なるものもありますが、脳を活性化することが重要なので、あえて繰り返して挙げます。 1. …

時間厳守の人がボケないわけ

時間厳守の人がボケないわけ ボケる脳に近づくと、誰でももの忘れがひどくなるものです。 「俳優の名前が思い出せない」「漢字を忘れた」などということもあるでしょう。 記憶の蓄積に関係する海馬は、40代後半から小さくなっていきます。 とはいえ、もの忘…

分からない言葉を調べると脳は

分からない言葉を調べると脳は ボケる脳になる前段階が引きこもりがちな脳。 そうなってしまうのには、大きく二つの原因があると考えています。 一つは記憶する力の衰え。 そしてもう一つは、加齢によって新しいものを肯定する考えが乏しくなっていることで…

「不便な家」が脳に良い理由

「不便な家」が脳に良い理由 脳番地に刺激を与えて脳を健康に保っておくことは、認知症も防ぎます。 そしてそのためには、自分が住んでいる家にも、ちょっとした工夫が必要です。 では、どのように工夫が必要かといえば、「動き回れる家」にすることです。 …

利き手と反対の手で歯磨き

利き手と反対の手で歯磨き 右利きの人は、左手で何かをするという機会がほとんどありません。 実際、右手しか使わない人は、右脳にある左手の動作を司る脳番地や、その周囲が未熟で、白っぽくスカスカになっています。 だから右利きの人は、今日から意識的に…

足の指で脳と筋肉を鍛える方法

足の指で脳と筋肉を鍛える方法 脳がマンネリ化しやすい人の傾向は、腰が重いことです。 思い立ってもなかなか行動に移せないという人は、注意が必要でしょう。 また会社勤めをしている人は、出世すると部下に仕事を振るばかりで、自分は動かなくなるものです…