2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

白菜は内側から使うべき

白菜は内側から使うべき カット後も外→内へ栄養を送り続ける 白菜は、収穫した後や流通用にカットされた後であっても成長し続けています。 白菜を保存していると、内側が盛り上がってくる現象を見たことがあるのではないでしょうか。 これは、一番外側の葉が…

ごまはすらないと健康効果はゼロ!?

ごまはすらないと健康効果はゼロ!? 栄養は種皮の中にゴッソリ! ごまといえば、元気になれるというイメージが強いかと思います。 具体的な栄養素として、老化防止や、肝機能の向上、がん予防にも効果があるといわれるゴマリグナン、血中の悪玉コレステロール…

おいしさを引き出す野菜の切り方

おいしさを引き出す野菜の切り方 おいしさや栄養を引き出す切り方を 食材は切り方を変えると食感や仕上がりも変わり、食のバリエーションが広がります。 キャベツの千切りは、葉脈に対し垂直に切るのが基本。 繊維が断たれてふんわりした食感に仕上がります…

みそは栄養素の宝庫!毎日の味噌汁で健康に

みそは栄養素の宝庫!毎日の味噌汁で健康に 具材をプラスして健康効果アップ 私たち日本人にとって欠かせない調味料である味噌。 「味噌は医者いらず」といわれるほど、昔から体にいいものとして人々のあいだで親しまれてきました。 みそは大豆を発酵させる…

にんじんは皮ごと食べなければ無意味?

にんじんは皮ごと食べなければ無意味? 皮に多いβ-カロテンは油と好相性 にんじんを調理するとき、皮をむいて使っていませんか? 実はこれ、せっかくの栄養素をムダにしてしまう食べ方なのです。 にんじんに含まれる主な栄養素は「β-カロテン」。体内で「ビ…

「切って茹でて水にさらす」でほうれん草のビタミンが激減!

「切って茹でて水にさらす」でほうれん草のビタミンが激減! ビタミンCは水と熱で失われる どんなに素晴らしい栄養素を含んだ食品でも、調理法によっては、台無しにしてしまうことも少なくありません。 たとえば、ほうれん草。 ほうれん草に含まれる主な栄…

あなたの“現在”によって必要な栄養素は変化する

あなたの“現在”によって必要な栄養素は変化する ライフステージに合わせた栄養摂取を 人にとってどんな栄養素がどれくらい必要かは、決して一律ではありません。 健康に暮らすための基準が設けられてはいますが、その人の必要とする栄養素は、それぞれの年齢…

とった栄養がムダになる食べ合わせに注意!

とった栄養がムダになる食べ合わせに注意! 栄養の吸収率は食べ合わせで変わる 健康のためにどれだけ食べても、とった栄養が全て吸収されるわけではありません。 食材同士の組み合わせや、そのときの健康状態によって、栄養の吸収率は大きく変わってきます。…

老化や病気に打ち克つ抗酸化作用って?

老化や病気に打ち克つ抗酸化作用って? 活性酸素に侵されない生活習慣を 「抗酸化作用」や「活性酸素」という言葉。 その意味について、ここで少し確認しておきたいと思います。 抗酸化作用を一言でいえば、「活性酸素に対抗する働き」です。 「活性酸素」と…

そのまま食べてもコラーゲンはとれない!

そのまま食べてもコラーゲンはとれない! ビタミンCとたんぱく質を一緒に 「コラーゲン」は細胞同士をつなぐ接着剤の役割を果たすたんぱく質の一種。 血管や筋肉、骨、皮膚など、体の組織の維持に欠かすことのできない成分です。 肌のみずみずさを保つ働き…

食べ物で摂取したコレステロールと血中コレステロールとは相関性がない

食べ物で摂取したコレステロールと血中コレステロールとは相関性がない 摂取制限は撤廃も悪玉と善玉の比率に注意 体の細胞膜やホルモンの材料となるコレステロールは私たちの体に欠かせない成分である一方、動脈硬化や急性心筋梗塞など生活習慣病の発症に関…

GI値を目安に食べ方を考えてみる

GI値を目安に食べ方を考えてみる 賢く食べればおいしく食べてやせられる 太りやすさや健康のカギを握る血糖値。 この血糖値の急上昇でインスリンが分泌されて太るのならば、インスリンが出にくい食べ物を意識的に選ぶことが可能です。 GI値という名前を…

粗食や和食が健康的とは限らない

粗食や和食が健康的とは限らない 平均寿命が延びたのは食の欧米化のおかげ 洋食と比べて和食はヘルシーというイメージがありますが、実はそうともいい切れません。 健康的な食事とは、たんぱく質、脂質、炭水化物の三大栄養素をバランスよく摂取できるかどう…

ポリフェノールの効果はたったの2~3時間

ポリフェノールの効果はたったの2~3時間 こまめにとってアンチエイジング ポリフェノールは、植物が持つ色素や香り、苦みなどの化学成分である「ファイトケミカル」の一種で、優れた抗酸化作用があることで知られています。 抗酸化作用とは、内臓や血管、皮…

善玉でも悪玉でもない日和見菌って?

善玉でも悪玉でもない日和見菌って? 腸内環境の善し悪しを決めるキーマン 人の腸内には数百種類以上、約100兆個にものぼる細菌が棲んでいます。 この細菌の集団を「腸内細菌(腸内フローラ)」と呼びます。 腸内細菌は大きく、乳酸菌やビフィズス菌などの健康…

生きて腸まで届かなくてもきちんと働く乳酸菌

生きて腸まで届かなくてもきちんと働く乳酸菌 腸内環境を整え病気に負けない体に ヨーグルトや味噌、漬物など、様々な発酵食品に含まれている乳酸菌。 乳酸菌とは、腸で糖質を分解し乳酸をつくり出す細菌の総称。 腸内に生息する「善玉菌」の代表として、食…

「水はどれだけ飲んでもいい」はウソ

「水はどれだけ飲んでもいい」はウソ 摂取量と排出量のバランスを 水は生命を維持するために欠かせないものです。 体の機能を保つ以外にも、便をやわわらかくして便秘になるのを防いだり、血液をサラサラにして脳梗塞や心筋梗塞を予防したりと、私たちの健康…

「とりあえずごはん」は危険?食べる順番にご注意を

「とりあえずごはん」は危険?食べる順番にご注意を 太りにくい“ベジファースト”とは? 同じメニューを食べても、食べる順番によっては太りやすさに大きな違いが現れます。 カギを握るのは血糖値です。 食事をすると食べ物に含まれる糖が小腸から吸収されま…

21時のフルーツより15時のケーキが◎

21時のフルーツより15時のケーキが◎ 甘いものは食べる時間に気をつけて 甘いものは肥満の大敵と思われがちですが、食べる時間にさえ気をつければ、クリームたっぷりのケーキでもチョコレートでも、むやみにおそれる必要はありません。 人の体内には脂肪を増…

子どもの頃やせていた人は大人になっても太らない?

子どもの頃やせていた人は大人になっても太らない? 脂肪細胞の数が多いほど肥満に 幼児期の生活習慣が、将来の太りやすさに大きく関わっていることをご存じでしょうか。 そもそも肥満とは、人間の体に脂肪を蓄積させる「脂肪細胞」の数が増えたり、肥大した…

最強の栄養バランスとは?

最強の栄養バランスとは? 主食・主菜・副菜の「3つのお皿」が基本 私たちは一体1日にどのくらいの栄養素をとればいいのでしょうか。 厚生労働省が発表する「日本人の食事摂取基準」には、年代・性別ごとに1日に必要な栄養素の摂取量が示されています。 「推…

カロリー過多で栄養不足!? 新型栄養失調にご注意

カロリー過多で栄養不足!? 新型栄養失調にご注意 偏った食生活の見直しを 街へ出れば24時間、食べ物が手に入るこの時代に、特に若い世代の間で栄養不足に陥る人が増えているという驚きの報告があります。 食生活が豊かになった現代で、なぜこのような問題が…

栄養素を知って自分と家族を超健康に

栄養素を知って自分と家族を超健康に 生命を守り健康を保つ「五大栄養素」 私たちが何のためにものを食べるのでしょうか。 最大の目的はもちろん生命を維持するためですが、食の目的はそれだけではないはずです。 様々な味、香り、色、食感の食べ物を通して…

ハムやソーセージなどの加工品はたくさん摂ってOK?

ハムやソーセージなどの加工品はたくさん摂ってOK? 加工肉はたんぱく源としては非効率的 ハムやベーコン、ソーセージなどの加工肉は、調理の手間が少なく手軽に摂ることができ、なおかつ味もよいため、たんぱく源として魅力的に見えます。 しかし、これら…