2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1万人の脳を見てわかったこと

1万人の脳を見てわかったこと ○成功脳の人は 「小さな気づき」で自分を大きく変えられる ×ざんねん脳の人は 努力しても自分を変えられないと思っている 医師としてこれまでに1万人以上の脳を診断してきました。 脳診断を受けたいという人の職業や目的はさま…

そのめまいやだるさは酸素の“運び屋”が足りないせい?

そのめまいやだるさは酸素の“運び屋”が足りないせい? 酸素を運ぶ赤血球の材料となる「鉄」 私たちの体内には平均して4g前後の「鉄」があり、そのうちの約65%が「赤血球」の主成分である「ヘモグロビン」の材料として使われています。 ヘモグロビンの中の鉄…

毎日15分の日光浴が骨と歯を強くする

毎日15分の日光浴が骨と歯を強くする 「カルシウム」はビタミンDと一緒に 「カルシウム」は「マグモシウム」や「リン」とともに、骨と歯をつくり、丈夫に育てるミネラルです。 人の体内ではカルシウムの99%が骨と歯に貯蔵され、残り1%は血液や細胞の中に存…

ミネラルってどんな栄養素?

ミネラルってどんな栄養素? ほかの栄養素を助け、体の材料にも 「ミネラル(無機質)」は、私たちの体内に存在する鉱物のこと。 五大栄養素のひとつに数えられ、体の機能の恒常性や健康維持のために働く、とても重要な栄養素です。 人の体は約95%が炭素、窒素…

ビタミンって何の役に立つの?

ビタミンって何の役に立つの? ほかの栄養素の機能をがっちりサポート 「ビタミン」の役割をひと言で表すなら、「縁の下の力持ち」がふさわしいでしょう。 炭水化物、脂質、たんぱく質の三大栄養素のように、直接エネルギー源になったり、体の組織をつくる材…

がんを遠ざけるビタミン界の“エース”

がんを遠ざけるビタミン界の“エース” 3つのビタミンの相乗効果 ビタミンAとビタミンE、そしてビタミンCは、それぞれ単独でも優れた抗酸化作用を備えていますが、3つを一緒にとることで、さらに高い抗酸化作用が発揮されることがわかっています。 あわせて…

レモンはビタミンCの王様ではない!

レモンはビタミンCの王様ではない! 野菜にも豊富で旬はさらにアップ ビタミンには、血管や筋肉、骨、皮膚などの組織をつなぐコラーゲンを生成したり、鉄の吸収を助けたり、細胞の老化をまねく活性酸素を除去したりと、実に幅広く重要な働きがあります。 私…

カツオのたたきで二日酔いにならない!?

カツオのたたきで二日酔いにならない!? アルコールを分解する「ナイアシン」 「ナイアシン」はビタミンB群の仲間で、別名「ビタミンB3」とも呼ばれる栄養素です。 ナイアシンは三大栄養素がエネルギーに変わるときに必要とされます。 ナイアシンは体内に入…

レバーや牛乳がダイエットと美肌に効く

レバーや牛乳がダイエットと美肌に効く 脂肪の燃焼を助ける「ビタミンB2」 ビタミンB1が糖質の代謝を助けるビタミンなら、「ビタミンB2」は主に脂質の代謝をサポートするビタミンといえます。 細胞がつくられるときに材料になるのが脂質です。 ビタミン…

糖質をエネルギーに変えて消費するビタミンとは?

糖質をエネルギーに変えて消費するビタミンとは? 糖質の代謝を助ける「ビタミンB1」 炭水化物に含まれる「糖質」は、そのままではエネルギーとして使うことができません。 糖質は小腸で「ブドウ糖」に分解されることで、エネルギー源として使われるように…

ナッツやアボカドは最高の若返り食材

ナッツやアボカドは最高の若返り食材 細胞から老化を守る「ビタミンE」 人間の細胞を酸化させ、老化を促進する「活性酸素」から体を守り、病気や老化を防ぐ力を「抗酸化作用」といいます。 そしてビタミンのなかでも、特に優れた抗酸化作用を持っているのが…

緑黄色野菜の栄養は油料理で吸収率アップ

緑黄色野菜の栄養は油料理で吸収率アップ 目と粘膜に作用する「ビタミンA」 うなぎやレバーなどの動物性食品に含まれる「レチノール」や、緑黄色野菜に含まれる「β-カロテン」(体内でレチノールへと変換される)から摂取できる「ビタミンA」。 油に溶けやす…

最高の腸内環境を整える食物繊維

最高の腸内環境を整える食物繊維 便通をスムーズにして腸をきれいに 食べ物に含まれる炭水化物のうち、糖質以外のものが「食物繊維」です。 体内で担う働きの重要性から、五大栄養素に次ぐ「第六の栄養素」と呼ばれることもあります。 食物繊維はそれぞれの…

体にいい油ってどんな油?

体にいい油ってどんな油? 脂質の性質を決めるのは脂肪酸 脂質といっても様々な種類があり、それぞれのタイプによってその性質は大きく異なります。 脂質の性質は主成分である「脂肪酸」によって決まります。 脂肪酸はそれぞれの構造の違いから、「飽和脂肪…

「脂質」はダイエットでは超重要!

「脂質」はダイエットでは超重要! 「肥満のもと」以外にも大切な役割が 脂質は1g当たり9kcalの熱量を生み出す効率のよいエネルギー源です。 エネルギーとして消費されなかった分は、皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられ、体温の維持や臓器の保護にも役立てら…

肌、筋肉などをつくる最強の「たんぱく質」

肌、筋肉などをつくる最強の「たんぱく質」 体をつくり正常に機能させる原料 筋肉や内臓、血液、骨、皮膚、爪、髪の毛など、私たちの体の組織をつくる材料になる栄養素が「たんぱく質」です。 全身の様々な機能を調節する「ホルモン」や、消化や代謝を促す働…

糖質をとり過ぎると太るのはどうして?

糖質をとり過ぎると太るのはどうして? 余った糖が脂肪へと変わる 脂質のとり過ぎが体脂肪を増やすのは明らかです。 しかし、糖質のとり過ぎで体脂肪が増えるのはなぜなのでしょうか。 体内に入った糖質は、小腸でブドウ糖(糖)に分解されたのちに吸収され、…

ファイトケミカルはスープにすると効率よく摂取できる

ファイトケミカルはスープにすると効率よく摂取できる 野菜の細胞壁を壊すことがカギ 現在も、様々な機関で研究が進められる注目の栄養素ファイトケミカルは、野菜や果物に含まれる植物が植物自身の身を守るためにつくりだした成分のことです。 よく耳にする…

しょうがは生と加熱するとで薬効成分が違う

しょうがは生と加熱するとで薬効成分が違う ショウガオールとジンゲロール 生でも加熱しても、薬味や香味野菜として料理を引き立ててくれる頼もしい野菜、しょうが。 煮魚や寿司では、魚の臭みを消してくれるうえ、強い抗菌作用や食中毒の原因菌の殺菌作用が…

鮮度を保つ食材の保存法、劣化させる保存法

鮮度を保つ食材の保存法、劣化させる保存法 夏野菜は冷蔵庫が苦手 野菜にとって、冷蔵保存は望ましい保存法。 低温にすることによって、収穫後も続く野菜の呼吸を鎮静化でき、野菜の中のビタミン類やアミノ酸、糖などの減少を防ぐことができます。 しかし、…

サラダにノンオイルドレッシングをかけても栄養が吸収されにくい

サラダにノンオイルドレッシングをかけても栄養が吸収されにくい レタスやサラダ菜には、オイルをかけるべき カロリーを気にして、サラダにかけるドレッシングやオイルを避けたり、ノンオイルドレッシングを選んだりする人もいますが、栄養素的にはもったい…

しじみのオルニチンは冷凍で8倍にアップ

しじみのオルニチンは冷凍で8倍にアップ 肝臓の解毒機能をサポート しじみに多く含まれることで知られる「オルニチン」は、人の体でたんぱく質を構成する「アルギニン」というアミノ酸から合成される成分です。 肝臓でアンモニアの毒素が解毒される際に働き…