2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

第6章 手で書くことが脳の認知機能を上げる

第6章 手で書くことが脳の認知機能を上げる デジタル機器を使ったほうがいいと前述しましたが、一方で「手書き」も脳の認知機能へのプラス効果が高いので、どちらも取り入れたほうがいいと思います。 手で書くことは特に記憶の定着に効果があります。 脳の…

第6章 65歳を過ぎたらどんどんデシタルツールを活用したほうがいい理由

第6章 65歳を過ぎたらどんどんデシタルツールを活用したほうがいい理由 老人脳になりやすい人の特徴のひとつに「新しいことに挑戦しない」ということがあります。 慣れたことならいいけれど、新しいことにトライするのは面倒で、不安。 自分にはできないと…

第6章 脳が老化しにくい室温は何度か?

第6章 脳が老化しにくい室温は何度か? 脳年齢と部屋の温度が関係していると聞いて、驚く人もいるかもしれません。 部屋が寒いと老人脳のリスクが高まります。 寒いと血管が縮み、血圧が上がってしまうからです。 高血圧は認知症のリスク因子なので、血圧を…

第6章 60歳からは犬を飼ったほうがいい理由

第6章 60歳からは犬を飼ったほうがいい理由 話し相手がいないのは、60歳を越えたらリスクになります。 なぜなら、孤独感は認知症の発症に大きく関わっていて、脳の老化を進行させるからです。 と言っても、一人暮らしをしていたり、夫婦関係が冷え切ってし…

第6章 趣味が多い人は認知症になりにくい

第6章 趣味が多い人は認知症になりにくい 65歳以上の人の約3割は「趣味の数がゼロ」だそうです。 仕事や子育てに奔走していた頃はなかなか趣味の時間をとるのが難しかったという人もいると思いますが、65歳以上になったら趣味を持つことをおすすめします。 …

第6章 老人脳にならない生活習慣 何もしていない時間に、実は脳は活性化している

第6章 老人脳にならない生活習慣 何もしていない時間に、実は脳は活性化している 「毎日たくさんの予定を入れて、忙しくする。充実感もあるし脳にもいいので、いくつになってもその生活をキープしていきたい」 もしあなたがそう思っていたら、少し待ってく…

第5章 若返り遺伝子を活性化させる栄養素とは

第5章 若返り遺伝子を活性化させる栄養素とは サーチュイン遺伝子を活性化される栄養素が7つあります。 これらの7つの栄養素は、どれも単体で効果があるという研究結果が出たものなので、すべてをとらないといけないわけではありません。 この7つの栄養素を…

第5章 老人脳を防ぐ7つのスーパー栄養素

第5章 老人脳を防ぐ7つのスーパー栄養素 老人脳を防ぐには、食生活が重要です。 「噛む」意義や、動物性タンパク質の必要性について書きましたが、それ以外にも食材に含まれる栄養素が老人脳と密接に関係しています。 栄養素に関してはさまざまな情報が氾濫…

第5章 食欲がある人は長生きしやすい

第5章 食欲がある人は長生きしやすい 食欲がある高齢者は長生きの傾向があることが明らかになっています。 また別の研究でも、高齢者を食が細い人、普通の人、食欲が旺盛な人に分けて解析した結果、食が細い人は食欲が旺盛な人に比べて死亡率が2倍以上高い…

第5章 肉好きはなぜ長生きするのか

第5章 肉好きはなぜ長生きするのか 60代、70代の人と会食に行くときの話です。 「何か食べたいものはありますか?」と聞くと、多くの人が「なんでもいいです」と答えます。 もちろん遠慮したり、気を使ったりしてもらっている部分もあるとは思いますが、「…

第5章 老人脳にならない健康の習慣 よく噛むと、やる気が出てくる

第5章 老人脳にならない健康の習慣 よく噛むと、やる気が出てくる 「食べるときは、30回は噛んでから飲み込むように!」 よく言われていることですが、実践するのがなかなか難しいことのひとつかもしれません。 でも、よく噛むことにはさまざまなメリットが…

第4章 脳の柔軟性を高め、記憶力を上げる方法

第4章 脳の柔軟性を高め、記憶力を上げる方法 体の柔軟運動のように、脳の柔軟性を高め、記憶力を上げる方法があります。 最新の研究で、若者の多くが脳の前頭前野の左右の片側だけをよく使っていることがわかりました。 一方で高齢者には前頭前野の左右を…

第4章 ダンスは脳活の極み

第4章 ダンスは脳活の極み 脳の認知機能を上げる究極のコーディネーション運動があります。 ダンスです。 ダンスはコーディネーションを構成する7つの要素をほとんど使うからです。 アメリカの研究で、ボードゲーム、楽器の演奏、ダンスを習慣的に行う人は…

第4章 脳活ドリブルのやり方

第4章 脳活ドリブルのやり方 1.立った状態でバスケットボール(バレーボール)を利き手で10回ドリブルした後、反対の手でドリブル10回と、交互に行う。 ※100円ショップなどで売っているゴムボールなどでもOKです。自分がやりやすいボールを使ってください。 2…

第4章 老人脳にならないための運動 運動するならウォーキングより「脳活ドリブル」

第4章 老人脳にならないための運動 運動するならウォーキングより「脳活ドリブル」 ここで問題です。 「ウォーキングには脳を活性化する効果がある」 〇か×か? 答 △ 脳を活性化させるために運動は有効です。 免疫機能を上げたり、筋力をつけたりと、さまざ…

第3章 タイプ4「共感脳」の老化・タイプ5「聴覚脳」の老化

第3章 タイプ4「共感脳」の老化・タイプ5「聴覚脳」の老化 タイプ4「共感脳」の老化 世の中には他人に対して失礼な人がいますよね。 列に割り込む人、電車で人を押しのけて我先に座ろうとする人、ソーシャルディスタンスを無視して近づいてくる人、自分の…

第3章 タイプ2「記憶脳」の老化・タイプ3「客観・抑制脳」の老化

第3章 タイプ2「記憶脳」の老化・タイプ3「客観・抑制脳」の老化 タイプ2「記憶脳」の老化 会った人の顔を覚えられない。 テレビに出てくるタレントの名前がなかなか出てこない。 スケジュールをすっぽかしてしまう……。 物忘れがひどくなるのも老人脳の特…

第3章 老人脳には5つのタイプがある タイプ1「やる気脳」の老化

第3章 老人脳には5つのタイプがある タイプ1「やる気脳」の老化 脳には「老化が起きやすい部位」があります。 その部位をベースに、老人脳は5つのタイプに分類できます。 タイプ1「やる気脳」の老化 タイプ2「記憶脳」の老化 タイプ3「客観・抑制脳」の老化…

第3章 あなたの脳の老化度がすぐわかる方法2

第3章 あなたの脳の老化度がすぐわかる方法2 脳の老化状態をすぐ診断できるもうひとつの方法があります。 「片足立ち診断法」です。 簡単な方法なので、ぜひ自分の状態を知るために、こちらもやってみてください。 ▼診断方法 その場で立ち上がり、目を閉じ…

第3章 あなたの脳の老化度がわかる診断 あなたの脳の老化度がすぐわかる方法1

第3章 あなたの脳の老化度がわかる診断 あなたの脳の老化度がすぐわかる方法1 老人脳の症状は、以前と比較して頻度が高くなった、度合がひどくなったことに自分で気づくのはなかなか難しいので「老人脳自己診断チェックリスト」を用意しました。 この診断…

第2章 毎日の中でできる「脳にいい暮らし方」

第2章 毎日の中でできる「脳にいい暮らし方」 「毎日ひとつ、何か新しいことをする」と決めている知人がいます。 この人は、ほんのちょっとのことでもいいので、いままでやっていなかったことをやると自分に課していて、それが習慣化されているそうです。 …