#その他の病気

イライラ、怒りっぽくなったらすねをさする

イライラ、怒りっぽくなったらすねをさする イライラは肝の病。 ストレスがたまって肝が弱ってくると、イライラ、怒り、妬みなどが出てきます。 やろうとしているのにできない、自分で思ったとおりに事が運ばない、そんなときはもうイライラは頂点に。 肝は…

ストレスで苦しい毎日に内関指圧

ストレスで苦しい毎日に内関指圧 悲しくつらい気持ちのときや、気持ちが落ち込んで眠れないとき、苦しくて誰かに話を聞いてもらいたくてしかたがないとき、そんなときは「内関」を指圧しましょう。 内関は心臓を包む心包(しんぽう)の経路にあるツボ。 心を落…

一年を元気に過ごすための季節の養生「梅雨・夏」

一年を元気に過ごすための季節の養生「梅雨・夏」 心と脾の季節 のぼせと消化不良に注意 夏は芽が青々とし、ぐんぐん生長し変化していきます。 その力により、実をつけるエネルギーもわき出てくる季節です。 陽気が一年で最も強まり、体はよく動き汗をかき、…

小さな疲れをためないための毎日の生活「深い呼吸」

小さな疲れをためないための毎日の生活「深い呼吸」 私たちは、ふだんは無意識に呼吸をしています。 呼吸には、浅いところで行う胸式呼吸と、横隔膜を使って深く息を吸い込む深呼吸の2種類があります。 呼吸が浅い人は、メンタルが弱くなっていく傾向にあり…

小さな疲れをためないための毎日の生活「眠る」

小さな疲れをためないための毎日の生活「眠る」 すごく疲れているときに、たっぷり寝る時間があるにもかかわらず3~4時間で目が覚めてしまう。 これは疲れすぎて「眠る力」が不足している状態です。 寝続けるためにも体力が必要。 しかし運動能力と同様に、…

ストレスホルモン「コルチゾール」とは

ストレスホルモン「コルチゾール」とは 心の病との関連で関心を集めているストレスホルモンが「コルチゾール」です。 コルチゾールは、副腎から分泌されると、血液にのって体内を循環しながら、エネルギー源の補充などの重要な役割を果たします。 役割を終え…

「頑張るストレス」と「我慢するストレス」

「頑張るストレス」と「我慢するストレス」 <心の不調は脳に影響が及んでいる可能性を疑え> 「心が重たくて会社を休みたい」 「仕事から帰っても気持がふさいでしまう」 「家事をする気が起こらない」 こんな気分になることは、誰にでもよくあることでしょ…

「健康長寿」は神様からのプレゼント

「健康長寿」は神様からのプレゼント まさか百歳まで生きるとは思わなかった! 百寿者の方たちが共通しておっしゃることです。 いまも、これまでも百寿者の方を30人ぐらい診てきましたが、「私ががんばって努力したからこうなったのよ!」と自信満々でおっし…

歯周病治療で糖尿病を改善、歯磨きでがんを減らす

歯周病治療で糖尿病を改善、歯磨きでがんを減らす 歯は、全身の病気と深く関わっています。 たとえば、歯周病が動脈硬化を起こすという話は聞いたことがあるでしょう。 歯周病は、歯周病菌が慢性の炎症を起こし、歯茎が腫れ、悪化すると歯を支えている骨を溶…

かかりつけ医は複数持つべし

かかりつけ医は複数持つべし ここで言う「かかりつけ医」とは、「気軽に相談できる医者」という意味です。 たとえば健康診断を受けて「精密検査を受けなさい」と言われたとき、気になる症状があるときなどに、気軽に相談できる医者を複数持っておくと安心で…

歩くことに慣れたら「ながら歩き」をしよう

歩くことに慣れたら「ながら歩き」をしよう 「90歳まで元気で長生き」を達成しようと思ったら、認知症予防が欠かせません。 長生きしてもボケたくないという人は多いでしょう。 そこでおすすめしたいのが、歩きながら頭を使うということです。 ただ歩くだけ…

歩けば「ごきげん脳」になる

歩けば「ごきげん脳」になる 日ごろから歩いている人は、とてもいいお顔をしています。 顔をパッと見ただけで「あー、この人はよく歩いているな」「この人はあんまり歩いていないかもな」と何となく予測がつくほど。 なぜ顔に表れるのかと言えば、歩くことは…

正しく歩いていますか?

正しく歩いていますか? 走り方ならまだしも、歩き方なんておそわらなくても誰でも歩いているじゃないか! そう言われそうですが、正しく歩けている人というのは思いのほか少ないものです。 そもそも自分の歩き姿を見る機会はほとんどないので、自分がどう歩…

歩くほどに病気が良くなる

歩くほどに病気が良くなる 人間は動物ですから、本来動く生き物です。 ところが、デスクワークが増えたり、車や電車といった便利な移動手段が増えたりしたことで、現代人はほとんど歩かなくなっています。 がんや認知症、生活習慣病、うつ病、アレルギーや免…

甘いものには近づかない

甘いものには近づかない 『あまくない砂糖の話』というオーストラリアのドキュメンタリー映画を見ました。 人は1日平均ティースプーン40杯分もの砂糖を摂っていることを知り、一日40杯の砂糖を2ヶ月間摂取し続けたらどうなるか――を監督自らが実験した映画で…

カロリー制限よりおかずを多く

カロリー制限よりおかずを多く 「ご飯の量を減らしてくださいね」と伝えると、「カロリーは減らさなくていいですか?」と聞かれることも。 たしかに、これまでは糖尿病などの生活習慣病の治療ではカロリー制限が主流でした。 でも、「ご飯は少なく、おかずは…

炭水化物抜き、糖質制限、ロカボ……何が正解?

炭水化物抜き、糖質制限、ロカボ……何が正解? 炭水化物抜きダイエット、糖質制限、低糖質、ローカーボ、ロカボ……。 最近ではこうした言葉をよく耳にします。 どれも似ていますが、少しずつニュアンスが違っていて、私が勧める「おかずを多く、ご飯は少なく」…

ブドウ糖依存はがん、認知症をつくる?

ブドウ糖依存はがん、認知症をつくる? ご飯やパン、甘いものは、分解されてブドウ糖として体内に吸収されます。 ブドウ糖は脳に対して依存症をつくりやすいことが知られています。 「ブドウ糖依存症」と勝手に呼んでいますが、食べることで脳内に快感がもた…

寝だめを大いに活用しよう

寝だめを大いに活用しよう NHK放送文化研究所が5年ごとに行っている「国民生活時間調査」によると、日本人の平均睡眠時間は現在、次ぎのとおりだそうです。 ・平日7時間15分 ・土曜7時間42分 ・日曜8時間3分 土日に比べて平日は睡眠時間が短くなっていること…

どんなに忙しくても睡眠にはこだわろう

どんなに忙しくても睡眠にはこだわろう 私たちが感じている疲れの正体はじつは脳の疲れで、全身に指令を与えている脳が疲れるとさまざまな病気につながるというものでした。 睡眠は、その大事な脳の疲労を掃除してくれます。 ホテルのベッドがいつもピシッと…

寝ないと太る?

寝ないと太る? 睡眠不足が続くと、太ると思いますか? 痩せると思いますか? 夜中に余計なものを食べない限り、睡眠が短いほうが活動時間は長くなってやせ痩せそうな気がしますよね。 ところが、実態は逆です。 睡眠不足は肥満の原因になります。 コロンビ…

眠りが足りないとボケやすい

眠りが足りないとボケやすい 「寝る子は育つ」。 昔からよく言われる言葉です。 昔からある格言というのは、本当に的を射ているもので、寝ている間には確かに成長ホルモンがたくさん分泌されます。 だから、子供は成長のためにたくさん寝なければいけません…

愚痴を聞いてくれる友だちを3人持つ

愚痴を聞いてくれる友だちを3人持つ 本来は、うつ病などの病気につながる前に気づくためにストレスチェックを行うのですが、外に出せないからこそ、うつ病になってしまうのです。 「私、この間ほんま大変だったのよー もうすごいストレスやわ」 こんな風にワ…

細かいことにはこだわらない

細かいことにはこだわらない 日本人は、精緻な作業が得意で、正確さを重んじ、細やかな心配りを美徳とする民族です。 ファストフード店に入っても、店員さんはていねいに接客をしてくれますし、電車も新幹線も時間ぴったりに到着します。 コンビニも、隙間な…

嫌なことは「断る勇気」で

嫌なことは「断る勇気」で ストレスから自分自身、自分の脳を解放する方法を考えましょう。 アドラーの教えを対話形式で紹介した岸見一郎氏の『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)がミリオンセラーになりました。 アドラー流に言うなら、ストレスからの解放には…

白髪やシミが増えたら、ストレスのサイン

白髪やシミが増えたら、ストレスのサイン 自分がどのくらいストレスをためこんでいるかはわかりにくいもの。 だからこそ、病気になるまで自分を追い込んでしまうことがあるのでしょう。 2016年から国から各企業に、「ストレスチェック」が義務づけられました…

おおもとは脳が疲労していることだった?

おおもとは脳が疲労していることだった? 病気のベースにはストレスがありますが、九州大学名誉教授の藤野武彦先生はストレス過多による「脳疲労」がさまざまな病気を起こしていると考え、脳疲労という概念を提唱しています。 藤野先生は、「ストレス過多(情…

ストレスが万病のもと

ストレスが万病のもと 7つの習慣のひとつめは「嫌なことはしない」です。 嫌なことと言えば、嫌な医者にかからないというのもそのひとつでしょう。 「生理的に合わない」「ちゃんと話を聞いてくれない」「なんだか信頼できない」と思ったら、我慢せずにチェ…

平均気圧が低いほど長寿

平均気圧が低いほど長寿 天気痛の人に関していえば、高地への移住はプラスに働くかもしれません。 高地は低地よりも気圧が低いのですが、気圧は低いから悪いというわけではなく、安定していればいいわけです。 そして、気圧が低いということは、空気中に含ま…

体内時計と生活時間のズレに対処する

体内時計と生活時間のズレに対処する 私たちの身体には、新しい環境に合わせて生理機能を調節し直す能力があります。 たとえば、低地住民が一時的に高地に移動すると、血中のヘモグロビンが増加します。 これを利用したのが、マラソン選手が行う「高地トレー…