#脳・神経・脊髄

疲労軽減にはサングラスが必須

疲労軽減にはサングラスが必須 夏場、海水浴に出かけてビーチでのんびりしていただけなのに、ぐったり疲れた経験はありませんか。 その理由は、太陽光を長時間浴びたために、疲労が生じたからです。 もちろん、輻射熱により体温調整が困難になり自律神経を疲…

「ゆらぎ」のある環境なら疲れがとれやすい

「ゆらぎ」のある環境なら疲れがとれやすい デスクワーク都市部の高層ビルやマンションなどでは、光や風や音など外部からの刺激をできるだけ遮断した人工的な環境づくりが行なわれています。 猛暑や真冬の時期に室内を適温に保つのは疲れにくい方法ですが、…

立ち上がって歩くだけでも疲労回復に有効である

立ち上がって歩くだけでも疲労回復に有効である デスクワーク、会議、ドライブなどを長時間続けると、疲労感を覚えます。 実際、映画館で映画をじっと見ているだけで脳も体も激しく使っているわけではないのに、2時間もすると疲れたと感じることが多いと思い…

集中力を高めると疲労が溜まる

集中力を高めると疲労が溜まる デスクワークに飽きてくると、忙しいときはとくに、「飽きている場合じゃない。集中力を高めて乗り切ろう」と気合を入れようとしませんか。 しかし、疲労医学の観点からすると、それは大きな間違いです。 「飽きた」とは脳が疲…

カルシウムの摂取でイライラは改善しない

カルシウムの摂取でイライラは改善しない 飽食の時代を生きている現代日本人にも、足りない栄養素はあります。 そのひとつが必須ミネラルであるカルシウムです。 厚生労働省の『日本人の食事摂取基準(2015版)』によると、カルシウムの推定平均必要量は1日500…

就寝前のコップ1杯の水が心筋梗塞や脳卒中を防ぐ

就寝前のコップ1杯の水が心筋梗塞や脳卒中を防ぐ 無意識の脱水を起こしやすいのは、40代以降の働き盛り世代です。 その理由は3つあります。 ひとつ目は、加齢とともにのどの渇きを感じる脳の機能が低下するためです。 ようやく自覚したときには、すでに脱水…

ひと口の水分補給でも疲労感は軽減する

ひと口の水分補給でも疲労感は軽減する 水分と疲労の関係について考えましょう。 結論から言うと、室内で安静にしていても疲労を感じるときは、水をひと口飲むだけでも疲労を軽減することができます。 脱水で起こる疲労が防げるからです。 成人の体重の60%前…

黒酢大さじ1杯、梅干し2個分のクエン酸が疲れを防ぐ

黒酢大さじ1杯、梅干し2個分のクエン酸が疲れを防ぐ 疲労予防には、酸っぱい食材が効くと昔から言い伝えられてきました。 「抗疲労プロジェクト」の研究でも、イミダペプチド以外の抗疲労成分として、レモンやグレープフルーツなどの柑橘類、黒酢、梅干しな…

鶏胸肉以外に、イミダペプチドを含む食材を活用する

鶏胸肉以外に、イミダペプチドを含む食材を活用する 鶏胸肉以外に、鶏もも肉、豚ロース肉、豚もも肉、牛もも肉、カツオといった食材にも、イミダペプチドは含まれています。 もも肉やロース肉は動物の体重を支える部分の筋肉です。 ですから、そこにも疲労回…

鶏胸肉で疲労と肥満のダブルパンチを避ける

鶏胸肉で疲労と肥満のダブルパンチを避ける 鶏胸肉は、イミダペプチドの優れた供給源となるばかりではありません。 低脂肪・低カロリーであり、多くのタンパク質を含んでいます。 若鶏胸肉(皮なし)は、可食部100gあたり、脂質はわずか1.9g、カロリーは116キ…

コンビニのサラダチキンが疲労予防の味方に

コンビニのサラダチキンが疲労予防の味方に 最近、全国展開している大手コンビニ各社やスーパーから、鶏胸肉を蒸して味つけした「サラダチキン」という総菜が発売されて人気を呼んでいるようです。 料理が苦手な人、面倒な人、単身者にも便利に使えそうで、…

鶏胸肉は粉をまぶして調理、茹で汁も捨てずに活用を

鶏胸肉は粉をまぶして調理、茹で汁も捨てずに活用を イミダペプチドは熱に強いのが特徴であるため、焼いても、炒めても、揚げても、蒸しても、茹でても鶏胸肉のイミダペプチドが変質することはありません。 これは、日々の献立に取り入れやすい大きなメリッ…

1/2枚分の鶏胸肉で疲れはとれる

1/2枚分の鶏胸肉で疲れはとれる 「抗疲労プロジェクト」では、疲労に効くと思われる23の成分について研究しました。 実はその最後の23番目に加わったのが、イミダペプチドでした。 渡り鳥の研究をしていたある食品メーカーから、「1万km以上も飛べる渡り鳥の…

疲労回復の鍵を握る成分イミダペプチド

疲労回復の鍵を握る成分イミダペプチド 国民の多くが栄養不足だった時代は、たくさん食べて栄養を補うことが優先されてきました。 そのように「量」ばかりを重視していた時代から、科学的に効果が確認されている成分を厳選してとる「質」を重視する時代へと…

ファストフードを避けて、ゆっくりと食事をする

ファストフードを避けて、ゆっくりと食事をする 忙しいビジネスパーソンは、ランチ時などは待たずにすぐ食べられるファストフードや、コンビニで買った弁当で食事をすませる人も多いのではないでしょうか。 空腹を我慢しすぎると疲労とイライラがつのるため…

ダイエットで元気がなくなるのは脳疲労が原因

ダイエットで元気がなくなるのは脳疲労が原因 減量のために、年中ダイエットで食事制限をする人がいます。 近ごろでは週末に断食をしたり、1日1食に抑える人も多いと聞きます。 空腹を我慢しながらこれらを続けることは、自律神経のバランスを乱しやすく、脳…

疲れの引き金となるのは「活性酸素」である

疲れの引き金となるのは「活性酸素」である 脳でも内臓でも筋肉でも、疲れの直接の引き金になっているのは、活性酸素です。 さまざまな健康分野において、活性酸素は老化や病気の原因となるという情報を耳にすることも多いでしょう。 私たちはつねに呼吸をし…

疲労感なき疲労が過労死に導く

疲労感なき疲労が過労死に導く 活発な活動を続けていると、疲労を感じた脳は活動に対してブレーキをかけようとします。 疲労感は、傷みや発熱と並ぶ、心身の危険を察知して避けるための「生体アラーム」なのです。 ところが、疲労が溜まっているのに疲労感が…

眼精疲労は自律神経の疲労である

眼精疲労は自律神経の疲労である 本当は自律神経とそのコントロールセンターである脳が疲れているのに、体の疲れと間違えられるケースは少なくありません。 ビジネスパーソンの多くが悩む「眼精疲労」もそのひとつです。 デスクワークでパソコンやタブレット…

3大サインを無視すると視野が狭くなって危険

3大サインを無視すると視野が狭くなって危険 「飽きる」「疲れる(効率が落ちる)」「眠くなる」という3大サインを無視していると、ついには視野が狭くなります。 目で見て気づく、見つけることができる範囲を「周辺注意力視野」と呼びますが、睡眠不足のとき…

「飽きる」「疲れる」「眠くなる」が脳疲労の3大サイン

「飽きる」「疲れる」「眠くなる」が脳疲労の3大サイン 脳幹のほか、脳の80%ほどを占めている大脳にも疲労は溜まります。 オフィスでは仕事でパソコンとにらめっこし、通勤電車での行き帰りではスマートフォンやタブレット端末でゲームにふけり、帰宅後もス…

もっとも疲れているのは自律神経の中枢がある脳

もっとも疲れているのは自律神経の中枢がある脳 疲労は、実はこの自律神経の消耗と疲弊によって生じるのです。 たとえば、ゴルフやジョギングを終えると、「体が疲れた」と感じます。 しかし、30度を超える蒸し暑い日に運動するのと、涼しい快適な環境で同じ…

疲労の正体は脳にあり

疲労の正体は脳にあり 疲労は体ではなく、脳で起こっている 初めに、明確にしておきたいのは、「疲れているのは、体よりも脳である」ということです。 疲労とは、日本疲労学会によって次のように定義されています。 「一般に運動や労力などの身体作業(運動)…

【ニューロビクス】“脳にいい食事”“脳にいい睡眠”を習慣づけよう

【ニューロビクス】“脳にいい食事”“脳にいい睡眠”を習慣づけよう 脳を老化させないために生活習慣病の予報が欠かせません。 では、どんな点に気をつければいいのか。 ここでは、食事、睡眠など、脳を健康に保つためのニューロビクスについて取り上げていきま…

【ニューロビクス】“脳にいい運動”を習慣づけよう

【ニューロビクス】“脳にいい運動”を習慣づけよう 脳を老化させないために生活習慣病の予報が欠かせません。 では、どんな点に気をつければいいのか。 ここでは、脳を健康に保つためのニューロビクスについて取り上げていきます。 30.運動は脳を成長させる“…

【ニューロビクス】“いつものやり方”を変えて、あえて少し遠回りしてみよう

【ニューロビクス】“いつものやり方”を変えて、あえて少し遠回りしてみよう 常にITばかりに頼っていると、いつの間にか脳をなまらせてしまうこともあります。 だから、たまには“いつものやり方”を変えてみるほうがいいのです。 ここでは、いろいろなアクセ…

【ニューロビクス】あの手この手で“脳がイキイキとした状態”をつくっていこう

【ニューロビクス】あの手この手で“脳がイキイキとした状態”をつくっていこう “自分がやりたいこと”の追求は、脳を成長させる栄養です。 ここでは、脳に栄養を注いでイキイキとした状態にするためのニューロビクスを挙げていくことにしましょう。 16.“やり残…

【ニューロビクス】“脳のアイドリング・タイム”を意識的につくるようにしよう

【ニューロビクス】“脳のアイドリング・タイム”を意識的につくるようにしよう “ぼんやりする時間”がなければデフォルトモード・ネットワークは働くことができません。 どんなに忙しくても”脳のアイドリング・タイム”を失ってしまってはダメ。 ここでは、日々…

【ニューロビクス】“自分の不調を客観的に捉えるメソッド”にトライしてみよう

【ニューロビクス】“自分の不調を客観的に捉えるメソッド”にトライしてみよう 脳の調子をキープするには、自分の調子が悪い方向に傾いてきたときに、その状況を“わかっている”ことがたいへん重要になります。 ここでは、自分の脳の調子を客観的に捉えるため…

ちゃんと脳をナビケートすれば、あなたも幸せな人生に辿り着ける

ちゃんと脳をナビケートすれば、あなたも幸せな人生に辿り着ける 脳という器官は、ちょっと“小さな子供”と似ています。 たとえば、小さな子供は、好きなことを覚えたり吸収したりするのが早いです。 自分にとってやりがいのあることや、自分がおもしろいと思…