今日の雑学
梅干の実力に感謝しましょう 「長生きの達人」は、梅干が大好きです。 「梅干しばあさん」という言葉があって、一般的には、あまりいい意味には、使われていません。 これは、とんでもない誤解といってよいでしょう。 確かに、辞書などには「梅干しのように…
肉ジャガを生んだ日本人の知恵 中高年の大好きな「肉ジャガ」は、居酒屋などでも食べることができます。 この「肉ジャガ」は、日本人の長寿食といってよいでしょう。 「肉ジャガ」の基本的な材料は、肉、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、糸コンニャクなどで、…
山の神さまからいただく不老長寿 山のてっぺんを「頂」といいます。 食べ物、とくにご飯を食べる時に「いただきます」というのも、山の「頂」と深い関係があります。 もともと、人間の行為としての「いただく」は、大切なものを頭の上にささげ持つことでした…
生命力を強くするもの 人間には、実にさまざまな「パワー」が備わっています。 健康を支える「生命力」があります。 病気を防ぐのが「免疫力」です。 「自然治癒力」という、自力で病気を治してしまう「パワー」もあります。 「気力」といったら、精神的な力…
カボチャでいつまでも若々しく 長生きしている人を調べてみると、「食べ方の名人」である場合が多いのです。 「不老長寿の薬」になるような食べ物を本能的に選択する能力が、みごとに発達しているのです。 季節の野菜、キノコ、魚を中心にした食生活を毎日実…
トウガラシ味噌で肥満体防止 最近では、夏やせする人が少なくなり、むしろ“夏デブ”になる場合が多いそうです。 冷房のきいた部屋で過ごす時間が増え、極端な運動不足となって、腹のまわりに脂肪が層になってふえてしまうようなのです。 昔は暑い炎天下でも出…
100歳仙人になるための生き方 今日は、仙人になったつもりで、老いに立ち向かおうと思います。 ① 仙人は酸化しない(野菜や大豆をしっかりと食す) ② 仙人はスローライフに撤す(スロースローとゆっくり呼吸をする) ③ 仙人は坂道を上ったり下ったりする(足腰を…
ちり鍋で老化を防ぎましょう 寒い夜は、やっぱり鍋。 家族とかこむ。仲間とかこむ。恋人同士でかこむ。 最近では、独身者用のこぶりな「ひとり鍋」もあります。 鍋料理のひとつに「ちり鍋」があります。 味のよく出る白身魚(タラ、タイ、フグ、アンコウなど)…
朝日を拝むと脳内物質セロトニンが増える 昔、自然がもっと身近に感じられていた時代、日の出や日没の太陽をよく拝む習慣がありました。 太陽は稲作民族にとって、秋の豊作を保証してくれる神でもあったのです。 実は、日の出や日の入りを眺めたり、夜空に輝…
新米は最高のご馳走 秋がきました。 瑞穂の国の秋です。 昨日こそ早苗とりしかいつの間に 稲葉そよぎて秋風ぞ吹く 『古今和歌集』にある、よみ人知らずの作品で、次のような意味です。 「田植えをしたのは、つい昨日のことのように思えるのに、いつの間にか…
ゴボウでガンを防ぐ キンピラからはじまって、煮しめ、テンプラ、けんちん汁、とん汁、味噌漬け、柳川鍋と、世界一長寿の国の日本で、ゴボウの出番は、決して少なくありません。 昔から積極的に活用してきた証拠です。 縄文時代の遺跡から、その種子が出土し…
レンコンを食べると見通しがよくなる レンコンはハスの肥大した地下茎で、小さな穴ごと食べるところから、「先の見通しがよくなる」とか、「(腸や血管などの)とおりがよくなる」、「胸のとどこおりが消える」などという伝承があり、とくにお正月のおせち料…
イカのタウリンと不老長生 世界中で、もっともイカの好きな民族は日本人です。 イカには、魚のように骨がないので食べやすいですし、日干しにしてスルメにすると、保存もきき、いっそう味もよくなります。 縄文貝塚からも石灰質の甲が出土しており、縄文人も…
ご飯党になって長生きだ 「ご飯」に注目する人たちが、増えています。 米の胚芽(玄米や胚芽米に多い)や白米の表層に多いグルタミン酸が、水に浸すことによって、ギャバ(ガンマー・アミノ酪酸)に変化することが、判明したからです。 ギャバはアミノ酸の仲間で…
タマゴで物忘れを防ぎましょう 鶏卵には、ビタミンC以外の栄養成分は、ことごとく含まれており、ほぼ完全食といってよいでしょう。 とにかく、ヒヨコという一羽の生命体を誕生させるために必要な材料を、すべて持っているのです。 とくに、タマゴのタンパク…
ショウガ紅茶で風邪予防 風邪気味で、寒気のする時などにおすすめしたいのが、アツアツの「ショウガ紅茶」です。 甘めにします。 ショウガの辛味が、紅茶の風味を引きたて、からだをあたためてくれます。 作り方は簡単です。 生のショウガを、包丁で薄めにス…
転ぶな、怒るな、風邪ひくな 「転ぶな、怒るな、風邪ひくな」 これは昔からいわれてきたように、長生きするための三条件といってよいでしょう。 ところが、歳をとるにつれて、転びやすくなりますし、怒りっぽくもなり、免疫力も低下していますから、風邪もひ…
モズクは海で育った不老食です 人間は海の海水の中で生まれ、陸へ上がって進化した動物。 オーバーに表現すれば、海はヒトの故郷であり、昆布やワカメ、海苔などは、はるかに遠い郷里の“野菜”なのです。 海藻はどの種類にしても、ヒトの健康に役立つ成分を豊…
古代式の「キノコ鍋」はいかがですか。 主役はシイタケ、マイタケ、エノキダケ、シメジなど。 このうちの何種類かでも、もちろんかまいません。 それに、鶏の骨付き肉のぶつ切り、昆布、ネギ、白菜、味噌、日本酒、みりん少々、薬味としてショウガ。 鍋に水…
シメジ(ブナシメジ)は生活習慣病を防ぐ 日本は世界一の長寿大国になりましたが、その一方でガンや心臓病などの生活習慣病が激増しているのです。 「生活習慣病」といわれるくらいですから、ライフスタイルの中でも、とくに食生活が深いかかわりを持っている…
シイタケは不老長寿の特効薬 シイタケは、どこのスーパーに行っても並べてあるほど身近なキノコですが、健康に役立つ成分が多く、まさに“不老長寿キノコ”といってよいでしょう。 無病息災、生涯現役のためにも、おおいに活用すべきです。 まず、人間の免疫シ…
秋サバで脳の若返り 秋サバは、脂がのっていて、きわめて美味なところから、「秋サバは、嫁に食わすな」などという、とんでもないことわざがありました。 もっとも、昔の話ですが、今時こんなことをいったら、寝たきりになった時に、まず、面倒はみてもらえ…
秋ナスは嫁に食わすなの意味 煮てよし、焼いてよし、漬物にしても、これまたよいのがナスです。 油との相性もきわめてよく、秋口になると、その味わいは格別によくなります。 秋茄子は嫁に食わすな このことわざが生まれたのは江戸時代。 いろいろな解釈の仕…
お彼岸…この日に仏事を営むようになった経緯 三月の春分の日をはさんで、前後約三日ずつの一週間を「春のお彼岸」といいます。 春分の日は昼夜の長さが同じで太陽が真西に沈むため、仏教で西方遥かかなたにあるといわれる極楽浄土にちなんで、この日に仏事を…
マイタケで免疫力を強化しましょう 近年とみに注目を集めているのが、キノコ類に含まれているガンの予防効果。 中でも、有望視されているのがマイタケが持つといわれる抗ガン作用なのです。 マイタケに多い多糖類(食物繊維の一種)のグルカンには、体の免疫力…
9月20日 敬老の日 ★60歳はなぜ「還暦」なのか 「還暦」とは文字どおり「生まれたときの暦=干支にもどる」という意味です。 干支というのは「甲・乙・丙・丁……癸」の十干と、「子・丑・寅・卯……亥」の十二支のことで、両者を組み合わせて年を表わします。 た…
ペット高齢化の時代がやってきた 犬の痴呆の悩みはひとりでかかえ込まないで たいせつな、かわいいペットたちもいずれは年をとります。 最近、ペットが長寿化してきたという調査結果もありますが、その分、加齢による病気も頻繁に見られるようになりました。…
レタスでイライラ防止 長生きをお望みでしたら、野菜は欠かせません。 体の細胞を浄化してくれるからです。 たとえばレタス。 野菜に含まれているビタミン類にはCのように、水溶性が多いのですがレタスには、脂質性のビタミンEがたっぷり含まれています。 …
カルシウムの不足は骨ばかりではなく脳も駄目になる カルシウムというと、反射的に骨の強度を高くするミネラルというイメージがありますが、確かに間違ってはいません。 脳にとっても、大変に重要な役割を果たしているミネラルなのです。 よく「カルシウムが…
サンマを味わい物忘れを防ぐ 日本人にとって、季節によって「無性に食べたくなるもの」がいくつかあります。 春だったらフキノトウやタケノコ、夏はカツオにスイカ、秋はサンマ、マツタケ、そして冬はサケにトロロ汁・・・・・・。 「無性に食べたくなるもの」を、…