老化対策

AGEは臓器にたまり、機能障害を引き起こす

AGEは臓器にたまり、機能障害を引き起こす ◆しわやシミ、動脈硬化に白内障……AGEの恐るべき影響 私たちの体の約60%は水分ですが、次に多い成分は体の屋台骨をつくっているタンパク質です。 つまり、AGEは体内のあらゆる細胞、臓器で例外なくつくられ…

「糖化」によってつくられるAGEとは

「糖化」によってつくられるAGEとは ◆体外から取り込むAGE・体内でつくられるAGE AGEは具体的に私たち人間の老化や寿命にどのように関わっているのでしょうか。 まずは、AGEの要点を紹介しておきましょう。 AGEは、タンパク質+糖+加熱と…

百寿者(100歳以上の高齢者)の長寿の秘訣

百寿者(100歳以上の高齢者)の長寿の秘訣 ◆健やかに老いるには「糖化」予防が鍵になる 百寿者(センテナリアン)には、二つの共通する特徴があります。 一つは「糖尿病が少ない」こと、もうひとつは「慢性炎症が軽度」だということです。 この二つの特徴は、い…

体に影響を及ぼすのは「酸化」と「糖化」の二大因子

体に影響を及ぼすのは「酸化」と「糖化」の二大因子 老化に影響を与えるのは何なのでしょうか。 老化とは、端的にいえば、タンパク質の劣化です。 例えば、ハダカデバネズミは、がんや動脈硬化になりにくく、とても長寿な動物です。 なぜでしょうか。 この動…

◆なぜ年をとると病気が増えるのか

◆なぜ年をとると病気が増えるのか どうして年をとると病気にかかりやすくなるのでしょうか。 それには、「生き物は、自分の遺伝子を後世に残すことを最優先する」という事象が絡んできます。 実際、私たちの体には、子孫を残すまでは確実に生き延びられるよ…

たった一つの臓器の機能不全が寿命を決める

たった一つの臓器の機能不全が寿命を決める ◆「全身」のメンテナンスが大切 少し古いエピソードですが、アメリカのある有名な自動車メーカーの社長が工場視察をした時のことです。 案内役の工場長は製品の質を自信満々に語りました。 「社長、このバンパーは…

細切れの運動でも効果は上がる

細切れの運動でも効果は上がる 週に一度、2時間運動するより 10分×2回を毎日続けよう メタボリック症候群の予防&解消におすすめなのが、ジョギング、水泳、サイクリングなどの有酸素運動。 これまで、有酸素運動は20分以上続けないと脂肪燃焼効果がないとい…

スポーツの前後に抗酸化物質を補給

スポーツの前後に抗酸化物質を補給 スポーツのあとは ビタミン&ファイトケミカルの補給を忘れずに たとえ激しい運動でなくても、体を動かせば、静かに座っているとき以上のフリーラジカルや活性酸素が体内で発生しています。 だから、運動する前後に、体を…

基礎代謝量は筋肉の量で変わる

基礎代謝量は筋肉の量で変わる 運動しないと筋肉量が、 年に最大0.8%ずつ減っていく そんなに食べているわけでもないのに、中年になったら急に太り始めたという人、多いですよね。 その最大の原因は、基礎代謝量の低下です。 基礎代謝とは、呼吸や体温調節…

肉からは効率よく必須アミノ酸を摂取できる

肉からは効率よく必須アミノ酸を摂取できる 肉の食べすぎは禁物。 でも、まったく食べないのも体に悪い どうもこのごろ、「肉は悪者」という印象が強まっているようですね。 でも、それはとんでもない誤解です。 筋肉や内臓、骨や血液に至るまで、人間のパー…

リコピンの抗酸化パワーは超強力

リコピンの抗酸化パワーは超強力 ケチャップ大さじ4杯強のリコピン量は 生トマトの2個分 テレビや雑誌などでもよく取り上げられているリコピンは、カロテノイド群のファイトケミカル。 トマトやスイカ、柿、ピンクグレープフルーツなどに含まれている赤い色…

有酸素運動はボケ防止になる

有酸素運動はボケ防止になる ウォーキングで脳が活性化。 記憶力もアップする 認知症は、ケガや脳腫瘍によるものを除くと、大きく二つに分けることができます。 脳梗塞や脳出血で脳の神経組織が壊れたために起こる「脳血管性認知症」と、何らかの原因で神経…

タマネギのケルセチンで血液サラサラ

タマネギのケルセチンで血液サラサラ ヒトは血管から老いていく。 タマネギで血液&血管の若さをキープ 血管の老化は20歳ぐらいから始まります。 血管が厚く硬くなり、内壁にコレステロールなどがたまって血液の流れが悪くなる動脈硬化も、血管の老化現象。 …

ビタミンは体のエンジンオイル

ビタミンは体のエンジンオイル 病気と老化から体を防御する 抗酸化システムにビタミン類は必須! 私たちの体内では日々、フリーラジカルや活性酸素が発生し、細胞を攻撃しています。 その攻撃がもたらす酸化反応によって老化が早まったり、病気が引き起こさ…

ルテインで紫外線&老化から目を守る

ルテインで紫外線&老化から目を守る 40歳を過ぎると体内のルテインが減少。 しっかり補給して! ルテインとゼアキサンチンも、ぜひ覚えておきたいカロテノイド群のファイトケミカル。 トウモロコシや卵黄を色づけている黄色い色素成分で、野菜の緑色の下に…

亜鉛が足りないと生命力がダウンする

亜鉛が足りないと生命力がダウンする かつては高齢者に多かった味覚障害が、若者の間でも増えています。 市販のお総菜が薄味に思えてマヨネーズやソースをかけずにいられない。 リンゴと梨の味の違いがわからない。 最近、何を食べてもおいしくない……。 あな…

健康の基本は、いろんなものをちょっとずつ

健康の基本は、いろんなものをちょっとずつ 主食、主菜、副菜を基本に食事のバランスを! 食品の産地も「いろいろ」が安心 吐き気と不整脈を訴える患者さんの血液検査をしたら、血中のカリウム濃度が異常に高かったことがありました。 話を聞くと、テレビで…

老化と病気の元凶はフリーラジカルと活性酸素

老化と病気の元凶はフリーラジカルと活性酸素 老化というのは、体が酸化すること。 鉄が錆びていくようなものです。 動物は呼吸により酸素を取り入れエネルギーを燃やして生きているわけですから、「生きること=酸化すること」。 いわば、老化は避けられな…

サケの赤い色素が若さを呼ぶ

サケの赤い色素が若さを呼ぶ お正月の祝い魚は、土地によってちがいがあり、サケを用いるのは、主として東日本。 北陸や山陰地方では、ブリが主役となります。 サケの場合、肉質の赤さが、他の魚とはちがった、神聖でおめでたい魚と考えられていたのです。 …

ピカピカ血管ライフ<夜22:30>

ピカピカ血管ライフ<夜22:30> お風呂前後に水分補給 お風呂の前後に500mlほどの水分補給をしましょう。 お風呂に入るとたくさん汗をかくためです。 お酒が好きなら、もしかしたら「風呂あがりの一杯」を毎日の楽しみにしている人もいるかもしれませんね。…

「自分を大切に生きる」ことで自分も家族も幸せになれる

「自分を大切に生きる」ことで自分も家族も幸せになれる 老後は「かつかつの生活」という人も、快適な過ごし方があります。 知人で、「バブルの頃は羽振りがよかった」という人がいます。 バブル崩壊の余波で会社は倒産し、奥さんとも離婚、家族とは別れて暮…

最大の老化予防は「自分のためにお金を使う」こと!?

最大の老化予防は「自分のためにお金を使う」こと!? 年を取ったら、「お金は浪費せずに貯めて、子や孫に残すべき」という人もいますが、「心の老化」予防には、年を取った人のほうが、どんどんお金を使ったほうがいいでしょう。 その方が感情老化の予防にな…

悪循環する思考を修正する「反証」

悪循環する思考を修正する「反証」 厚生省の事業「こころの健康科学研究事業」が作成した、『うつ病の認知療法・認知行動療法治療者用マニュアル』によれば、認知療法で、治療者がうつ病の患者に行う問答の「反証」の例が紹介されています。 「状況」「感情…

心の老化を進める「自動思考」の悪循環パターン

心の老化を進める「自動思考」の悪循環パターン 米ペンシルベニア大学精神科のアーロン・ベック教授は認知療法に、さらに工夫を加えていきました。 実際に、とても悲観的になっている人を「説得すること」だけで楽観的に変える、そして、うつ病をよくすると…

言葉で認知を変えていく「認知療法」

言葉で認知を変えていく「認知療法」 うつ病は「悪循環を生みやすい病気」という特徴があります。 「心配が心配事を増やす」ように、悪循環となる考えが「自己増殖」していくタイプの病気といえます。 かつては、 「うつ病のときには、悲観的な認知となり、…

思考をプラスに転じさせるコツ

思考をプラスに転じさせるコツ 「うつ病の人の認知を変えること」の重要なポイントは、思考法に「プラス思考」を織り込めるようにすることでしょう。 エジソンの有名な言葉があります。 「人生で失敗したことは一度もない。1万通りの『うまくいかないやり方…

「心の病気」から「脳の病気」になったうつ病

「心の病気」から「脳の病気」になったうつ病 うつ病は、「心の病気」と考えられてきました。 患者に何らかの精神的な異常があるとき、その人の心に問題があるため異常が起こっていて、病気となって発症していると思われていたのです。 1950年代くらいまでは…

老人性うつに気づく3つのポイント

老人性うつに気づく3つのポイント 認知症の兆候と間違えられることがよくあるのが、高齢者のうつ病です。 うつ病と認知症のいちばん大きな違いは、「うつ病は早期に治療すればよくなる」けれども、「認知症は進行を遅らせることはできても、治すことはでき…

「声を出す」「人と会話をする」ことの効能

「声を出す」「人と会話をする」ことの効能 現在、アルツハイマー病の新薬として開発されている薬品のほとんどは、アミロイドβの蓄積を防ごうとするものです。 動物実験の段階ではうまくいくのですが、人間ではなかなか効果が見られず、市販されるには至って…

うつ病の3大予防法 3.外出して光に当たる

うつ病の3大予防法 3.外出して光に当たる 太陽の光を浴びることは、健康の基本です。 冬季うつ病という季節性のうつ病がありますが、秋から冬にかけて日照時間が短くなることが、その発症の原因の一つと考えられています。 また、欧米で冬季うつ病が多い理…