血管ケア

血糖値の波を抑える食べ方

血糖値の波を抑える食べ方 最初に野菜やタンパク質を含む食品、最後にお米とちょっとしたおかずという順番。 実はこの順番が、一番血糖値をあげない食べ方なのです。 フランス料理も、同じく炭水化物であるパンは最後にでてきますね。 昔は学校で「三角食べ…

「0カーボダイエット」は、究極の糖質制限食

「0カーボダイエット」は、究極の糖質制限食 世の中にあるほとんどの食品には、糖質が含まれています。 醤油などの調味料にも入っています。 果物や野菜にも含まれているので、気をつけていないと、加工食品などから大量の糖質をとってしまうことになります…

「卵を1日1個は食べる」OR「卵を控える」

「卵を1日1個は食べる」OR「卵を控える」 卵はそのままでも、「焼く」「炒める」「茹でる」など、さまざまな食の楽しみ方があります。 また、和洋中など料理のバリエーションを問わず、メインでもおつまみでも幅広く活躍してくれます。 さらに、必須アミノ酸…

「クルミ」OR「アーモンド」

「クルミ」OR「アーモンド」 美容でもダイエットでも、「ナッツを食べよう」という話をよく聞きますね。 血流力を高めるナッツ類には、クルミやアーモンド、カシューナッツ、マカダミアナッツなどがあります。 ピーナッツは豆類ですが、栄養素の割合がナッツ…

「ダークチョコレート」OR「ココア」

「ダークチョコレート」OR「ココア」 ダークチョコレートは、カカオ70~85%以上のチョコレートのことです。 カカオを多く含むダークチョコレートやココアには、さまざまな効果があります。 まず、食物繊維は100グラム中に、11グラム以上含まれています。 ゆ…

毎日食べてもOK! 血管と血液がきれいな人はこれを食べている「発酵大豆食品」

毎日食べてもOK! 血管と血液がきれいな人はこれを食べている「発酵大豆食品」 納豆は糖質制限食の大きな味方でもあります。 ほとんど利用可能炭水化物が含まれないうえに、タンパク質が豊富だからです。 さらに、糖質制限による便秘や腸内環境の悪化を防ぐ可…

毎日食べてもOK! 血管と血液がきれいな人はこれを食べている「大豆食品」

毎日食べてもOK! 血管と血液がきれいな人はこれを食べている「大豆食品」 大豆食品は、米と並んで日本人のソールフードです。 納豆や豆腐などの大豆食品には、次のような効果があるようです。 ・脳梗塞や心筋梗塞などの心血管疾患のリスクを減らす(特に女性)…

「脂身の多い魚」OR「脂身の少ない魚」

「脂身の多い魚」OR「脂身の少ない魚」 魚や魚の脂身には、血流力を高める効果があります。 または、脂身の少ない魚でも良いようです。 積極的に食べましょう。 毎日食べてほしい魚の量、200グラム弱です。 魚の種類にもよりますが、大きな切り身2つ分くらい…

Q.タンパク質はいつとるべき?

Q.タンパク質はいつとるべき? A.運動後、2時間以内 タンパク質は、「筋力トレーニング後、15~60分以内にとるのがよい」といわれています。 この時間が、筋肉の合成が高まる「ゴールデンタイム」なのです。 実はこのゴールデンタイムはもう少し長いことが最…

Q.減塩すれば血圧は必ず下がる?

Q.減塩すれば血圧は必ず下がる? A.人によって効果は違う 高血圧がさまざまな病気の可能性を高めることは、みなさんもご存じでしょう。 特に、心血管疾患が起こりやすくなり、中でも脳卒中と関連があります。 「塩分」が高血圧の原因になることも、よく知ら…

Q.「ゴースト血管」ってどんなもの?

Q.「ゴースト血管」ってどんなもの? A.血管内皮細胞の老化によるもの 最近、「ゴースト血管」が話題になりました。 毛細血管に血液が流れなくなり、いずれ消えてしまうというものです。 毛細血管は周辺の細胞に酸素や栄養を届けています。 そのため、血流が…

Q.テレビや雑誌で話題の食材は、本当に効果がある?

Q.テレビや雑誌で話題の食材は、本当に効果がある? A.効果がないものもあるので、要注意! 2018年から2019年に流行った食材は、なんといっても「サバ缶」でしょう。 特にサバ缶が優れているのは、EPAやDHAなどの含有量の多さです。 マグロ、サケ、ニシン、…

Q.ポテチは「血流」に悪い?

Q.ポテチは「血流」に悪い? A.血圧は上がらないけど、体重は増える 「ポテトチップスが体によい」と考えている人はあまりいないでしょう。 しかし、ポテトチップスの意外な一面が明らかになったのです。 2016年に発表された、アメリカの医療従事者を対象と…

Q.糖質制限は意味がない?

Q.糖質制限は意味がない? A.「代わりに何を食べるか」がポイント 糖質制限の本やネットの記事を多く見かけます。 世間的にはダイエット法としての地位を確立しているようですね。 実際に行っている医師も多くいますし、私もゆるい糖質制限を実践しています…

Q.血流が悪くなるのは、血液の「量」が減ったから?

Q.血流が悪くなるのは、血液の「量」が減ったから? A.体重の13分の1より少なくなることはない 「血流が悪いのは、そもそも作られる血液が少ないから」という内容のネット記事などを、ときどき見かけます。 しかし、血液の量はその人の体重によって決まって…

血流がよくなれば、「痛み」や「冷え」も消える?

血流がよくなれば、「痛み」や「冷え」も消える? 血管内皮細胞の機能の低下が進行し、血管内にプラークができると、血管の内部が狭くなり、血流が悪くなって「痛み」や「冷え」などの症状がでることがあります。 特に心筋梗塞の場合、次のような強烈な症状…

「寝たきり」にならないためには?

「寝たきり」にならないためには? 人生100年時代といわれる今、「健康な100歳」でいるためには、「寝たきり」状態を避けることが一番重要です。 内閣府の高齢社会白書(平成30年)によると、65歳以上で、介護が必要になった主な原因は、「認知症」が18.7%と最…

今からでも遅くない! 若いうちから「血流貯金」をしよう

今からでも遅くない! 若いうちから「血流貯金」をしよう 血流力を高める7つの習慣を紹介しましたが、「そんなにあってもできない!」と思う方もいるでしょう。 その場合でも、「せめてこれだけは」というものがあります。 それは「運動をして、活動的になる…

いつまでも20代のような「血流力」を保つためには?

いつまでも20代のような「血流力」を保つためには? 最近、「人生100年時代」という話をよく聞きますが、個人的には全くそう思いません。 1日の外来で、90代の患者さんは何人か診察しますが、100歳以上はほとんどいません。 今のところは、未来に実現するか…

血流の良し悪しは、「血液」と「血管」どちらが決める?

血流の良し悪しは、「血液」と「血管」どちらが決める? 血流力が低下すると、心臓の血管が詰まる「心筋梗塞」や、心臓の血管が狭くなる「狭心症」だけでなく、次のようなさまざまな病気や症状を引き起こします。 ・脳卒中(脳の血管が切れて出血する「脳出血…

植物性食品しか食べていないと、動脈硬化になりやすい?

植物性食品しか食べていないと、動脈硬化になりやすい? とにかく野菜といえば、カラダにいいものと考えられています。 もちろん、野菜がカラダにいいのは確かです。 だからといって、野菜しか食べないことが本当にいいかといえば、答えは「ノー」です。 意…

寒い日は、首の頸動脈を温めるマフラーは必需品

寒い日は、首の頸動脈を温めるマフラーは必需品 急激な寒暖差にご用心!ヒートショックが突然死をまねく 入浴中に心肺が停止して、救急搬送されて亡くなられる人は、全国に年間1万7000人いると推測されています。 そのうち約8割は、65歳以上の高齢者です。 …

ピカピカ血管ライフ<夜23:30>

ピカピカ血管ライフ<夜23:30> 目が覚めてもすぐ目を閉じる 夜中にふと目が覚めてしまったときは、起きあがったりスマホで時間を確認したりしないで、そのまま真っ暗な中で目を閉じましょう。 そうしていると、体内リズムに従って自然とまた眠くなるように…

ピカピカ血管ライフ<夜23:30 成長ホルモンって?>

ピカピカ血管ライフ<夜23:30 成長ホルモンって?> 成長ホルモンって? 睡眠中に毛細血管のメンテナンスをしてくれるアンチエイジングホルモンの中から、成長ホルモンを紹介しましょう。 成長ホルモンは筋肉や骨など体の組織の成長、全身の細胞の修復や新…

ピカピカ血管ライフ<夜23:30 リンパ呼吸法>

ピカピカ血管ライフ<夜23:30 リンパ呼吸法> リンパ呼吸法 老廃物を流す最後の仕上げがリンパ呼吸法です。 疲れがとれないときや、体のむくみが気になるときに実践してみてください。 この呼吸法はあおむけに寝て行うため、立ったり座ったりしている状態よ…

ピカピカ血管ライフ<夜22:30 10:20呼吸法>

ピカピカ血管ライフ<夜22:30 10:20呼吸法> 10:20呼吸法 ヘトヘトになった日にしたい呼吸法、それが10:20呼吸法です。 10~20分かけて交感神経を鎮静化し、副交感神経のスイッチを入れてじっくりと体をいやします。 自律神経のパワーを底上…

ピカピカ血管ライフ<夜22:00 リンパシャワーで毒素を排出>

ピカピカ血管ライフ<夜22:00 リンパシャワーで毒素を排出> リンパシャワーで毒素を排出 毛細血管を元気にしたいなら、毛細血管をバックアップしているリンパの流れもよくする必要があります。 リンパは毛細血管に並走して老廃物を回収したり、細菌や有害…

ピカピカ血管ライフ<夜22:00 お風呂ストレッチ>

ピカピカ血管ライフ<夜22:00 お風呂ストレッチ> 湯船につかり筋肉をほどよく伸ばすと副交感神経が優位になって毛細血管がゆるみ、血流がよくなります。 ここでは緩やかなストレッチを紹介します。 お風呂ストレッチ:首 1.息を吐きながらゆっくり首を前に…

ピカピカ血管ライフ<夜22:00 お風呂で腹式呼吸>

ピカピカ血管ライフ<夜22:00 お風呂で腹式呼吸> お風呂で腹式呼吸 湯船につかっている間、何をすればいいのかというと。腹式呼吸です。 腹式呼吸をしながら、余計なことを考えず、ただ入浴を楽しんでください。 お湯の感触や、入浴剤の香りを感じつつ、気…

ピカピカ血管ライフ<夜22:00>

ピカピカ血管ライフ<夜22:00> 夜、湯船につかる 人はいそがしいときほど交感神経が優位になっているので、そのままでは寝つきがよくありません。 10分でもいいので湯船につかって副交感神経を十分に働かせると寝つきがよくなりますし、抹消のメラトニンや…