ヤマウド

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月曜日のこと、夕方の散歩の散歩の途中、お屋敷の塀沿いでカラスが地面を飛び跳ねているのを見つけた。
犬と一緒に近づくと跳ねて逃げようとするが、飛び立つ様子はなく一回り小さな子供のカラスに見えた。
気にはなったが、こちらは一応猟犬に分類される犬と一緒でどうすることも出来なかった。
翌日もまだそこにいたようだが、しばらくすると姿は見えなくなっていた。

水曜日の朝、どこからかキタキツネが現れカラスを襲ったそうだ。
仲間の(親鳥か?)カラスがキツネを撃退しようとしたが、キツネは獲物を咥えて建物の隙間に逃げ込み難を逃れたという。
死んだ子カラスを土に葬ったというお向かいのおじさんの話だ。
カラスの鳴き声で一時は大騒ぎになったそうだ。

またまた山菜取りのおすそ分けにありついた。
いくら田舎住まいとはいえ、山菜も山に入らなければ採れはしない。
ここは電気もガスも水道だって揃っているぞ。車だって走っているぞ。
なのに巣からカラスが落ちるとキツネが出てくる。どういうところだ。