悪玉菌が勝つと・・・

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悪玉菌が勝つと・・・

【悪玉菌を増やす主な原因。】
● 悪玉菌のエサとなる肉などの動物性タンパク質や、油脂や乳製品などに含まれる脂質の過剰摂取。
● ぜん動運動を促し、有害物質を吸着して排出する食物繊維や、食物の消化を助ける酵素酵素を助けるビタミン、ミネラルが少ない食事。
● ストレスや疲労、睡眠不足などによる、ホルモン分泌や免疫機能の低下が、腸の働きや体内機能の低下を招きます。
● 運動不足は、血流を悪くして腸の筋肉も弱らせるため、腸のぜん動運動を鈍くします。
● 冷房のかけ過ぎや、冷たいものの過剰摂取、睡眠不足、運動不足、体内機能の低下などにより起こる「体温の低下」は、腸内の温度も下げるため、善玉菌や酵素の働きを鈍くして、有害物質(有害細菌、発ガン性物質など)の抑制ができなくなります。
● 風邪や感染症などを引き起こす細菌やウイルス、食中毒などの侵入による腸内環境の乱れ。

【悪玉菌増殖による悪影響】
● 善玉菌の数が減ることで機能が低下して消化に時間がかかり、タンパク質が腸内で腐敗を起こして有害物質を産み出し腸内環境を悪くします。そして、さらに悪玉菌は棲みやすく、善玉菌が棲みにくい状態をつくります。
● 有害物質が毛細血管やリンパ管を通って体内へ送られるため、生活習慣病や、老化の促進、肌荒れなどの原因となります。
● 栄養素の未消化が増えて、そのまま排泄されてしまい(=下痢)老化を促します。
● 腸内環境が悪くなることにより、免疫機能のバランスが乱れて、活性酸素、ガン細胞の増殖などを抑制しにくくなります。また、免疫機能が正常に働きにくくなるため、有害細菌による食中毒を起こしやすくなり、花粉症やアトピーなどのアレルギー症状を引き起こす原因にもなります。
● 小腸から血液にのって送られた有害物質は、肝臓で解毒、腎臓で老廃物処理されますが、負担がかかり過ぎると疲れさせてしまいます。また、高カロリー食品の過剰摂取などで増えた悪玉コレステロール中性脂肪生活習慣病を引き起こします。
「青春は食文化」より



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