自分の感情年齢を知ることが大切

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自分の感情年齢を知ることが大切

 

誰にでも訪れる老化ですから、自分の前頭葉がどのくらい高齢化しているかを知っておきたいものです。

その「感情の老化」の状況によって、「予防と対策」も行えるからです。

 

そのためにも、自分の「感情年齢」を知っておく必要があります。

 

感情年齢には、当然ながら個人差があり、ボケの進み方にも個人差が大きく表れます。

 

誰にでも年齢を重ねれば脳にボケの兆候が表れます。

ただし、脳に変化があっても、日常生活にはまったく支障がないことも珍しくありません。

 

本人が自分の状況に気づいて、もの忘れをしないように「メモの習慣」をつけたり、日常的に、発言や行動などにも気をつけたりして、うまく適応して振る舞うことで、家族でさえ気がつかないケースもあります。

 

本人がボケに気づかないことすら少なくありませんが、そんな場合も、本人が幸せならば、まったく問題ないともいえます。

 

また生前、ボケの症状がはっきりしていたのに、亡くなって解剖したら、脳にはさほどの変化がなかったという人も、かなりの数でいました。

おそらく後述するうつ病だったのでしょう。

 

ひとつ誤解が多いのは、ボケが「急にくる」ということ。

認知症は「急に発症する」ということはほとんどなく、「ゆっくり進行する」のです。

 

ある時期、ある日、急にボケるということはまず起こらなくて、そういう場合は、ほかの原因が考えられます。

その代表的なものが「老人性うつ病」です。

「心の老化」を考えるうえでは、この老人性うつ病への予防と対策もしっかり取る必要があります。

それに関しては、後ほど詳しくお話していきます。

 

それはともかく、ほとんどの場合、ボケはゆっくりじわじわと進むので、「いきなりボケて困る」ということはないのです。

「「脳が老化」する前に知っておきたいこと より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

また、ビタミンB12は古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。

ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

ビタミンB12について?

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