うつ病の3大予防法 1.考え方のパターンを変える(思考を変える)

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うつ病の3大予防法 1.考え方のパターンを変える(思考を変える)

 

うつ病は、さまざまな治療法があります。

 

とはいっても、ならないに越したことはありません。

うつ病になってしまうと、抑うつ気分になって、貴重な人生の一時期を無駄にしかねません。

 

うつ病は突然、発症することが多いですし、本人が気づく前に深刻な状態になっていることもありますから、予防が大切です。

 

うつ病を予防する方法には、3つの方法をお勧めしています。

これらは認知療法薬物療法、光療法などのうつ病の治療法から応用した、シンプルな方法です。

 

1.考え方のパターンを変える(思考を変える)

2.食事のバランスを考える(食生活を変える)

3.外出して光に当たる(太陽光を浴びる)

 

1.考え方のパターンを変える

 

だれにでも、思考のパターンというものがあります。

 

要するに、うつ病の人が陥りがちな、「悪循環を生む考え方のパターン」です。

 

よくあるのが「成功か失敗か」の「2項対立」でのものの考え方だと、「失敗したら、すべてが終わり」という結論にたどり着きやすいものです。

 

ここで、「失敗したら、またチャレンジすればいい」と考える思考パターンができれば、何ごとも楽になります」

 

また、「失敗してもいい」という考え方だと、「何でもやってみよう」という姿勢になります。

そこから積極性が生まれます。

「ダメでもともと、やってみなければ何事もわからない」と気楽になり、しかも積極的になれば、うつ病にはなりにくいでしょう。

 

とはいっても、「思考のパターンを変える」ということは、高校生や大学生ならいざ知らず、50~70代のおとなが、おいそれとできるものではありません。

 

でも、だからこそ、「思考パターンを変える」。

そんなチャレンジを楽しんでみてほしいと思います。

「「脳が老化」する前に知っておきたいこと より」

 

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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。

 

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