ポンコツ血管を元気にして、体の調子をアゲよう

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ポンコツ血管を元気にして、体の調子をアゲよう

 

毛細血管は体中に張り巡らされた最大の臓器で、体を構成する60兆個の細胞に関わっています。

毛細血管の状態が悪ければ不調も治りませんし、生活習慣病になる可能性もあります

 

また、劣化した毛細血管を放っておくとそのうち機能しなくなり、毛細血管そのものがなくなってしまいます

毛細血管の数が減ると動脈硬化が進み、新陳代謝が滞り、さらなる不調や病気を招くことになります。

 

毛細血管の劣化は加齢とともに現れるため、ある程度はしかたがない側面もあります。

しかし、劣化は加齢だけでなく、毛細血管にとって心地よくない暮らし方をしていても進みます。

20代、30代でも、生活習慣次第で毛細血管はどんどん劣化します。

 

でも、暮らし方を変えれば、加齢による毛細血管の劣化を最低限にくいとめ、弱っている毛細血管を元気にし、元気な毛細血管を増やすことができます

 

まわりに、同年代なのにすごく若く見える人はいませんか?

いつも元気で、エネルギーにあふれていて、肌も髪も体つきも若々しい人です。

こういった人は、血管も元気で若い場合が多いです。

反対に実年齢より血管年齢が老けている人は、見た目も老けて見えがちです。

 

「元気な毛細血管を増やして不調をなくす暮らし方」は、何か新しいものを買ったり、一日何十分もエクササイズに時間をさいたりする必要がありません。

筋トレも紹介していますが、5分ほどでできるものばかりです。

有酸素運動も通勤や買い物、犬の散歩を利用すればOKという考え方です。

 

不調を感じつつも今のままの生活を続けるか、ポンコツ血管を減らしてピカピカ血管を増やす生活を続けるのか。

どちらの生活を選んでも同じスピードで歳をとりますが、心身の健康や見た目の若さにははっきりとした差がでているはずです。

どうせなら、ピカピカ血管を増やす暮らし方を選んで、体の調子をあげていきませんか?

「毛細血管を増やして不調をなくす暮らし方 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

健康寿命を延ばせるかどうかは、老化と上手くつき合っていけるかにかかっているのではないでしょうか。

 

根本的な老化とは「血管が衰えること」です。

わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。

動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

 

近年、動脈硬化の原因として新しく注目されているものに、ホモシステインというものがあります。

虚血性心疾患である心筋梗塞の発作を起こした人の2割程度にしか高コレステロール血症が見られないことから、これまで長い間、コレステロール以外に動脈硬化の原因となるものがあるのではないかと考えられていました。

そうして、ホモシステインがそのひとつの原因だと注目を集めるようになりました。

このホモシステインが動脈の壁に沈着すると、酸化される過程で血栓を引き起こし、血管を傷害して動脈硬化を引き起こすのです。

ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。

また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。

その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。

 

ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

また、ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

ビタミンB12について?

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