ピカピカ血管ライフ<夜22:00 お風呂ストレッチ>
湯船につかり筋肉をほどよく伸ばすと副交感神経が優位になって毛細血管がゆるみ、血流がよくなります。
ここでは緩やかなストレッチを紹介します。
- お風呂ストレッチ:首
1.息を吐きながらゆっくり首を前に倒す。
後ろにも同じように倒す。
2.息を吐きながら首を左回りに大きく1周し、右回りも同じように大きく1周する。
3.1.2.を3回繰り返す。
- お風呂ストレッチ:手首
1.左手を前に伸ばす。
指先を下に向け、手のひらが自分に向くように右手で左手の指をつかみ、息を吐きながら自分のほうにゆっくりと引く。
反対の手も同様にして、10回ずつ行う。
2.左手を前に伸ばす。
指先を上に向け、手の甲が自分に向くように右手で左手の指をつかみ、息を吐きながら自分のほうにゆっくりとそらす。
反対の手も同様にして、10回ずつ行う。
息を吐きながら首を左回りに大きく1周し、右回りも同じように大きく1周する。
- お風呂ストレッチ:足首
1.左足の指の間に手の指を差し入れて、つかんだまま息を吐きつつぐるぐると足首を回す。
反対側の足首も同様に、5回ずつ行う。
- お風呂ストレッチ:体幹
1.両足を右に崩して座る。
右足を立て膝にして、左足の外側にもっていく。
2.右手を腰の後ろにつき、体を右にねじって体勢をキープしながら腹式呼吸を5回行う。
背筋を伸ばすことを意識する。
3.足を組み替え、反対側も同様に行う。
「毛細血管を増やして不調をなくす暮らし方 より」
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。
そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。
自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。
私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。
この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。
脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンやアセチルコリン、ドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニン、アセチルコリン、ドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。
からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。
ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。
ビタミンB12について?
https://www.endokoro.com/libra/vitamin01.html
※ちょっと使える身近な情報をお届けしています!