ジョギングをするなら夜より朝がいい

f:id:endokoro728:20200901173927j:plain

ジョギングをするなら夜より朝がいい

 

一日中働くと身体はそれほど疲れていませんが、頭は興奮状態で、精神的なストレスはかなり多くなっています。

「運動しなさすぎて神経が高ぶった、かたよった状態」になっています。

 

そのために私の場合、たまったストレスを発散してデスクワークと逆のことをするという意味で、運動が必要になってくるのです。

 

もちろん、ストレス発散のためにする運動ですから、心地よくなくてはいけません。

とにかく気持ちよく汗をかくように心がけています。

 

そこで「夜」ではなく、「朝」起きたあと、太陽の光を全身に受けながら走ることにしています

 

これはなんとも気持ちがいいのです。

朝日を浴びるという行為には、自律神経の崩れたバランスをリセットしてバイオリズムを整える効果があります

ストレス軽減になるだけではなく、副交感神経と交感神経のスイッチもスムーズに切り替わるようにしてくれるので、免疫力向上にもつながるのです。

 

ただし、朝起きてからすぐの運動に関しては賛否両論あるのは事実です。

朝のジョギングは身体によくない、心筋梗塞などを起こすリスクもあると主張する先生もいます。

たしかに起きてすぐだと脱水により血流も悪いし、自律神経のバランスが不安定で身体が運動する状態になっていないのも事実です。

 

そこで朝走る際、いくつか心がけていることがあります。

 

まずは、絶対に無理をしないことです

あくまで「軽い運動」にとどめますし、血圧などもチェックします。

体調がよくないときや、なんだか疲れているなと感じたときには、走るのではなくウォーキングにしてしまうこともあります。

 

ウォーキングのときのポイントは、できるだけ足を前に出すように心がけること

歩くときに膝を伸ばして、つま先を膝よりも大きく前に出すように意識すると、自然に歩幅が大きくなります。

こうすると、小股でちょこちょこ歩くよりも大きな筋肉を使うので、歩いているだけでもきちんと運動になりますし、気持ちよくなります。

 

そしてもうひとつは、脱水によって血液がドロドロになっているので、気をつけてこまめに水分補給をすることです

 

私はお酒を飲んだ翌日でも軽く運動します。

 

前夜のアルコールが体内に残ることもあるので、それを抜きたいという感覚があるからです。

よくウコンを飲むとか、二日酔い用の栄養ドリンクを流しこむという人がいますが、私は軽い運動で汗を流すことが、最もシンプルで、最も早く体調が戻る「回復法」でと思います。

 

もちろん飲んだ翌日の運動は、それこそ脱水にもなりやすいですし、心臓や血管の負担にもなるので十分気をつけなければなりません。

でも、そのうえで気持ちのいい汗をかきたいと身体が感じますし、実際に身体の調子もそれでよくなります。

 

ちなみに普段の運動における水分補給は水で十分なのですが、飲んだ翌日には「アイソトニック飲料」などを多めに摂るように心がけます

最近では一般的なスポーツドリンクよりも糖分や塩分が控えめで、身体に吸収されやすい経口補水液というものがいろいろ出ているので、脱水予防に飲むのはおすすめです。

 

水分を摂ってから、汗として出す――。

 

その際のインとアウトのバランスは、多少インが多いぐらいに調整しておいたほうがいいと思います。

 

朝のジョギングは、私にとって一日のリズムを調整するのに欠かせないものです。

朝の太陽と気持ちのいい空気を身体に取りこみながら汗をかくのは、一日のスタートにふさわしい私なりのリセットの仕方なのです。

「免疫力をあなどるな! より」

 

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+

 

寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。

 

ビタミンB12について?

https://www.endokoro.com/libra/vitamin01.html

https://www.endokoro.com/

※ちょっと使える身近な情報をお届けしています!

https://www.facebook.com/endokorob12