人から大切にされる人
そばにいるとぽかぽかと温かい人と、そばにいるとひゅーっと冷たい風が吹きすさぶような気持になる人。
そばにいるとうきうきして、わくわくして、たのしくなってくる人と、そばにいると暗くなって、やる気がなくなってくる人。
話しているうちに、うふふと笑って、あははと笑って、軽い気持ちにさせてくれる人と、あなたの悪いところばかりあげつらって、けなす人。
あなたは、どっちの人と親しくなりたいだろうか。
人から好かれる人、大切にされる人の条件は、案外シンプルで、あたりまえで、それほど難しくはない。
人が「いいなあ」と思うことは、共通している部分が多いものである。
それなのに、なぜ、だれもが「人から大切にされる人」になれないのだろうか。
言うは易く行うは難し。
そこで、「あの人は大切にされている」と思う人がいれば、ぜひマネしたい。
身近にいる人が一番のお手本である。
大切にしたい人がたくさんいればいるほど、お手本もたくさんあるわけで、こんなうれしいことはないだろう。
といっても、あまり躍起になって「大切にされる人」をめざす必要もない。
目標を持つのは立派だが、頑張りすぎると息苦しい。
それより、たまに思い出したように心がけてみればいいのではないだろうか。
細かいことは気にせず、夜、ふとんの中で眠りにつくときには、この基本の構えに戻る。
朝、一日を始めるときにはこの構えから始める。
イやな人、嫌いな人への憎しみでいっぱいになっても、いつかは基本の構えに戻る。
つらくて不満があっても、泣きながらでも基本に戻る。
少々、がんばりすぎになってきたら、ちょっと力を抜く。
そういう気持ちで日々を過ごしていれば、まわりの人の「まなざし」も少しずつ、着実に変わってくる。
私はそう信じる。
「ほがらかに品よく生きる より」
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からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。
ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
B群は協力しあっていますから、どれが欠けても疲れやすくなります。
そして、ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。
また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。
神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。
ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。
ビタミンB12について?
https://www.endokoro.com/libra/vitamin01.html
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