健康は、誰にでも平等な「発症しない対策」

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健康は、誰にでも平等な「発症しない対策」

 

いま、みなさん一人ひとりが行なっている「三密の回避」「マスクの着用」「手洗い、消毒の励行」は「感染しないための対策」であり、「他人に感染させないための対策」です。

 

 

では、「発症しないための対策」はなにか?

それは「健康であるよう努める」ことです。

 

健康であることがわたしたちの鉄壁の免疫システムをフル稼働させ、ウイルスに感染しても無症状、あるいは軽症で済ませてくれるのです。

 

 

世界や国を救うワクチンや抗ウイルス薬の開発は、個人の力だけではどうすることもできません。

でも、自分の「発症しないための対策」は、今日から自分出てきて、しかもなにより効果的なのです。

 

ワクチン接種がはじまっても優先順位が設けられます。

しかし、「健康」は人を選びません。

誰にでも平等なのです。

 

 

先天性の疾患を持つ方、すでに重度の疾患である方もいるでしょう。

しかし、どんな状態にある方も、今日より一歩でも健康になることは可能です。

 

人は老いますから、老いれば身体の機能も免疫力も低下します。

その点で、「完璧な健康」などありません。

ただ、今までより健康であることはできます。

 

 

健康でいることは、私たちが本来持つ鉄壁の免疫力を保ち、あらゆるウイルス感染症から私たちを守ることにつながるのです。

 

 

筆者自身、いまでこそ健康管理の大切さを説いていますが、40代の頃は毎日カップラーメン、365日働き詰め……。

その不摂生が祟り、50代で急性喉頭蓋炎という大病を患いました。

それを機に健康管理を徹底して腸内環境と自律神経を正し、免疫力を高く保つことを心がけています。

 

酷かった花粉症はピタッと治り、60歳を迎えるいまも病気知らずの日々を送ることができています。

「免疫力が10割 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

 

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

また、ビタミンB12は古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。

ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

ビタミンB12について?

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