◆体内時計のくるいが病気の引き金になる

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◆体内時計のくるいが病気の引き金になる

 

人類の歴史を1年に例えれば、ほんの数分程度に過ぎない間に環境はガラリと一変してしまいました。

夜も電気という人工の明かりの中で活動を続ける現代人の体内時計は、今、蝕まれています。

 

体内時計のくるいは、現代人の健康にさまざまな弊害を及ぼします。

なかには社会問題にまで発展しているものも少なくありません。

 

その典型例のひとつが「シフトワーカー」の問題です。

シフトワーカーとは交替勤務者のこと。

厚生労働省の推計では、ここ20年来、我が国のシフトワーカーは一貫して増加しており、現在では労働者の約2割にのぼっています。

シフトワーカーは、1日の中での勤務時間帯が頻繁に変わるため、昼夜が逆転し食事パターンや栄養に偏りが出やすく、それが生活習慣病を中心とする病気の引き金になるというわけです。

 

実際、シフトワーカーは日勤労働者に比べ、冠動脈疾患や脳卒中など心血管病を起こしやすく,前立腺がんが3.5倍、乳がんが2.6倍になるという報告もあり、IRAC(国際がん研究機関)では、シフトワーカーを「発がんのリスクが高い危険因子」としみなしているほどです。

 

また、最近報告された394万人を対象とした研究では、シフトワークの期間が5年長くなるごとに乳がんの発生率が3.3%ずつ、きれいに比例して上がっていくことが報告されています。

 

このように、シフトワーカーに健康被害のリスクが高くなるのは、やはり毎日のリズムに逆らった生活からくる体内時計のくるいにあると考えられます。

 

また、夜に食事をするシフトワーカーはどうしても太りやすく、糖尿病などの生活習慣病のリスクも高くなると考えられます。

 

では、シフトワーカーはどうすればいいのか。

シフトワーカーの方こそ、AGEを少しでもため込まないように、ここで提唱する生活習慣を意識的に取り入れていただきたいと思います。

「老けない人は何が違うのか より」

 

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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

とくに人間関係の変化は想像以上に心身への影響が大きい。

気分が落ち込んだり一時的にうつ状態になってしまうこともあります。

とはいえ、そのうちに治ってしまうことが多いので、うつ状態でも必ずしも病気とは言えません。

しかし、落ち込みの程度が重い時や、落ち込みが長引いてしまうと、人の意欲は奪われて行動にも影響を及ぼします。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。

しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

ビタミンB12について?

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