みそは栄養素の宝庫!毎日の味噌汁で健康に

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みそは栄養素の宝庫!毎日の味噌汁で健康に

 

具材をプラスして健康効果アップ

 

私たち日本人にとって欠かせない調味料である味噌。

「味噌は医者いらず」といわれるほど、昔から体にいいものとして人々のあいだで親しまれてきました。

みそは大豆を発酵させることでつくられます。

この発酵こそが「ミソ」で、大豆に含まれるたんぱく質通常の加熱調理では消化吸収がされにくいのですが、味噌にした場合、酵素によって約60%が水溶化し、約30%がアミノ酸に変化するため吸収されやすくなります

嬉しいことにこのアミノ酸には必須アミノ酸がすべて含まれています。

 

そんな健康によい味噌ですが、塩分が多い食品であるのは確か。

味噌汁にして食べるときは、健康効果のある野菜などを入れて具だくさんにしたり、昆布やかつお節でだしをとって旨味をきかせる工夫も大事です

定番の具材、わかめに含まれるアルギン酸は動脈硬化の原因となるコレステロールを吸収してくれます。

なめこなどのきのこ類に豊富なβグルカンは免疫力を高め、食物繊維を含むキャベツは便秘解消に。

カリウムを含むたまねぎやじゃがいも、かぼちゃには塩分を排出して血圧を下げる効果が期待できます。

 

目的別に具材を変えて、味噌汁を毎日食卓に取り入れてみましょう。

 

 

大豆は発酵することによって消化吸収しやすくなる

 

大豆

実は体内で栄養を消化しにくい

  発酵

味噌

消化・吸収率がよくなる

タンパク質→30%がアミノ酸に消化吸収しやすく変化

 

 

効果的な味噌汁のつくり方

 

火を止めて10分たってから味噌を溶く

 

50度以下…○菌が生きている

70度以上…×菌が死んでしまう

 

みそ汁の効果

 

・がんを遠ざける

認知症予防

・血圧低下

アンチエイジング

・美肌 など

栄養素の話 より」

 

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各栄養素にはそれぞれ役割があり、互いに作用し合って初めて「栄養」として働きます。

多種類の栄養素が機能を発揮し、効率よく利用されるしくみがヒトの体には整っています。

たとえば、糖質がエネルギーに変わるにはビタミンB群などが必要で、ビタミンB群が活性化するには各種のアミノ酸やミネラルが必要、…というように、栄養素を利用するにはほかの栄養素の働きが不可欠です。

よく、ヒトは1人では生きられないといいますが、栄養素もひとつだけでは機能しません。

 

それぞれの栄養素のよい点を最大限に引き出すためには、多種類の栄養素をバランスよく摂取することが非常に重要です。

そのためには、食品を組み合わせて食べることが一番の早道。

ひとつの食品には多くの栄養素が含まれるので、組み合わせる食品の数を増やせば増やすほど、一度に多種類の栄養素をとることができます。

食事のバランスは効率のよい栄養素の摂取に直結しているのです。

 

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として新しく注目されているホモシステインが増えるといわれています。

ビタミンB12は主に動物性食品にしか含まれないというビタミンなので、野菜中心の食生活の人や、ダイエットをしているなど食事の量が少ない人は、ビタミンB12を補った方が良いとされています。

加齢、胃の病気、ストレスなどでも不足します。

 

ビタミンB12について?

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