おいしさを引き出す野菜の切り方

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おいしさを引き出す野菜の切り方

 

おいしさや栄養を引き出す切り方を

 

食材は切り方を変えると食感や仕上がりも変わり、食のバリエーションが広がります。

 

キャベツの千切りは、葉脈に対し垂直に切るのが基本

繊維が断たれてふんわりした食感に仕上がります。

春キャベツなど葉がやわらかいものは、葉脈に沿って切ることでシャキッとした食感が楽しめます。

 

たまねぎの繊維は根元から葉に向かって縦に通っています。

繊維に沿って切ると食感が残りやすいため、炒め物やスープなど火を通す料理に向いています。

一方、繊維に対して垂直に切るとやわらかな食感に。

こちらはオニオンスライスやサラダにおすすめです。

 

たまねぎは切り方によって、栄養面でも違いが現れます

よくたまねぎは繊維に沿って切ると涙が出にくいといわれています。

繊維に対して垂直に切ると細胞が断たれ、たまねぎの刺激成分が放出されやすくなるためです。

つまりそれは、より多くの栄養成分が放出され、摂取しやすい形になるということ。

刺激臭の正体である「アリシン」をはじめ、たまねぎに含まれる「硫黄化合物」には、ビタミンB1と協力して糖質の代謝を助ける作用や、血液をサラサラにする作用など、健康に嬉しい効果がたくさんあります。

食材のおいしさや健康効果を引き出す、色々な切り方を知っておくと便利です。

 

 

料理に合わせた切り方を

 

◎繊維に沿って切った場合

味噌汁・スープ

野菜炒め

 

繊維に沿って切った場合はシャキシャキとした食感になります。

加熱しても形が崩れにくいので、スープや炒め物などにおすすめです。

 

◎繊維に垂直に切った場合

    ↓

ポタージュ

カレーライス

 

繊維に対して垂直に切った場合はやわらかくなり、食感が残りにくくなります。

ポタージュスープやカレーに入れれば、うまみや甘みが増します。

「栄養素の話 より」

 

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動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

血管は「酸化」していくことで傷ついていきます。

たとえば、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が動脈硬化の原因になるということを聞いたことがあるかもしれません。

LDLコレステロール(以下LDL)が血管にへばりついて、プラークと呼ばれるこぶを血管の壁に形成していくのです。

ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることもわかっています。

 

ビタミンB群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。

B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。

なかでも注目が、ビタミンB12です。

古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。

ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

ビタミンB12について?

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