<第1章>謎の腰痛は心配事がなくなれば治る可能性も

<第1章>謎の腰痛は心配事がなくなれば治る可能性も

 

《血流悪化が痛みを引き起こす》

 

多くの人が一度は経験したことがある腰痛。

特に重いものを持ったわけでもなく、腰に負担がかかることをしていないのに腰痛を患った経験はありませんか?

例えば、病院へ行っても原因がわからない慢性的な腰痛。

これは自律神経が影響しているかもしれません。

 

イライラしたり、緊張やストレスが続いたりすると、交感神経が優位に働き血管が収縮して血流が悪くなります

通常は、夕方から夜にかけてはリラックスして副交感神経が優位になりますが、緊張状態が続いて交感神経が高まったままだと血管は収縮したまま

長時間血流が滞ってしまい、痛みへとつながるのです

腰痛だけではなく、人によっては頭痛や肩こり、全身のだるさなど、様々な不快な症状を引き起こします。

 

もし、原因不明の痛みに見舞われたら、心にストレスや心配事を抱えていないか考えてみましょう

思い当たった場合は、まずは体を休めてリラックスすること

寝る前に軽くストレッチをしたり、ゆっくり時間をかけて入浴したりといったことや、不規則な生活をやめてしっかり睡眠をとることも重要。

一時的な自律神経の乱れなら、このような対処法で改善できるはずです。

自律神経が整えば、血流もよくなって脳の働きも向上します。

物事を冷静に判断し、自然とストレスや心配事を前向きに転換できるようになるのです。

 

 

謎の痛みはストレスによる血流悪化が原因かも

 

イライラやストレス、緊張

  ↓

交換神経が高ぶり血管が収縮したままに

  ↓

長時間血流が滞ったことによる痛みが発生する

 

 

原因不明の痛みがあるときは……

 

腰痛や頭痛、肩こりなどの痛みが発生したら

  ↓

ストレスや心配事がなかったか一度思い返してみると◎

  ↓

ストレスや心配事が原因になっていた痛みならリラックスすることで快方に向かいます

「自律神経の話 より」

 

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ハーバード大学が20年にもわたって行なった調査によると、激しい怒りの後には、急性心筋梗塞狭心症などの心臓発作を起こすリスクが4.7倍まで急上昇するそうです。

ただ、血管に悪いとわかっても、怒りや嫉妬といった感情は自然に湧き上がってくるもの。

完全になくすということはできません。

避けることはできないのなら、湧き起こってきた怒りを以下に鎮めるか、ストレスが持続しないように、いかに発散するかが大事です。

 

カーッと頭に血が上ったとき、簡単にできるリラックス法が、息を吐くということ。

ふーっと腹式呼吸で息を吐くと、副交感神経の働きを強めてくれます。

オフィスでも、どこでもすぐにできるのでおすすめです。

 

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

 

ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。

また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。

その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

ビタミンB群は、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。

 

ビタミンB12について?

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