<第3章>腸内環境を整える食事のタイミング

<第3章>腸内環境を整える食事のタイミング

 

《1日3回の食事で腸に刺激を》

 

腸内環境を整えるには食事のタイミングや回数が重要となります。

ベストは朝、昼、夜の1日3食を決まった時間にとること。

運動をあまりしない人やダイエット中の人などは、2食や1食で十分だと思うかもしれません。

しかし腸にとっては、食事の効果は栄養補給だけではありません。

食事=腸への刺激

これが1日3食をすすめる一番の理由です

腸は食べることで刺激が与えられ動き出します。

1回、2回の刺激では腸は活性化されません

しかし逆に始終食べていると腸は疲弊してしまいます

腸が適度な刺激と休息を得るためには1日3回がベストと言えるのです

そして、腸に一番刺激が必要なタイミングは起床時。

朝起きてコップ1杯の水を一気に飲むと、睡眠中に失った水分も補給され、便通もスムーズになります。

 

食事間隔は6時間ごとが理想的。

食べたものはほぼ6時間で完全に消化されるので、腸に負担がかかりません。

さらに、寝る前の食事は胃に負担がかかるので避けるのが賢明。

夕食も就寝3時間前には食べ終えるようにしましょう。

 

また、早食いは絶対NG。

食べすぎの原因になるし、エネルギーを吸収しきれず体脂肪となって蓄積されてしまいます。

食べときは時間をかけてよく噛むこと。

唾液が出て消化を助けてくれますし、噛むことで脳が刺激され活性化します。

 

 

食事は1日3食で5~6時間おきがベスト

 

「食事」は、「腸を刺激する」という観点から1日3食とるという事が重要です。

ダイエットや1日2食のような食事量では腸への刺激が少なすぎますが、だからと言ってこまめに食事をとっても腸は疲れてしまいます。

 

また、食事と食事の間隔は5~6時間以上空けるのがベスト。

夕食の時間は就寝の3時間前までに、且つ21時までに終えられるとベストですが、なかなか難しいという方は、量を少なめにして軽く消化のよいものにすると、腸への負担を減らすことができます。

 

前の晩の夕食と朝食の時間は空けば空くほどよい。

 

夕食は21時まで、就寝の3時間前までに終わらせられるとベスト。

↓ できない時は

量を半分にして軽く消化のよいものにする

「自律神経の話 より」

 

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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

とくに人間関係の変化は想像以上に心身への影響が大きい。

気分が落ち込んだり一時的にうつ状態になってしまうこともあります。

とはいえ、そのうちに治ってしまうことが多いので、うつ状態でも必ずしも病気とは言えません。

しかし、落ち込みの程度が重い時や、落ち込みが長引いてしまうと、人の意欲は奪われて行動にも影響を及ぼします。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

 

脳を酷使するときにも、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB12について?

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