脂肪肝を食事で防ぐ!肝がん死亡率ワースト脱却への取り組み

脂肪肝を食事で防ぐ!肝がん死亡率ワースト脱却への取り組み

 

肝臓の異変が見つかったら食事で対策を

 

佐賀大学以学部付属病の肝炎医療コーディネーターが、「佐賀方式」と呼ばれる肝炎対策に取り組み、19年間続いた全国ワーストの患者数を2019年に脱却しました。

そのときのキャッチフレーズが「行かんばい肝!」。

肝炎検査に行かないといけません!という意味です。

 

脂肪肝が原因の肝がんが急増しているのをご存じですか?

日本人の4~5人に1人が脂肪肝

なのに、健康診断で肝機能数値が異常値になったり、脂肪肝と言われたりしても「去年も脂肪肝でした(笑)」と言って病院に行かない人が多いのが現状

肝臓は「沈黙の臓器」といわれ、肝硬変が進行するまで症状はほぼありません

脂肪肝の10人に1人が肝硬変、肝がんに進行するともいわれています。

 

脂肪肝とはっきり指摘された方は、まずは運動とバランスのよい食事を心掛け、飲酒習慣のある方は減酒に取り組むことも大切。

 

ここでは、佐賀県B級グルメシシリアンライス」のカロリーをおさえ、脂肪肝予防になる簡単レシピに変えて紹介します

1~5の食事術はほかの料理にも応用できるので、ぜひ試してください。

 

 

脂肪肝」予防や対策のための食事術

 

1 3食バランスのよい食事

主食(ごはん)・主菜(肉や魚など)・副菜(野菜、きのこ、海藻など)をそろえる

 

2 脂質はひかえめ

肉類や乳製品、菓子由来の脂質(飽和脂肪酸)のとりすぎにご注意を。

 

3 極端な炭水化物制限はNG

お茶碗軽く1杯のごはん(穀類)はOK!菓子などに含まれる果糖は要注意。

 

4 たんぱく質はしっかりとる

筋肉の材料となる肉、魚、卵、豆類は、毎日欠かさず食べよう。

 

5 たっぷり野菜で食物繊維を

よくかむことで早食い防止に。かたいものが苦手な方は加熱して食べやすく。

 

 

肝炎医療コーディネーターのおすすめ

佐賀県B級グルメで1~5をすべてクリア

シシリアンライスは、普通に作るとごはん多め。こってり肉&マヨネーズで高カロリー。

ごはんをお茶碗1杯分にして、脂肪が少ない肉を使えばカロリーを減らせます。

マヨネーズも細くしぼり少量にして、野菜をたっぷりに。

これで1~5をクリアできます。

鶏肉の量を増やしたり、ごはんを大豆ごはんにしたりすれば、フレイル対策にも!

 

※大豆ごはんは、水洗いした乾燥大豆と白米を1:2の割合で炊くだけ!

 

理想のシシリアンライス

 

材料(2人分)

ごはん……茶碗2杯分(320g)

鶏もも肉皮なし(こま切れ)……200g

玉ねぎ(みじん切り)……100g

焼肉のたれ……大さじ3

カット野菜サラダ……2袋(160g)

マヨネーズ(ミニパック)……2パック(12g)

粉チーズ、あらびき黒コショウ……適量

 

作り方

1 耐熱容器に肉・玉ねぎ・焼き肉のたれを入れてよくまぜ、ラップはかけずに、電子レンジ600Wで6分間加熱(1人分なら3分)。

2 ごはんを皿に盛り、1をのせる(熱いので火傷に注意しましょう)。

3 カット野菜サラダをのせ、パックマヨネーズの端を小さく切って細くサーッとかけたら、粉チーズと黒こしょうをふって完成。

 

※1で肉の火の通りが甘い場合は追加で加熱。

マヨネーズはミニパックを使うことで「かけすぎ防止」になります。

「鎌田式 長生き食事術 より」

 

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+

 

人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

 

認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。

ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

 

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、活性酸素やホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることもわかっています。

 

ビタミンB12について?

https://www.endokoro.com/