第2章 <寒天>高血糖や中性脂肪も軽減する「食物繊維の王様」 ここに効果的!→けつ(血管)のう(脳)ちょう(腸)

第2章 <寒天>高血糖中性脂肪も軽減する「食物繊維の王様」

ここに効果的!→けつ(血管)のう(脳)ちょう(腸)

 

ぼくが住む長野県の諏訪地方では、200年ほど前から寒天産業がさかえています。

この地に来た約50年前、寒天産業は斜陽でしたが、ぼくはこの寒天が健康づくりの飛び道具になると思いました。

寒天はとにかく食物繊維が豊富。

全体の約8/割が食物繊維という食材は、あまり見当たりません。

 

ミネラルたっぷりで腹もちもよく、血糖値の上昇をゆるやかにして、腸の余分な中性脂肪や悪玉コレステロール、過剰な塩分を排出する働きもあります

結果として、血管を若返らせ、認知症のリスクを下げてくれます。

 

糸寒天はおみそ汁や煮物などに放りこむだけで手軽だし、粉寒天も便利。

 

とくにおすすめしたいのがトマト寒天です。

粉寒天とトマトジュースを使ったレシピで、考案者は長野県の主婦の方。

トマトのリコピンの抗酸化力で、血管を若々しく保つ効果が期待できます。

なによりおいしい!

 

ぼくはトマト寒天で、3カ月で8kgのダイエットに成功しました。

 

 

全体の約8割が食物繊維

 

・腸を整える

・血糖値をおさえる

中性脂肪をおさえる

・悪玉コレステロールの減少

・食物繊維・マグネシム・カルシウム・鉄分・カリウム 

 

 

レシピのいらない食べ方

大ブームになった「トマト寒天」

トマトジュースとりんごジュース、砂糖、粉寒天をまぜて火にかけます。

2分ほど沸騰させたらあら熱を取り、容器に入れて冷やし固めるだけ。

このレシピを新聞で紹介したときは大ブームとなり、一時店頭から寒天が姿を消してしまいました。

ジュースを牛乳と水に置きかえて牛乳寒天にすれば、たんぱく質豊富で骨も強くなります。

子どもはみんな大好きなので、お子さんやお孫さんのおやつにもぴったり。

 

 

分量の目安

トマトジュース…240ml

りんごジュース…360ml

粉寒天…3g(小さじ1.5)

砂糖…25g(大さじ3弱)

「鎌田式 長生き食事術 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

 

認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。

ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

 

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、活性酸素やホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることもわかっています。

 

ビタミンB12について?

https://www.endokoro.com/