コレステロールの大事な役割

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コレステロールの大事な役割

まず、コレステロールは細胞膜が軟らかくなりすぎないようにしています。
ですから、すべての細胞にとって必要だということです。

次に、コレステロールはホルモンの材料になっています。
男性ホルモン(テストステロン)、女性ホルモン(エストロゲン)、副腎皮質のコルチゾル、アルドステロンなど、すべてコレステロールからできます。
またビタミンDも、コレステロールが紫外線を受けて作られるのです。

こうして見れば、副腎皮質、生殖器官、皮膚などにとってLDLは、材料のコレステロールを運んできてくれる善玉です。
つまり、ある程度のコレステロール値を維持することは、健康にとって絶対に欠かせないことなのです。

たとえばコレステロール値が180(mg/dl)以下になると、ガンの発症率が高くなります。
逆に240くらいまでは、コレステロールの上昇とともにガンの発症率が減ります。
また脳卒中(脳梗塞を含む)も、コレステロール値が240くらいまでなら、高いほうが発症率は低くなります。

このようなことから現在の学問常識では、総コレステロール値は240、LDLも140までは安全ということになっています。
にもかかわらず、日本ではこれまで総コレステロール値が220を超えると高脂血症だとしていたのです。

これについてはすでにいろいろ論じられているので、ここではこれ以上述べません。
しかしこの論議には、コレステロールが脳でどんな働きをしているのか、という論点が欠けているように思います。「脳の栄養失調 より」

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日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
その一つの手段として効果的なのが、神経の働きを良くする成分を豊富に含むビタミンB12を主成分とする脳ビタミン食品の摂取です。
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となる活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
http://www.endokoro.com/
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