脳の病気にはどんなものがある?

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脳の病気にはどんなものがある?

脳の病気は「脳の機能の病気」と「脳が壊れてしまう病気」の2つに大きく分けられます。

◆ 脳の機能の病気 ◆
脳の機能の病気はたくさんあります。
すべてあげることはできませんが、代表例として、脳全体の機能が低下してしまう「認知症」があります。
認知症には、脳梗塞などの病気により生じる場合と、アルツハイマー認知症のように原因不詳で生じる場合とがあります。
脳の深部にある基底核(の黒質)から出ているドーパミンという神経伝達物質が不足すると、パーキンソン病になります。
パーキンソン病になると、まず運動の制御がうまくできなくなります。
重症化すると認知症の症状を呈することもあります。

SPECT装置で平均脳血流を測定して高齢健常者とアルツハイマー認知症患者の脳を比べてみると、大脳皮質の血流量に差があることがわかります。

従来、心の病気と思われていたものも、脳の機能の病気だったりします。
例えば、うつ病では、前頭連合野内側面がうまく機能していないことが、最近明らかにされました。
SPECT装置で平均脳血流を測定すると難治性うつ病患者の脳血流量は、前頭連合野内側面の血流が低下していることがわかります。
統合失調症も、前頭連合野の機能不全が原因であると考えられています。
いずれも神経伝達物質の異常などを伴うことも報告されています。
自閉症(注意欠陥症)や多動症なども脳の機能の病気である証拠が出てきており、やはり前頭連合野の機能不全の疑いがあります。

◆ 脳が壊れてしまう病気 ◆
脳が壊れてしまう病気では、まず「脳腫瘍」があげられます。
脳腫瘍は、脳のさまざまな細胞から発生します。
脳へ直接浸潤して神経細胞や神経線維を破壊したり、腫瘍や腫瘍の周りに生じる浮腫(皮下組織に水がたまったり、むくんだりしたもの)で脳を圧迫したりして、さまざまな症状が出ます。
脳に栄養を送る血管(動脈)が詰まって起こる脳梗塞も、脳が壊れてしまう病気です。
動脈が詰まると、そこより末梢の脳組織は壊死してしまいます。

脳の血管が破壊されます。血管の周囲には浮腫が生じ、脳を圧迫します。脳表面の血管が壊れると、くも膜下出血になります。
くも膜下出血では、出血による脳の圧迫、出血後の動脈の攣縮(れんしゅく)による脳梗塞、脳脊髄液の循環不全に夜水頭症などにより、さまざまな重篤な障害が引き起こされます。
「脳をパワーアップしたい大人のための脳のなんでも小事典 より」

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≪ビタミンB12の働き≫
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。

ビタミンB12は脳の修理と再生を行なうものということが解ってきました。
ビタミンB12によって脳の血流が活発になり、それにより脳の隅々まで栄養が行き届くようになり、
死滅していた細胞が再生されるということが言われるようになりました。「国立療養所 女性医学博士」

脳の健康に大切な栄養素ビタミンB12
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