クルミは脳に力をつける

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クルミは脳に力をつける

クルミの実は、実に脳の形に似ています。
表面の皺といい、色といい、まるで脳の小型模型です。
そのようなこともあって、「薬食同源」の国である中国では、クルミの薬効のいちばんめに脳の老化防止をあげ、健忘症や不眠症の治療などに活用しているそうです。

発想が次々と湧く、スタミナのある頭能力をつけるために必要な要素は、いろいろありますが、そのひとつが新鮮な不飽和脂肪酸をコンスタントにとること。

クルミの脂質含有量は木の実の中ではトップクラスで、ほぼ70パーセント。
そのほとんどがリノレン酸など良質の不飽和脂肪酸で、コレステロールをとり除き、動脈硬化や高血圧を防ぐ効果が大です。

クルミには、若返りのビタミンといわれるEが多く、体のすみずみまで酸素を運んでくれますから、体や脳の血行もよくなり、老化防止にすぐれた効果を発揮することになるわけです。
不飽和脂肪酸には、酸化されやすいという欠点もあるのですが、ありがたいことに、クルミには、その酸化を防ぐビタミンEがたっぷり。

クルミには、安定した脳の組織を作り上げるのに有効に働く、カルシウムも豊富。
さらに“神経のビタミン”と呼ばれるビタミンB1もたくさん含まれていますから、記憶力や集中力を維持する上で役に立つでしょう。
クルミは、クルミ割りを用意し、食べるだけ割って、新鮮なうちに食べるのが理想的です。
1日に2個か3個くらいが適量です。脳の老化防止食として注目に値します。「長寿食 365日 より」

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筋肉が動くように脳から指令を伝える神経が、正常に働くためには、いくつものビタミンB群の仲間が必要です。筋肉や神経を動かすエネルギーをつくるのがビタミンB1、神経伝達物質の生成にはたらくのがB6、そしてB12の役目は、神経細胞内の核酸やタンパク質などを合成したり、修復することにあります。どのビタミンが不足しても神経は正常にはたらいてはくれません。

脳の健康に大切な栄養素ビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳・創造力・学力向上のためのビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html