何が脳梗塞を起こすのだろう?

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何が脳梗塞を起こすのだろう?

一般には血液中のコレステロールの値が高いと脳血管の動脈硬化が起こり、そこに血栓ができて脳梗塞になると思われています。

しかし脳血管はコレステロールとあまり関係がないのです。
コレステロールが高いから脳梗塞になるとはいえません。
いや、それどころかコレステロールが高いほうが、脳梗塞が少ないということもわかってきました。

東京都の老人研が、脳梗塞脳出血の多かった秋田県の住民の追跡調査をしました。
すると肉食が増えてコレステロールの値が高くなると、脳梗塞の率は減ってきたのです。
つまり脳梗塞などは血管が栄養不足になると起こりやすいのです。
事実、栄養が改善されてから秋田県脳卒中の率は非常に低下しました。
これは一般の常識とは反対です。

東北地方に脳卒中が多いのは塩のとりすぎ、塩辛いものの食べすぎというのが常識でしたが、実際は、脳の栄養失調だったのです。

さらに塩を摂取したときの脳卒中の増加も肉を摂取することで抑えられるのです。
つまり脳の血管は心臓の冠動脈とは異なり、コレステロール動脈硬化を起こしているのではないのです。

それでは何が脳梗塞を起こすのでしょうか。
その第一は高血圧です。
脳血管の血圧が高くなると、その圧力で血管壁が障害され、血管壁に石灰化が起こります。
すると血管壁が弾力性を失い、血栓ができやすくなるのです。

第二は糖尿病で、この場合にはもちろん血管が硬化します。
その結果、血栓ができやすく、脳梗塞を起こすのです。

第三はストレスなどで脳の血管が収縮したりすることです。
血管の収縮は、その部分の血圧も高めますが、同時に動脈壁を異常な状態にし、硬化を引き起こします。
ストレスは血圧も上げるので、血管の収縮、血圧上昇は相互に関係しています。
「ボケない人になる23の方法 より」

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