食事では、食材を吟味することも大事ですが、「おいしい」と感ずる「心」も大事だと思っています。
好きなものを食べたときに「美味しい」と感じる心のときめき、心がふるえるような喜びが、どれだけ生命場を高め、自然治癒力を高めることでしょう。
私はそば屋さんで飲むときに、最初は「締めはとろろそばにしておこう」と思っているのですが、おいしい肴をつまみに酒を飲んでいると、好物のカツ丼にふらふらとひかれてしまいます。
からだのためを思ってとろろそばで終わるつもりが、結局は「カツ丼ください！」になってしまうんです。
飲んだあとにこってりした料理、体によくないことをしてしまったなあとも思いますが、熱々のカツ丼が目の前に出てきたときの心のときめきは、とろろそばでは得られません。
あれもだめ、これもだめで、がまんばかりしていると、「食事のよろこび」がなおざりになってしまいます。
また、がまんが続けばそれがストレスになり、自然治癒力まで低下してしまうかもしれません。
これでは、からだにいいはずの食事が、まったく逆のことになってしまいます。
ただ、だからといって、動物性食品や加工品でいっぱいの食事ばかりでは、自然治癒力が高まるはずもありません。
からだによい食事とはどんなものかをまず知って、自分にできることから始める、ときにはからだに悪いことであっても、心がよろこぶ食事をしましょう。
大切なのは、自分に合ったペースや内容を見つけることです。
肉を食べることは、確かにマイナスなのかもしれませんが、そこに「おいしい」という満足感があれば、自然治癒力は高まります。
マイナスよりもプラスのほうが多いのなら、肉を食べたっていいと思います。
物事にはよい面と悪い面がありますから、両方を考えるようにしましょう。
「健康になる食べ方と食べ物108 より」
＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊
この複雑な世の中、心身の健康があってこそ、希望に満ちた人生があると思います。
その為に、人体を動かしている“脳”という精密コンピューターに健全に働いてもらう必要を感じます。
神経・脳細胞の修復、再生のための必須ビタミンがＢ12であることを皆様に知っていただきたいと願っております。
ビタミンB12は、脳に大切な栄養素です。
高次脳機能障害5ヶ月が過ぎて・・・
http://d.hatena.ne.jp/yoko_asami/20080525
脳と神経の修復・再生のビタミンＢ12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳・創造力・学力向上のためのビタミンＢ12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html
