糖尿病の怖さは合併症にある

イメージ 1

糖尿病の怖さは合併症にある

糖尿病の怖さは、血糖値が高い状態が長年続くことによってさまざまな合併症を引き起こすことです。
血中にブドウ糖が過剰にあるため血管が障害を受けます。
また、神経細胞や神経線維が障害を受け、神経障害を引き起こします。

合併症にはさまざまありますが、代表的なものが、糖尿病性網膜症、糖尿病腎症、糖尿病性神経障害です。

糖尿病性網膜症が進行すると、つにには失明してしまいます。
日本人が失明する最大の原因は糖尿病性網膜症です。

糖尿病性腎症が進行すると、透析を受けなければならなくなります。
糖尿病で透析を受ける人が年々増加しており、社会問題化しています。

糖尿病性神経障害は、足のしびれや冷え、発汗の異常、便通の異常など、さまざまな不快、苦痛な症状をもたらします。
さらには、太い血管である動脈が障害を受けると動脈硬化が進行し、心筋梗塞脳梗塞を起こす場合もあります。
合併症としてはほかにも、白内障緑内障、高血圧、高脂血症感染症歯周病、などを起こしやすくなります。

≪食生活の改善と運動で予防≫
糖尿病の治療の目的は、血糖値をよい状態にコントロールし、合併症を防ぐことにあります。
治療は薬を用いることもありますが、基本は食事療法と運動療法です。

糖尿病の食事療法は、健康な人にとっても理想的な食事で、そのまま糖尿病の予防になります。

カロリーのとりすぎで肥満気味の人は、摂取カロリーを減らしましょう。
食物に含まれる栄養素は、糖質、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルの五大栄養素に分けられます。
これらに食物繊維を加え、各種栄養素をまんべんなく体に必要な量だけとるのが、バランスのとれた食事です。

糖質、たんぱく質、脂質はとりすぎになる傾向があるので控えめにし、ビタミン、ミネラル、食物繊維を多くとるように心がけましょう。
ビタミンやミネラルは、細胞や組織をスムーズに働かせるための潤滑油です。
糖質の代謝などにかかわっているものもあり、不足すると糖尿病の原因になるものもあります。
特に外食の多い人は、糖質、たんぱく質、脂質が過剰で、ビタミン、ミネラル、食物繊維が不足しがちになりやすいので、要注意です。

ビタミン、ミネラル、食物繊維をたくさんとるためには、肉や油、塩分をとりすぎないようにし、野菜、豆類、きのこ類、海藻などを積極的に献立に取り入れるとよいでしょう。

食生活では、アルコールの飲みすぎもインスリンの効きをよくし、糖尿病の発症に関係します。飲みすぎないことも、糖尿病を予防するために重要です。

運動療法インスリンの効きをよくし、血糖値の改善に効果的です。
一方、慢性的な運動不足は、インスリンの効きを悪くします。ハードな運動は必要ないのです。
1週間で40分の運動が糖尿病を予防する、というアメリカのデータもあります。
歩くなど、生活の中で少しでも多く、体を動かすように努めましょう。
生活習慣病にならない方法 より」

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
脳に栄養、休息、ゆとりを与えるビタミンB12!
ビタミンB12は、脳の健康に大切な栄養素です。
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
ビタミンB12は、大量かつ配合によって効果的に働きます。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。

高次脳機能障害5ヶ月が過ぎて・・・
http://d.hatena.ne.jp/yoko_asami/20080525

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳・創造力・学力向上のためのビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html