前頭前野の働きを活発にするには?

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前頭前野の働きを活発にするには?

前頭前野の働きをよくするにはどうしたらいいか?
たしかに、人間の脳を人間らしくしているのは、前頭前野だというようなことで、いまこの部分は非常に注目されています。
大まかにいえば、前頭前野前頭葉の中で運動野を除いた部分です。
この前頭葉前頭前野が大切なことは確かですが、それでは脳のその部分だけが重要かといえば、そうはいえません。

たとえば呼吸を司っている部分もありますし、脳からのいろいろな指令が集まる視床下部という部分もあります。
考えているときに小脳が動かないかといえば、これも動いています。ですから小脳も大切です。

脳は機能が分担されている面がありますが、何かをしているときには、いろいろな部分が動いているわけです。
ですから前頭前野、あるいは前頭葉だけでなく、脳全体が関係しているのです。

よく、計算をしているときには、脳のこの部分だけが赤くなって血流が盛んになっているから、この部分が担っているということがいわれます。
たしかにその部分の働きが活発になっているのですが、それだけでなく、いまの測定技術では、目に見えないので動いていないように思える部分であっても、ほんのわずかでも働いていて、そこが指令しているのかもしれないのです。いまの段階では、それはわからないのです。

ですから、脳のつながりをよくする、シナプスのつながりをよくするためには、脳のどこも大事だということになります。
脳の一部、たとえば海馬の細胞が極端に死んでいけば、認知症になってしまいます。
ですから、脳細胞を健康に保つことが大事だということになります。
(いつまでも「老いない脳」をつくる10の生活習慣 より)

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脳や神経が働くときは、神経線維同士の情報伝達物質というものが行き来します。
二本の神経線維で1単位となるその部分は「シナプス」と呼ばれます。
シナプスが豊富できちんと機能している場合、脳や神経の働きはよくなります。

ところが、年齢とともに、あるいは認知症などの病気によって、シナプスは次々にこわれていきます。
ビタミンB12には、そのこわれたシナプスを修復する作用があるのです。

ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。

ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
ビタミンB12は、大量かつ配合によって効果的に働きます。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳・創造力・学力向上のためのビタミンB12
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