ウナギのかば焼きでスタミナは万全

イメージ 1

ウナギのかば焼きでスタミナは万全

土用は年に4回、春夏秋冬にあり、昔からどの土用も全部、健康上の危機という考え方がありました。
とくに夏の土用が重視されたのは、暑さのために体力が消耗しやすく、この期間を無事にのりきることが、非常に大切だったからです。

いまの暦では7月の下旬にきますが、昔は土用の薬草は効果が高いといって、ゼンブリやゲンノショウコなどを採集して、陰干しに保存したものです。
土用に入ってはじめての「丑の日」に「う」のつくものというと、ウナギです。
その効果は奈良時代から知られていて、大伴家持の次の歌が『万葉集』に出ています。
石麻呂に われ物申す 夏やせに
よしという物ぞ 鰻とり食せ
「石麻呂さん申し上げます。あなたのようにひどく夏やせする方には、よく効くそうですからウナギを食べたらいかがですか」という意味です。

かば焼きを土用の丑の日に結びつけたのは平賀源内(1728-79)という説もありますがはっきりしません。
「長寿食365日より」

★ビタミン、ミネラルたっぷりのスタミナ食「うなぎ」★
<効用>・滋養強壮 ・夏バテ防止 ・風邪予防 ・動脈硬化予防 ・疲労回復 ・老化防止 ・視力回復 ・ドライアイ予防 ・眼精疲労改善 ・冷え性改善 ・低血圧改善 ・貧血予防

うなぎは古くから知られる滋養強壮食品。
日本での歴史は1000年以上もさかのぼり、万葉集にも歌われていますが、当時はもっぱら“薬”として利用されていたようです。
栄養面では、まずビタミンAが豊富なこと。その含有量は特筆もので、蒲焼き1人分で1日必要量の3倍以上が摂取できます。

そのほか、たんぱく質、脂質、ビタミンB群・D・E、ミネラルのカルシウムや鉄などの供給源ともなり、脂肪にはIPA(イコサペンタエン酸)が含まれています。
また、うなぎのヌルヌルの正体はムコ多糖類で、弱った胃腸の粘膜を保護するなどの働きをします。
なお、「きも」と呼ばれる肝臓にも、ビタミンAや鉄などが豊富に含まれています。

ところで、蒲焼きといえば、さんしょうがつきもの。
これは、単においしく食べるためだけでなく、魚毒を消し、消化を助けるというさんしょうの薬効まで考えた絶妙の取り合わせです。
体内での脂肪酸化防止にも役立ちます。(食べもの栄養事典より)

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*

ビタミンB12は、悪性貧血等に優れた効果があることは以前から知られていましたが、最近、傷ついた神経線維の修復や神経の伝達物質の合成に関与していることがわかってきました。
従来、一度死滅してしまった脳細胞は、再生不可能とされていましたが、近時、ビタミンB12によって、再生されることがわかってきました。
それが、末梢神経障害や認知症に有効であることから、注目を浴びるようになってきました。

超高齢社会を目前とした今、
元気でいきいきと年を重ねるために、
神経、脳細胞の修復・再生のための必須ビタミンがB12であることを
皆様に知っていただきたいと願っています。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳・創造力・学力向上のためのビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html