葛根は風邪から老化まで防止
漢方の生薬に「葛根」がありますが、風邪の初期に他の生薬などと配合してよく用いられます。
今でも「葛根湯」が風邪薬として市販されています。
葛は日当たりのよい土手や山野に広く自生するマメ科のつる性低木で、繁殖力が強く長さが10メートルにも及ぶ場合も少なくありません。
その葛の根元からとったのが葛粉で、今でも奈良県の吉野地方は「吉野葛」の生産地として全国的に知られています。
葛湯は風邪のひきはじめに飲むとよいといわれますが、小鍋に適量の葛粉と水を入れて火にかけ、葛湯を作ります。
そこへハチミツか砂糖、すりショウガを入れてさらにさっと加熱してでき上がりです。
これを熱々のうちに飲みます。
ショウガの薬効は辛味成分のジンゲロンやショウガオールなどですが、これらは発汗や解熱、去痰、強心作用などがあり、葛粉自体の作用と相乗して、風邪の症状改善に役立つわけです。
また、葛には大豆と同じように女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンも含まれています。
カルシウムの吸収および利用効率を高め、女性に多い骨粗鬆症を予防し、体細胞の酸化を防いでガン細胞の増殖を抑制する働きまであるといわれる長寿の“妙薬”のような成分なのです。
葛粉は病人の体力回復食としてもよく知られています。
「長寿食365日 より」
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