症状のない脳梗塞から痴呆に

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症状のない脳梗塞から痴呆に

CT、MRIなどの画像診断技術の進歩により、症状のない脳血管障害を発見できるようになりました。
多くは、脳梗塞で、例えば外来で高血圧や糖尿病などのリスクファクターがある人に脳のCTやMRIを行って、1.5cm以下の小さい脳梗塞が意外にたくさん発見されています。
いずれも症状は全くありません。

たとえ症状がなくても、脳梗塞は、いずれは本格的な脳血管障害の原因になる可能性が高いものです。
医者は、日常臨床として無症候性脳梗塞が見つかった場合、高血圧や糖尿病などのリスクファクターの管理と定期的検査を行い、食事や喫煙などのライフスタイルも修正するようアドバイスしています。
小さな梗塞が積み重なると認知症(痴呆)の原因にもなりますし、実際に高齢者ほどその頻度が高いのです。

このような脳梗塞がたくさんあって痴呆が現れるものが脳血管性痴呆と呼ばれ、主として男性に多くみられます。
運動機能が低下し、脳血流量や代謝も低下するため、脳梗塞を起こした人の約4分の1から3分の1が痴呆に移行すると現在考えられており、発症は急速で、年齢に無関係であることも特徴のひとつです。

このことは、脳梗塞発症後のリハビリを一生懸命しない場合、脳梗塞から脳血管性痴呆に移行する可能性が強くなってきます。

同じ痴呆でも、老化に伴って起こるアルツハイマー型痴呆は、原因は脳神経細胞が何らかの原因により減少し萎縮するためと考えられています。
70歳以降に多いこと、女性に多いことに加え、知的機能障害の程度が広範囲にわたり、人格の崩壊などが起こることは、人格や判断力を保っている脳血管性痴呆と異なるアルツハイマー型痴呆の大きな特徴です。

アルツハイマー型痴呆はゆっくりと進行し、自覚症状にきわめて乏しいことが知られています。
生活習慣病のためのリスクマネジメント ぼちぼち健康術 より)

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