茶粥でもっと若々しく

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茶粥でもっと若々しく

茶粥は、ほうじ茶や番茶などを煮だした汁で炊いたおかゆのことで、現在でも奈良県三重県和歌山県などでは茶がゆを食べる習慣が残っています。
もともとは寺方の料理としてはじまったものですが、江戸時代になると、喫茶の習慣が拡がり、庶民の間にも「茶粥」が普及しました。

中でも有名なのは奈良の茶がゆで、江戸時代中期の『本朝食鑑(ほんちょうしょっかん)』に、「奈良の風習では、煎茶で飯を煮て、炒り豆、黒豆、小豆などの類を混ぜる。大和地方では、これを賞して奈良茶といっている」と記されています。

現在の作り方も、ほとんど同じで、番茶かほうじ茶などを布袋に詰めて、おかゆが沸騰したらその中に入れ、弱火にして30分ほどかけてから袋をとり出します。

さらりとした状態に仕上げ、米粒が伸びたりしないうちに器にとり、好みの塩かげんでいただきます。
香ばしく炒った大豆やソラマメ、あるいはクリやサツマイモ、ムカゴなどを入れて楽しむ場合もあります。

味の主力の茶には、脳や体の酸化を防ぐ効果の高いカテキンがたっぷり含まれていますから、不老長寿に役立つのでしょう。さらに、体の脂肪やコレステロールを洗い流して、肥満を予防するサポニンも豊富です。

大豆には、女性の更年期障害骨粗鬆症の予防効果の点で、世界中から注目を浴びているイソフラボンも含まれています。
イソフラボンには骨量を増加させる働きもあり、不老長寿には見逃せないおかゆです。
「長寿食365日 より」

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