注意したいうつ病の症状

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注意したいうつ病の症状
うつ病の初期には、つらさを隠して、元気に振る舞うことがよくあります。
すると、本人がとてもつらく感じていても、周囲にはそう見えないため、うつ病に気づくのが遅れることもしばしばです。

☆ 気持ちの変化が行動にも現れる ☆
さまざまな精神症状が現れます。
≪気持ちの変化≫
● 「悲しい」というより「むなしい」
第一の症状は、「何をしても楽しくない」「何も興味がわかない」などの言葉で表現される、強い抑うつ状態です。
しばしば誤解されることですが、うつ病では、涙を流すような悲しさはあまりない場合もあります。
むしろ「楽しさ」「うれしさ」などのプラスの感情はもちろん「悲しさ」「怒り」なども感じなくなり、
「むなしさ」「空虚感」に支配されるようになります。

● イライラ感が起こることも
もどかしさや焦りが強くなり、時にイライラ感として現れることがあります。

● 意欲がなくなる
何かをしよう、したいと感じることがなくなります。しかし、「やらなくては」という義務感はあるため、焦りを感じたり、できないことに対する罪悪感にさいなまれることも多くあります。

● 自己否定の考えから抜け出せない
悲観的な考えばかりが浮かぶようになり、悪い方へ悪い方へと考えが及んでしまいます。
事態を打破する前向きな考えは浮かばず、悪循環にはまり込んでしまうのです。
また、こうした考えが高じて、事実とは異なる、妄想ともいえるような極端な思い込みを持つこともあります。
周囲が「そんなことはまったくない」と説得しても、なかなか受け入れないという特徴もあります。
現実には決してそんなことはないのに、破産してしまうと思い込む「貧困妄想」、“世間に顔向けできない”と考える「罪業妄想」などが現れることもあります。

≪行動の変化≫
● 反応が鈍くなり、引きこもりがちになる
感情の動きがなくなり、物事に対する反応が鈍く、薄くなる。
人と会うのも苦痛になり、他人との接触を避けて引きこもりがちになります。

● 動作がゆっくりになる、日常のことをやらなくなる
憂うつな気分や身体症状のために、きびきびとした動作ができなくなります。
趣味やレジャーなどはもちろん、仕事や家事がおろそかになったり、身だしなみがだらしなくなるなどの行動が見られることも多くあります。

● やたらと自分を責める
まったく自分に関係ない事柄でも「自分が悪い」「迷惑ばかりかけてすまない」などと言って、ひたすら自分を責める言動が出てきます。

☆ 身体症状を訴えることも多い ☆
抑うつ状態などとともに、多くの場合は身体症状も現れます。

睡眠障害、食欲低下が多い
うつ病では、「よく眠れない」「すぐに目が覚めてしまう」などの睡眠障害がよく起こります。
眠れないことでひどくつらい思いをするうえに、睡眠不足で昼間もスッキリしません。
食べたいという気持ちがなくなって、食べる量も少なくなります。そのためにやせてきます。
疲れやすくなり、倦怠感も強くなります。

● さまざまな不快な症状が現れる
体のしびれや痛み、頭痛、口やのどの渇きなど、さまざまな症状が現れる人もいます。
体調がすぐれず、内科を受診したものの特に異常が見つからないことから、精神科を紹介され、うつ病と診断されることも多くあります。
うつ病 正しく知って治す より」

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