おすすめ冬の食材

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おすすめ冬の食材
寒さを乗り越えるために、黒い食材、温める食材を食べましょう
熱を蓄えた根菜で体力を温存。
濃い緑の葉もので、風邪を防ぐ

冬至にはカボチャを食べ、ゆず湯に入るといった習慣があります。
これは昔の人が考えた「冬に体を温める」という養生の風習ですが、とても理にかなっていて、現代社会でこそ受け継ぎたいものです。
日照時間が短く、寒気に包まれる冬。
寒さに負けない体でいたいものですが、体温が低いと、寒さに弱く、風邪もひきやすくなります。
寒さに体を縮めるので、肩こりや筋肉痛も慢性化します。

冬になると、自然の動植物は温かい地下にこもり、エネルギーを温存します。
人も活動を控えて、体力や気力を温存するのが自然のリズムにそった暮らし方ですが、この時期には忘年会、クリスマス、新年会など飲み食いする席も多いもの。
胃腸の疲れが続き、血行不良から慢性的な不快感に陥り、しだいに体調をくずしがちです。
そんなときは、冬に旬の、緑の濃いほうれんそう、春菊など、血液浄化作用のある青菜を食べてください。

また、この時期に体力の消耗を防ぐには、地下でエネルギーを蓄えた根菜類を積極的に食べることです。
とくに地下深くに根をはる山いもの滋養効果は高く、体を温めます。

≪根菜≫
根菜すべてが体を温める性質というわけではありませんが、加熱することで体を温める食材になります。
根菜類に多く含まれる食物繊維は、腸と血液をきれいにします。
毎日1、2種を取り混ぜて食卓に出したいものです。
・ れんこん
食物繊維が豊富。腎臓、大腸など、“出す臓器”の働きを高める。
鎮咳作用や貧血を改善する効果がある。
ごぼう
食物繊維が豊富。ごぼうに含まれるアルギニンという成分には、滋養強壮効果がある。
・ ゆり根
特有の苦味があり、精神を安定させる作用がある。
・ くわい
ほっくりとした味わいで、栄養もいもに近い。

≪だいこん≫
だいこんは体を冷やしますが、加熱することで緩和されます。
冬のだいこんはみずみすしく、含まれるビタミンCは風邪予防になります。
白い部分に含まれるジアスターゼは消化を促します。
春の七草のひとつなのは、疲れた胃腸を助けるからです。
白い実に含まれるジアスターゼは消化を促す。
鍋ものなどに入れれば消化を助けてくれる。

≪冬の青菜≫
ほうれんそうや、鍋に入れる春菊、みず菜など、多くの青菜類が出回ります。
いずれもビタミンA、Cが豊富なので、積極的に食べましょう。
冬に緑の濃い野菜は、胃腸をきれいにして、便秘を解消してくれます。
・ ほうれんそう
豊富なビタミン類、ミネラル、カルシウム、鉄など、野菜の中で突出して栄養価が高い健康野菜。
食べると元気が出る。
・ 春菊
カロテン含有量が非常に多く、ほかの青菜を上回る。健胃作用があって消化吸収を促す。
ブロッコリー
ビタミンCが豊富で予防にも効果あり。花蕾の部分をおいしく食べるには、ゆで過ぎないのがこつ。

≪黒豆≫
正月に食べる黒豆は、大豆の一種です。黒い色素には、β-カロテンが含まれています。
たんぱく質ビタミンB1が豊富で、糖質や脂質の代謝を促し、大豆サポニンにより、細胞の活性化、利尿効果もあります。
漢方では黒豆は腎機能を高める食材です。
黒豆は一晩水につけて、ふやかしてから煮る。
鉄くぎを1本入れて煮ると、黒い色がきれいに仕上がる。
「病気にならない!体を温める食材とレシピ より」

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脳に栄養、休息、ゆとりを与えるビタミンB12!

ビタミンB12の働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。

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腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。

もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
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ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
また、脳や神経とも関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。

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