自律神経は体内活動のすべてを調整するまとめ役

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自律神経は体内活動のすべてを調整するまとめ役
≪自律神経の中枢は脳の中≫
からだには、運動機能や感覚機能をつかさどる神経とは別に、無意識下で働く自律神経が張りめぐらされています。
自律神経は脳からの指令を受けて、体内の環境調整に働きます。

免疫システムと深い関係にある自律神経系。
全身に張りめぐらされて、体内調整に働く。

◆ 自律神経が個々の細胞の活動をひとつにする
免疫の働きを知るうえで、ぜひとも得ておきたい知識が、自律神経の働きです。

60兆個もの細胞集団が、何かの目的で行動を起こすとなると、細胞間にある程度の協力体制が必要です。
そのときどきに必要な細胞を選び出して、行動にふさわしい働きをしてもらい、そのときにふさわしい内部環境をつくる・・・・・・。
それを、無意識の状態でおこなっているのが、自律神経なのです。

たとえば、走るなどの運動を始めると、意識することなく自然に、心臓の動きが速くなり、血管が収縮して血圧が上がる。
これは自律神経が、全身の筋肉に大量の血液を送り、運動するのにふさわしい体内環境にしようと働くからです。
私たちが意識しなくても、心臓が休むことなく動き、食べものがきちんと消化吸収されているのも、体内環境を調整する自律神経の働きがあるからです。

◆ 自律神経の支配は全身に及ぶ
自律神経の神経網は、全身に張りめぐらされています。
そして心臓・血管などの循環器系、口腔や肺などの呼吸器系、胃腸の消化器系、排泄の泌尿器系、さらには生殖系まで、からだのほとんどすべてを支配しています。

ただ、自律神経だけで、すべての体内調整をおこなっているわけではありません。
ホルモン系との強い協力体制によって、統合的に遂行されています。

そして顆粒球やリンパ球などの白血球も、自律神経系およびホルモン系に支配されています。
そのときの状況に応じて、自律神経の指令によって、白血球の割合やそれぞれの白血球の働き方、数の増減などが調整され、もっとも効率的な防御体制をつくっているのです。
「病気にならない免疫のしくみ より」

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