交感神経にかたよった顆粒球体質はがんに注意

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交感神経にかたよった顆粒球体質はがんに注意
休みを知らずに働き続ける人は顆粒球体質。
交感神経優位にかたより、がんなどの病気をまねく。

◆ 交感神経の緊張が続くと顆粒球が増える
毎日仕事にかけずりまわり、ゆっくりと休むことがなく、帰宅も遅く睡眠不足が続く・・・・・・。

現代人には、こうした暮らし方をしている人がよく見られます。
よく言えば活動的なのですが、その活動を支えるために、体内では交感神経優位の状態がずっと続いてしまうことになります。
このようなときに検査してみれば、脈拍が速く、血圧が上昇するといった循環器系の緊張状態が続き、一方で消化機能の低下による食欲不振などの体内変化が見られるはずです。

また、悩みを抱えていたり、イライラすることが多く、心がつねに乱れているときも、交感神経優位が続く状態になります。
心のストレスも、自律神経に大きな影響を与えているのです。
交感神経の緊張が続くということは、免疫の面からみると、顆粒球増加が続く状態ということになります。

◆ 増えすぎた顆粒球が組織障害を引き起こしやすい
ふだんつねに交感神経が緊張しているような生活を送っている人は、顆粒球増加による病気にかかりやすい。
顆粒球は、細菌を退治してくれるのですが、退治して自分が死ぬときに活性酸素を放出します。
この活性酸素が、周囲の組織を障害するため、顆粒球が多すぎると、胃の粘膜が障害されるなどの、さまざまな組織障害が引き起こされます。

なかでも注意したいのは、がんの発症です。
活性酸素の刺激によって、がん細胞が発生しやすくなります。
ただ、がん化した細胞のほとんどは、リンパ球の働きによって、異常な細胞として通常は排除されてしまいます。
ところが顆粒球が多く、リンパ球が少ない状態では、がん細胞の排除がうまくできず、どんどん増殖してしまうのです。
「病気にならない免疫のしくみ より」

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