万病のもととなる疲労はビタミンB1と鉄で消し去る!

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【疲れやすい・体がだるい】
万病のもととなる疲労ビタミンB1と鉄で消し去る!

◆マイナス要因が重なる“不快な疲労感”に注意◆
疲労といっても、好きな仕事やスポーツなどをしたあとには“心地よい疲労感”が訪れます。
疲れていても不快な感じはなく、1晩休めば、スッキリ回復することができます。

ところが、疲れているときに「嫌な仕事を任せられた」といった精神的な疲労が加わると、“不快な疲労感”がとれなくなります。
全身のだるさ、やる気が起きないといった脱力感、肩や首のこり、食欲不振など、さまざまな症状が現れます。
精神的な疲労の原因はわかっていませんが、脳の疲れによって不快な症状が引き起こされると考えられています。

こうした不快な疲労感が慢性的に続くと、体の免疫力が低下して、かぜをひきやすくなったり、生活習慣病のリスクが高まったりし、「単なる疲れ」という域を超えていきます。
そして、最後は「過労死」という最悪の結果にいたることもあるので、慢性的な疲れを甘く見ず放置しないようにしましょう。

慢性的な疲労が続く病気として、慢性疲労症候群が知られています。
日常生活ができないほどの激しい疲労が半年以上も続くのが特徴で、検査をしても異常が見つからず、原因は解明されていません。
免疫異常や、未知のウイルスによる感染ではないかと考えられています。

また、ビタミンB1や鉄など、栄養不足によって疲れやすくなることもあります。
ビタミンB1は体内に入った糖質を分解してエメルギーに換えるときに必要な栄養素で、甘いものやお酒のとりすぎで不足するとエネルギー不足から疲れを感じやすくなります。
鉄は、血液中で酸素を運搬する役目を担っており、不足すると酸素不足によって全身の機能が低下し、だるさのほか、めまい、息切れなどの症状が現れます。

◆豚肉、青菜を日ごろの食卓に。特効薬は、はちみつやクコの実◆
疲労を感じたら、まずは栄養を補ってみます。
無意識に偏食していたり、ダイエットで食事制限をしていたり、高齢者などで食べる量が減っていたりすると、栄養不足になっていることがあります。
また、ビタミンB1はアルコールを分解するときに多量に消費されるので、日頃から酒量が多い人は潜在的に不足している可能性があります。

女性では、毎月の月経による鉄不足や無理なダイエットで、潜在的な鉄欠乏性貧血におちいっている人が多くいます。

ビタミンB1は豚肉に多く含まれています。
豚肉はエネルギーが高いので、脂肪の少ない赤身の部位を選んだり、脂を落としたりして調理で工夫をしましょう。
ビタミンB1の吸収を高めるには、アリシンを含んだにんにくやにらをいっしょに食べるのがおすすめです。
にんにくやにらには、体内でエネルギーの産生を高めるケンフェロールなどの成分も含まれており、それ自体に疲労を回復する効果があります。

鉄は、レバーやほうれん草、菜の花、ひじきなどに多く含まれています。
月経量が多い女性はとくに積極的に食生活に取り入れましょう。

そのほかに、疲労回復効果のある食材として、かつお、まぐろ、鶏肉などがおすすめです。
これらの食品には抗酸化作用があり、エネルギー産生に関わる成分カルノシンアンセリンが含まれており、良質のたんぱく質も豊富です。
また、体内ですみやかにエネルギーとして働く糖質を含むはちみつ、漢方薬としても用いられるクコの実なども、日常の食生活に取り入れるといいでしょう。
クコの実はクコ茶やクコ酒で手軽にとることができます。
「病気にならない人の食べるクスリの本 より」

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隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。
脳梗塞、隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)、多発性脳梗塞の予防・対策に・・・
超高齢社会を目前とした今、元気でいきいきと年を重ねるために、脳・神経の修復・再生のための必須ビタミンがB12であることを皆様に知っていただきたいと願っています。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
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子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html