【体がむくみやすい】
たんぱく質、コラーゲン、ビタミンCですっきり快適、見た目もかっこよく!
◆食事の改善で治る場合も多い。隠れている病気にも注意◆
顔や手足が腫れぼったくなるむくみは、皮下の水分が過剰になった状態です。
その原因のひとつは、肝臓、腎臓、心臓といった内蔵機能の低下や栄養失調のなどのため、血液中のアルブミンが減少してしまうことにあります。
アルブミンが減少すると、血液の浸透圧が低下するため、血管内の水分が外にもれてしまいます。
また、毛細血管の壁が弱いために、血管内の水分が外にもれることもあります。
正常な血管壁には内皮細胞石垣のようにきっちり並んでいますが、栄養不足などによって血管壁にすき間ができると、そこから水分がもれてしまいます。
こうしたむくみを改善するためには、良質のたんぱく質やコラーゲン、ビタミンCなどの成分を十分にとり、内臓の血管壁を強化することが大事です。
ただし、むくみの原因が病気の場合もあります。
肝臓に原因がある場合は肝炎や肝硬変、腎臓の場合は腎炎やネフローゼ症候群、心臓の場合は心不全などが考えられます。
女性に多いのは、甲状腺機能低下症です。
これはむくみのほかに、だるさや冷えなどの症状がありますが、検診や人間ドックの検査項目にはないので、見逃されやすい病気です。
病状が進むと、のどが腫れてくるのでわかります。
食事に気をつけてもむくみが改善されない場合は、こうした病気を疑って検査を受けてみましょう。
なお、前の晩に水分をとりすぎて、翌朝、顔がむくむとか、立ちっぱなしでいたあとに、夕方ごろ足がむくむというのは正常な反応です。
しばらくたって治るような、一時的なむくみであれば、まず心配はいりません。
◆内蔵機能や血管壁を強化する良質のたんぱく質をとろう◆
むくみの予防・改善には、腎臓、肝臓、心臓といった内蔵の機能や血管壁を強化することが必要です。
そのためには、内臓や血管壁の構成成分であるたんぱく質を、肉、魚介、卵、牛乳、大豆、大豆製品といったバラエティ豊かな食品から補給します。
肉はエネルギーが高いので、赤身の部位を選び、グリルなどの脂肪を落とす調理法でとりましょう。
また、体を構成するたんぱく質のうち、30~40%を占めるコラーゲンを補給することも大事です。
コラーゲンは鶏手羽肉、豚足、豚バラ肉などに多く含まれています。
鶏手羽肉や豚バラ肉は、脂肪にコラーゲンが含まれているので、よく煮て脂を落としたあとの脂肪組織を食べるようにします。
コラーゲンは体内に入ると、ビタミンCのサポートによって、たんぱく質に合成されるため、コラーゲンと同時にキウイ、レモン、みかん、いちごなどの果物や、大根、キャベツなどの野菜もとりましょう。
腎臓の機能が低下してむくんでいる場合は、塩分の摂取量を抑えます。
食事をうす味にし、漬けものや佃煮をひかえ、めん類のつゆを飲むのをやめます。
高齢でむくむ人は、肉を食べないためにたんぱく質が不足していたり、栄養失調になっていたりする可能性があります。
野菜の煮物やみそ汁、漬けものなどで食事をすませていると、たんぱく質が不足するうえ、塩分の過剰摂取にもなるので気をつけましょう。
なお、健康な人でも、寝ている間は腎臓の働きが弱まるので、寝る前に水分をたくさんとると、翌朝はむくみやすいので注意してください。
「病気にならない人の食べるクスリの本 より」
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隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。
脳梗塞、隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)、多発性脳梗塞の予防・対策に・・・
超高齢社会を目前とした今、元気でいきいきと年を重ねるために、脳・神経の修復・再生のための必須ビタミンがB12であることを皆様に知っていただきたいと願っています。
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
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子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
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