“心のかぜ”はほうっておかないで。鎮静効果のあるハーブも心を癒す

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【気分がおちこむ―うつの初期症状】
“心のかぜ”はほうっておかないで。鎮静効果のあるハーブも心を癒す

◆おちこみから、うつ症状やうつ病へ移行することも◆
仕事上の苦境、精神的なショック、人間関係のトラブル、経済的な悩みなど、誰でもつらいことや悲しいことがあると、気分がおちこみます。
そして、しばらくすると回復するのが正常な反応です。ところが、おちこんだ状態かが何ヶ月も続き、やがて日常的な活動に支障をきたすようになると、うつ状態となり、それがさらに進むと、うつ病になります。

うつ症状では、不眠、疲労感、やる気のなさ、食欲不振といった不調が現れるようになり、うつ病になると、身なりにかまわなくなったり、無感情になったり、自責感や無価値感が強くなって、自殺を図ることもまれではありません。
おちこみがうつ症状やうつ病に移行しているかどうかは、専門医が経過観察をしないと診断できません。
シロウト判断は禁物です。
おちこみが長引いているときは、心療内科などを受診してみましょう。

うつ病は、いまやサラリーマンの3割近くに見られ、「心のかぜ」ともいわれるほどポピュラーな病気になりました。
原因としては、精神的なストレスのほか、コンピューターによるテクノストレスや、テレビやゲームなどによる眼精疲労などが元になることもあります。

また、また脳内の神経伝達物質であるセロトニンノルアドレナリンが減少したり、視床下部や下垂体といった脳の機能の異常なども、原因として考えられています。
不足している栄養素がないよう食生活の乱れに注意したり、パソコンなどを使いすぎないように気をつけたりといった、生活全般を見直してみることが必要です。
抗うつ薬やカウンセリング治療もあるので、おちこみが続いたら早めに治療を受けるようにしましょう。

◆薬効のあるハーブティーアミノ酸、ビタミンを補給する◆
うつ症状の予防や軽度の場合の改善に役立つのは、ハーブの一種であるセントジョーンズワートです。
日本では「オトギリソウ」と呼ばれる薬草で、ヨーロッパでは古くから、天然の抗うつ薬として、おちこみを原因とする不眠の改善などに用いられてきました。
有効成分のペルリフォリンに、脳内の神経伝達物質であるセロトニンを増加させる働きがあるため、おちこんだ気分を回復して、気持ちを適度に高揚させてくれます。
セントジョーンズワートハーブティーを飲むのがいいでしょう。

そのほかには、神経伝達物質セロトニンの材料となるトリプトファンや、セロトニンなどの生成に必要なビタミンB6、B12、葉酸などのビタミンB群を補給します。

トリプトファンアミノ酸の一種で、牛乳や肉(赤身がいい)などのたんぱく質に含まれています。
ビタミンB6は、かつお、まぐろ、さけなどの魚類、牛肉、鶏ささ身、レバーなどに多く含まれています。
ビタミンB12はレバーや魚介類に、葉酸はレバーのほか、菜の花、モロヘイヤ、春菊など緑の濃い野菜に多いです。
また、イチョウ葉に含まれるギンコライドやケルセチンナドノポリフェノールは、脳の血液循環をよくして、脳を活性化します。お茶などでとるのがおすすめです。

加えて、散歩など屋外で体を動かす機会を増やすと、気分のおちこみを軽減しやすくなります。

ただし、軽度のおちこみだけでなく、うつの症状がみられるときは、まず病院で検査を受け、治療と並行して、これらの食事療法を行なってください。
「病気にならない人の食べるクスリの本 より」

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隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。
脳梗塞、隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)、多発性脳梗塞の予防・対策に・・・
超高齢社会を目前とした今、元気でいきいきと年を重ねるために、脳・神経の修復・再生のための必須ビタミンがB12であることを皆様に知っていただきたいと願っています。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、やる気が高まり、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる。不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
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子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html