ストレスは病気の大きな原因に。“ためない”生活を心がけよう

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【ストレスを軽減して病気に勝つ】
ストレスは病気の大きな原因に。“ためない”生活を心がけよう

◆過度のストレスは免疫力を低下させる◆
肥満やメタボリック・シンドロームの人、ガンや虚血性心疾患(生活習慣から起こる心臓病)の発症者には、慢性的なストレスをかかえているケースが多いことが報告されています。

過度のストレスが続くと、交感神経が必要以上に刺激され、自律神経のバランスがこわれます。
そうすると、脳の視床下部や下垂体から、ストレスに対抗するホルモンを出す指令が出て、副腎髄質からはアドレナリンが、副腎皮質からはコルチゾールが分泌されます。
これらのホルモンには、病原菌を攻撃するリンパ球の機能をにぶらせる働きがあり、その結果、免疫力が低下します。
加えて、血圧や血糖値が上昇したり、活性酸素の発生を招いたりするので、生活習慣病動脈硬化の原因にもなります。

このように、ストレスだけからも、大きな病気になる可能性があります。
「ストレスくらい」とあまくみないで、“ためない”ためのケアが大事です。

◆A型、D型の人は行動パターンを見直そう◆
ストレスから大きな病気になる人には、一定の行動パターンがあることが調査研究されており、アメリカの研究では「A型」と呼ばれ、ヨーロッパの研究では「D型」と呼ばれています。
このようなタイプの人は、とくに狭心症心筋梗塞など虚血性心疾患を発症しやすいと指摘されています。

下記の項目にあてはまる人は、命に関わる病気を防ぐため、ストレスのケアに十分に気を配りましょう。
仕事熱心で几帳面な人は、真面目さから過度のストレスにさらされがちですが、発想を転換し、広い目で周囲を眺めてみると、人生の楽しみはいろいろあるものです。
無理をやめ、ゆったり過ごす時間を増やすと、健康も維持しやすくなります。

≪A型≫
・負けずぎらい
・いつも忙しい
・仕事熱心
・几帳面
・議論が好き
・自分の行動に自信がある
・イライラしやすい

≪D型≫
・物事をネガティブに考える
・気分が落ち込みやすい
・うつ傾向にある
・怒りっぽい
・イライラしやすい

≪ストレスを軽減するコツ&アイデア
● 無理をせず、休む
ストレスが一定以上かかると、心と体のエネルギーが奪われます。
心身を休めないと、ストレスがたまってきます。
● 気分転換する
強いストレスがかかると、そのことだけを考え、マイナス思考におちいりがちです。
気分転換の時間を多くもつのは、ストレス軽減に大切なことです。
手軽に行えるものとしては、散歩、ストレッチ、ウオーキング、音楽鑑賞、読書などがおすすめです。
● 笑う機会を増やす
 楽しく笑うことは、ストレスの軽減に効果があります。
副交感神経が優位に立つので、血圧や血糖値も下がってきます。
※ 声を出して、おなかの底から笑うと、いっそう効果的
● 睡眠で十分な休養をとる
 睡眠不足や浅い眠りが続くと、自律神経のバランスが乱れ、それ自体がストレスを生みます。
1日に7時間~8時間はぐっすり眠りましょう。
 就寝前にぬるめの湯で入浴すると、副交感神経が優位に立ち、熟睡しやすくなります。
● 興味を持つ
 欧米の調査研究で、ガーデニング、楽器演奏など文科系の趣味を持つ人は、健康で長生きする人が多い、という結果が出ています。
 余暇を楽しみ趣味を持つと、人生に深みが増し、健康維持にもプラス効果があります。
「病気にならない人の食べるクスリの本 より」

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ビタミンというと、一般的には、野菜などの植物性食品に多く含まれるというイメージが強いようです。
しかし、実は、動物性食品にしか含まれないビタミンもあります。
それがビタミンB12です。

ビタミンB12は腸で吸収されます。
しかし、その前に胃の内因子と結合することで吸収される状態を作っているので胃を切除しているなどの場合は、胃の内因子なしで吸収されるために大量のビタミンB12を補給する必要があります。

高齢で胃の粘膜が萎縮している人や膵臓に病気のある人も同様です。
また、透析を行っている人にも欠かせません。

糖尿病になると食べ物からビタミンB12の他、葉酸・ビタミンB6の吸収が阻害されるので栄養補助食品やビタミン剤などで補う必要があります。

その他にビタミンB12が必要な人は、肝臓機能維持強化、貧血、末梢神経の修復や中枢神経の脳にも関係することが知られており、記憶力や精神のバランスにも関与しています。

最近の研究で、ビタミンB12はバイオリズムにかかわっていることがわかってきました。
不規則な生活が続くと、バイオリズムが乱れて、自分の意思で起きたり、眠ったりできなくなります。
昼間居眠りをするようでは仕事に支障をきたしかねません。
そこで、試してみたいのがビタミンB12です。大量に取ると、バイオリズムの回復に役立つと考えられています。
海外旅行の時差ぼけも、なかなか解消しにくいものですが、ビタミンB12を試してみてはいかがでしょう。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html